今日は我が甥の9歳誕生日。
大学一年の夏休みで実家に帰った時、その子が生まれていた。
お姉ちゃんは26歳で母親になり、18歳のわたしは叔母さんになった。
もう9年が経ったとは、とても思えない。
妊娠中のお姉ちゃんがわたしに一回だけこう言った:
「自分の体の中で新しい命が育ってるのって、言葉で表せない気持なんだ」
一回だけだったけど、母親になる幸せな気持が十分伝わってきた。
両親に反対されながらも、出来ちゃった結婚したお姉ちゃん。
2年前だったか、はっきり覚えてないけど、一回だけこうとも言った:
「旦那への愛情ではなく、あの子を生まれる為だけの結婚だった…」
幸せな結婚って一体どういうことかわたしには良く分からない。
甥子がいつかこんな質問したことある
「お母さん、僕は誰と結婚しちゃうの?」
お姉ちゃんが笑いながら答えた
「あなたの好きな人とすれば良いよ」
考えもせず甥子が
「じゃあ、僕お母さんと結婚する」
横にいたわたしが爆笑
「お母さんはもうお父さんと結婚してるよ」
甥子が困った顔で
「じゃあ、叔母さんとするよ」

あ〜お母さんが駄目なら叔母さんでもいいのね

−わたしの独り言−
小さな命が段々育つのを見詰めるのも一つの幸せかなぁ…
育って育っていつかあなたの好きな人と幸せな結婚をしておくれ


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