日本代表監督にラマス氏=アルゼンチンで実績―バスケット男子
時事通信 4/13(木) 19:45配信
日本バスケットボール協会は13日、2020年東京五輪を目指す男子日本代表の新監督にアルゼンチン出身のフリオ・ラマス氏(52)が7月1日付で就任すると発表した。ラマス氏は「日本にはエネルギーにあふれた若い有望な選手がいる。素晴らしい仕事をしたい」とのコメントを出した。
ラマス氏は12年ロンドン五輪でアルゼンチン代表監督を務め、4位に導いた。同国リーグ指導者としても優勝を4度経験し、最優秀コーチ賞を7度受賞。記者会見した日本協会の三屋裕子会長は「五輪などで実績のある世界的コーチを迎えるのは初めてで、手腕に大きな期待を寄せている」と述べた。
男子日本代表は1976年モントリオール大会以来五輪から遠ざかっており、東京大会でも開催国代表が予選なしで出場できるか流動的。前監督の長谷川健志氏は昨年11月に退任し、現在はルカ・パビチェビッチ氏が監督代行を務めている。

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