アドリア海でアイランドホッピングする為に、スプリットからフヴァルという島にやってきました
フヴァルの夜景
アドリア海に浮かぶ無人島のヌーディストビーチで泳ぎご満悦の私
(私はもちろん水着)
雨のせいで数日足止めをくらってしまいましたが、どうしてもアドリア海の島々をきれいな時に見てみたくて紅の豚を見ながら天気待ちです。
そして、いよいよ待ちに待ったvis島の青の洞窟へ。
小型ボートをいかした船長がビュンビュン飛ばして、横目にイルカを見ながらまずは緑の洞窟へ向かいます。
緑の洞窟の入り口
ちょっと寒いけどせっかくなので泳いじゃいました
ま〜じ〜で〜きれい!!
緑の洞窟。
青の洞窟は更にきれい
アドリア海は塩分濃度が高いせいなのか、体もよく浮くし、魚をあまり見かけません。
けどその分透明度が半端ない!
船長のボートテクニックのおかげで一番乗りだった私達は洞窟を一人締め
その後は、いよいよ本命の青の洞窟へ。
えっ、入れないの!?
青の洞窟は入り口がとても小さい為、一昨日までの雨で波がまだ高い今日は中に入れない様子。
そんな〜
何日間も雨待ちしたのにぃ〜
すると船長が
「よし、泳いで行け」
・・・・
って、ここ
遊泳禁止なんですけど〜(笑)
緑の洞窟はオッケーだが、青の洞窟では泳げないと散々聞かされていた私達は一瞬戸惑ったけど、ま〜っここまで来たら行くしかないっしょ
救命胴衣を渡され、皆で連なって青の洞窟へ泳いで行きます。
「言葉にならない」
これしかいいようがありません。
私が想像していたものとは全く違った。
その水は内側から光っているのです。
まるで水自身が光を放っているかのように・・・。
通常青の洞窟と言われる物は、上から光が差し込み、その水の色が青く透き通って見えるものが多いのですが、これはそれとは全く違う。
下から白っぽい青色の光が湧き上がり、私や洞窟、全ての物をコバルトブルー色に染め上げていきます。
もう、本当に言葉にならない。
感動。
今までの人生でこんな光景見た事がない。
しかもその中を泳いでるなんて。
写真には写らない美しさ
本物は実際見ないと伝わらないだろうな〜><
雨待ちしたけど、普通なら何十万払おうと出来ない経験をしています。
下から湧き上がる光は、本当に魔法の光のよう。
ハリーポッターに出てきそうな、自然が作り出したとは思えない神秘的な輝き。
なんと表現しよともこれは伝えられる物ではないんだろうな。
潜ってみると光の正体が分かりました。
上に光が差し込むような穴がない代わりに、洞窟の下が外海へとつながり、そこから光を放っていたのです。
それによって湧き上がるような、神秘的な、青白く光り輝く水を生み出していたのです。
何度も言いうけど、この光に包まれながら泳げるなんて。。。。。
本当に幸せ者です。
帰りは本当にポルコ(紅の豚)が住んでいそうな入り江やその他の洞窟を周りながら、波でびちょびちょになって帰ってきました。
切り立った崖の間にこんな小さな入り江がいっぱいあります。
もっとポルコっぽいのもあったんだけど、もう日が落ちて写真がいまいちだったのでこっち載せました。
本当に行ってよかった
雨待ちしてよかった
この光景を私のボキャブラリーじゃちゃんと伝えられないのが悔しいっす

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