■日本は中国に完敗 バスケ女子五輪アジア予選■
ロンドン五輪のアジア予選を兼ねるバスケットボールのアジア女子選手権第5日は25日、長崎県の大村市体育文化センターで1次リーグの最終戦を行い、世界ランキング15位の日本は同8位の中国に53−76で完敗した。
日本は3勝2敗の3位、中国は4勝1敗の2位で1次リーグを突破し、27日の準決勝で再び対戦する。優勝チームが五輪出場権を獲得する。
日本は第1クオーターこそ長岡(北海道・札幌山の手高)の活躍で19−19と競ったが、第2クオーター以降は中国の高さに攻め手を欠いた。名木(富士通)がチーム最多の13得点を挙げ、大神(JX)は3得点だった。
世界ランキング9位の韓国は台湾に69−67で競り勝って5戦全勝とし、準決勝で再度台湾とぶつかる。1次リーグ敗退が決まっていたチーム同士の対戦はレバノンがインドを71−52で下した。
26日は休養日。
[ 共同通信 2011年8月25日 21:59 ]

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