リーグ統一へ、協議開始で合意=NBLとbjリーグ―バスケット
時事通信 6月21日 20時42分配信
日本バスケットボール協会は21日、2016年スタートの男子プロリーグについて、傘下のナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)と別組織のbjリーグの統一に向け、協議を開始することで合意したと発表した。
新たに日本協会トップに就いた深津泰彦会長、丸尾充NBL理事長、bjリーグの河内敏光コミッショナーらで近日中に話し合いを始めるとともに、協会内に新リーグ設立準備室を設置し、チーム代表者も参加して具体案をつくる。
日本協会によると、国際バスケットボール連盟(FIBA)からリーグの一元化を求められており、10月末までに進展がない場合、国際試合出場停止などの処分を受ける可能性がある。日本協会主導にbjリーグ側が反発していたが、一転して事態打開へ協調することになった。
深津会長は「(統一に向け)一歩前進したが、期間は限られている。10月末までに合意できるよう努力したい」と述べた。

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