イスラエルによるガザ地区爆破で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、負傷された方々の一刻も早くのご回復をお祈りいたします。
正月も明け、テレビも電気もない場所から戻ってきた私に衝撃のニュースが飛び込んできました。
「イスラエル軍によるガザ地区爆撃。」
日に日に、ニュースから流れる死傷者の数は増えていきます。
日本ではどうか分かりませんが、アラブ色の強い地域のせいか、こちらは毎日ひきりなしにガザ地区爆撃のニュースをやっています。
これから私のブログはイスラエル編に突入します。
しかし私がイスラエルに行ったのはこのような緊張状態に入る前であり、無事でいることを先に申し上げます。
前にも書いたのですが、私のブログはリアルタイムではありません。
この緊張状態のイスラエルに行って果たして無事でいるだろうかとご心配をお掛けしてはと、イスラエル編に先駆けてアップさせてもらいました。
私はあまり情報が得れていないので、実際今イスラエルがどういう状況になっているのか多くは把握できていませんが、先日テレビでイスラエル政府の誰かがインタビューで、「私たちは安心して生活できるようにハマスを全滅させたいだけ。狙いはハマスのみ。なぜ世界がそれを理解してくれないのかが分からない。ハマスを全滅させるまで攻撃はやめない。」と本気で言っているのを見てぞっとしました。
狙いはハマスのみと言っているその横で、たくさんの一般市民が死んでいっています。
それなのに、もがき苦しむ子供のニュースの傍ら、なぜ非難されるかが全然わからないと本気で言っているのです。
国連の停戦決議も、アメリカは直前で棄権したそうですね。
何やらイスラエル側からの電話一本で方針を覆したとかなんとか。。。
パレスチナの子供たちが「ノーブッシュ!!」と叫びながら歩いているはずです。
私はイスラエルとパレスチナについての複雑な関係や問題についてほとんど何にも分かっていません。
ですが、今回イスラエルに行くことを決めると共に、私なりに色々勉強してみました。
その中で感じた事、また、このとても不思議で魅力的な、世界に類を見ない国のことを少しでも皆さんに伝えられたらと思います。
世界中の人々が安心して平和に暮らせる日が来ることを願って。
2009.1.15

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