花火。  

長野では、この寒い季節に、
大きな花火大会があります。

長野市中に響き渡る、
空が割れるような音、
地響き、
空一面に広がる、
色とりどりの花火。

ミュージックスターマインの、
金色が、キラキラと空を埋めつくす。

昼間のライブに来てくれた人たち、
一人一人の顔を思い出しながら、
寒くて震えながらも、
最後までいてくれた人たちを、
思い出しながら、
わざわざカメラを担いで来てくれた人を
思い出しながら、

それから、
これまで一緒にステージに立ってくれた人、
わざわざ聞きにきてくれるお客様、
いろいろな人の顔が浮かんで、
涙が出た。

花火職人さんは、
見えないところで、
この芸術作品を作って、
感動を、
思い出を、
贈り続けているんだね。
1

終わり。  日記

終わりを告げる鐘の音が、
始まりの音だったりもする。

その逆なのかもしれないけど。

音の波の、
寂しさの中で、
掴んだもの。

ひとりだけど、
ひとりじゃない。

小さな芽をみつけたら、
そっと、
大切に、
大切に、

春の日差しが、
差し込むまで、
そっとそっと、
両手で包んであげよう。
2

音。  

木曜セッション。

その場で曲を決めて、
ソロを回しながら、
楽しむ大人。

こうやってふらっと来ても、
たくさん知り合いがいて、
いい音に囲まれて、幸せ。

音の中に、
浸って、
体を揺すりながら、
おいしいコーヒーをいただく。
目が合った、ほかのお客さんと、
目だけで挨拶を交わす。

お友達の紹介で知り合ったり、
知り合った人がお友達のお友達だったり、
人と人とのつながりを感じながら、
いいお友達がいっぱいいて、
なんて幸せなんだろうと思う。

その音の中で、
幸せな空間で、
急に感じる孤独感と、
寂しさと、
哀しさと、

音でつながる、
他人への想いは、
胸が痛くなるほどの、
切なさと苦しさ、

音、心と、つながる一瞬の喜びに、
永遠はない。
これからも、ずっと。
0

壊。  

太陽に近づきすぎて、
落ちていくときも、
イカロスは、
笑っていたと思うんだ。

ちょうど、
人魚姫が、
海の藻屑となって、
消えていくときのように。

心、壊れても、
涙が最後の一滴になっても、
たったひとつの真実が、
偽物だとしても、

笑顔になれるよ。
0

再会。  

ずっと会いたかったベーシストに、
一年半ぶりの再会。

すこーしは覚えていてくれたみたい。
この間は素敵すぎてお話できなかったので、
今回はがんばっていっぱいお話してみた。
まちがっていた楽譜を
演奏の合間に来て、ささっとなおしてくれた。
これはお宝にしようと思う。

もうひとつの再会。
最悪の再会。
一番、望まないかたちで。



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