たらったぁ〜ら〜 たぁらら〜 らぁら〜 らぁ〜♪
世界の、車窓から
・・・・・
なぁ〜んて言えるほどアフリカの交通事情はあまくありません!
アフリカではほとんどのバスが何故か早朝発

。
しかも3時や4時

という本当に中途半端な時間。
最近は移動移動の毎日


。
私の朝は、とりあえず2時くらいからアフリカ人とのバトルで始まります。
今日はモザンビークのある移動日のご紹介。
1時半:起床&懐中電灯を口にくわえながら最終荷造り(ドミだから電気つけれないの)
2時:襲われないかビクビクしながら30kg近い荷物を抱えてバス停へ

(宿のガードマンがついてくることもある)
2時半:チケット買ってたのに荷物代も払えと倍の料金を請求される

ここから黒人とのバトルが始まる
3時:殴り合いになりそうな勢いでけんかして

何とか荷物代を半額にしてもらう
(もちろん地元民はタダ)
この日乗り込んだバス。
なぜか日本の幼稚園バス(笑)
このバスがなかなかひどい

!
まず子供が3人座る設定のところに大の大人が
6人座ります。通路入れて。
もう黒人と肌ぺったぺたです

。
赤の他人とは思えないくらい触れあっちゃってます。うふ
しかも子供用だから前との間隔が激せま!!
もちろん足が伸ばせる隙間などなく、
いつも足元に置いてるサブバックさえ入る隙間がなく(足が何とか入るだけ)、
垂直におろした私の足の上に約5キロのサブバックの重みがのしかかります。
ああ、正座させられ石をひざにのせられて拷問された人々の気持ちが分かる

何時間このままの姿勢でいなきゃいけないの!?
とりあえず少しでも寝なきゃ。
6時:うとうとしかけたのに灼熱の太陽で目が覚める
7時:赤ちゃんの叫び声で目が覚める
8時:車内は異様な熱気

。暑すぎ。暑すぎ。暑すぎ。
8時半:いよいよ赤ちゃんの鳴き声がひどくなる。
暑いからすごいイライラ。
そしてやっとトイレ休憩です。
あぁ〜足を伸ばせるってす・て・き
とりあえず道路挟んで男子は左、女子は右に分かれて用を足します。
いやあ、私もたくましくなったもんだなぁ
あぎゃ〜!あぎゃあぁ〜〜!!
またもや赤ちゃんの鳴き声が響き渡ります。
けど、周りを見渡しても赤ちゃんらしき姿が見当たりません。
ふとバスを見上げると・・・
あああぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!
あ・い・つ・だ!
そこに居たのは赤ちゃんではなくて
ヤギでした(笑)
バスに入りきれなかったので、バスの上に乗せられたやぎちゃん。
ジリジリと照りつける太陽と、目玉焼きが出来る位熱くなった鉄板、もといバスの屋根!
赤ちゃんの泣き声だと思ってたのは、なんとやぎちゃんの断末魔の叫び声だったのです!
う〜ん、むごい。
13時半:トイレ&食事休憩
ローカルバスならではの地元民の反応。
皆カメラや外人に興味深々

!
すごいいい笑顔なんだけど、カメラ向けると緊張しちゃってみ〜んな無表情。
大丈夫、魂は吸い取られませんから

!!
14時:今まであった中で一番ひどい道
今まで塗装されてなくてひどい道はたくさんあったけど、塗装されててここまでひどい道は初めて

!
道路の7割は穴という衝撃的な道路はもちろん穴に落ちながら進みます。
どれだけ浅い穴を通りながら抜けれるがドライバーの腕の見せ所

。
頭ががくがくするバウンド走行の中、5kg近いサブバックが私のか弱い足の上でバウンドします。
おもわず隣の黒人のおばちゃんとも顔を見合わせます。
やぎは相変わらず泣き叫びます。
ああ、やぎよ。
これに乗じてバスから飛び降り、どうぞ逃げおおせてくれ!!

モザンビークは緑が多い

庶民の家

結婚式に出席してる子供たち

売店

どこの国でもやっぱり頭に荷物のっけるんだね(笑)

見渡せば黒人ばっかりで外人は私一人だった。ちょっと怖かった

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衝撃的な髪型

!!思わず隠し撮り


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