アフリカと言えば「族」のほかにもう一つ、サファリを忘れてはいけないでしょう!!
アフリカでサファリと言えば、サバンナなどに野生の動物を見に行くことを指しますが、色々なサファリをしたので、随時紹介しながらやっていきたいと思います。
今回は、アフリカ屈指の野生の王国の一つでもある、ナミビアのエトーシャ国立公園に行ってきました。
エトーシャはサバンナに水場や灌木が点在する自然国立公園です。
まずはキャンプ場に向かいます。
っていうか、こっちのキャンプ場はどこも豪華すぎ!!
常にプールやBARが併設されている。
そして、本当に白人はプール好き。
プールがあるというだけで大はしゃぎ!せっかくアフリカに来てるんだから、あんたら。。。
・・・・と、ちょっと話がずれてしまいましたが、早速サファリの中でももっともポピュラーな、ゲームドライブに出発です!
「ゲーム」とは「猟獣、獲物、目的物」という意味があり、その名の通りバンや四駆などの車を走らせながら野生動物たちを探していくものです。
今回はオーバーランドの一環なので、いつものバンでいつものドライバー。その道のプロではないのがちょっと残念。
でもオーストラリアの新婚カップルが、ジンバブエ人のピラニーより目がよく、いっぱい動物を見つけてくれました。
このピラニー。
時間に異様にうるさすぎて、なぜか東洋人の私たちにだけ文句を言う、ちょっといけすかない奴だったんですが、何と奥さんが8人もいるそうです!
8人!!
奥さんの多さは財の多さを象徴するようなもの。
ジンバブエではガイドは結構な高収入職業のようですな☆
おっと、また話が脱線してしまいましたが、何だかんだで「ゲーム」のスタートです。
見渡す限りの地平線。
ここが動物たちの楽園なんだーと思うと、ちょっと感動。
しかし、行けば動物に立ち当るというほど、動物がいるわけではありません。
もちろん群れを見つけたら沢山いますが、彼らはこの広い平原を自由に駆け回っているのです。
そこを見つけるのがドライバーの腕の見せ所!
百獣の王、ライオン
トムソンガゼル
ブチハイエナ
ジャッカル
太い格子模様のグラントシマウマ
ダチョウの親子
シマウマとガゼルの群れ
これでもウシ科のディクディク
マサイキリン
幸運にも他にもいっぱい沢山の動物たちを見れました。
でも野生の動物たちは警戒心も強いので、写真を撮るのも一苦労。
ズームで何とか撮れたって感じ。
でもまあ、この大自然の中で見るってのがいいんだから、写真なんて二の次だよね。
夜は夜で、夜のサファリがあります。
ロッジに居ながら出来るサファリ、ロッジサファリです。
エトーシャはキャンプ場に水飲み場(WATER Hale)が付いているところが多く、夜になると薄暗くライトアップされた水飲み場に沢山の動物たちがやってきます。
サイときりん
これの良いところは、普段は一緒にいる姿があまり見られない草食動物と肉食動物の姿が一緒に見れること。
ライオンが水を飲んでいる横で、キリン平気な顔して水飲んだりしてます。
お腹が空いてないときはやっぱり襲わないんだね。
後は夜行性の動物が比較的見やすい。
遠くから静かに見てないといけないけど、色んな種類の動物が一気に見れるお得なサファリなのです。
ロッジによっては、動物が来たらベルや電話で知らせてくれる、至れり尽くせりのサービスもあるよう。
すごいね。
今日は何とBig5のうちのゾウ、ライオン、サイもやってきました!
ゾウたちは10頭位の親子連れ。
水浴びしたりと、かわいいったらありゃしない!
しかし、これからまた幾つかのサファリをするワタクシですが、ここに居るのが比じゃない位の、たくさんの動物たちをもっともっと見ることになるのです。
その話は、・・・・・またのお楽しみに☆

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