ワタクシ、やっちゃったんですよ、バケツで。
トイレの小の方を。
お食事中の方、すみませんね。
まあでも、なんでこんなことになったのか聞いてやって下せえ。
事の運びは、ゲイバーに一緒に行ったアミーゴ。
彼がなんとシェラのストリップ劇場No.1。
しなやかに伸びた手足と、さらさらのストレートヘアーが自慢の、その名も「バルビーちゃん」に恋をしてしまったのです!
なかなかデートをするところまでこぎつけれないバルビーちゃん。
再びアタックすべく、ストリップ劇場に通う所に私も付いて行っちゃったの☆
さてさて、ストリップ小屋に付くやいなや、バルビーちゃん。
すごい勢いでアミーゴに怒って来るではありませんか。
どうやら以前バルビーちゃんがすっぽかしたデートの約束を、アミーゴの方が破ったと文句を言っているようです。
(絶対にバルビーちゃんがすっぽかしたのごまかしてるだけだと踏んだ私が後でこっそりたずねてみると、すんなり認めたんだけどね(笑))
本当は女性入場禁止のこのストリップ劇場。
そしてなぜかストリップ嬢にもてるワタシ。(女がめずらしいのかな?)
みんな何故か胸を触らせてくれたり、っていうか無理やり触らせたり、色々話しかけてきます。
タイのゴーゴーBARでも個人的な夜のお相手に誘われたからなぁ。
ここはいっちょ女に走るべきか!?
な〜んて話がずれてしまいましたが、さてさて私とバルビーちゃん。
最初はからみが無かったんだけど、いつのまにやら私が着けていたストールを気に入ってしまった様子。
「おねがぁ〜い、これぇちょうだぁ〜い☆」
お店のNo.1にお願いされちゃあ断れねえなあ。
と、言いたい所なのですが、こういう柔らかい生地のストールを中南米で手にいれるのは至難の業!!
いくらバルビーちゃんの頼みでも……。
と、渋っていたらバルビーちゃんがいきなりやって来て、
うっふ〜ん☆あっは〜〜ん♪
さすがNo.1!
その官能DANCEのセクスゥイ〜なことといったらっっ!!
しかも出血大サービス!
あんなところやこんなところに無理やり私の手を持って行き、こすりつけてくれます。
そして振り向き様潤んだ瞳で!!
「これがぁ〜欲っしぃ〜のん☆」
う〜ん、残念!!
女の私にはそのサービス、全く効果ナッシング!ドンマイ☆
しかあ〜し!
諦め切れないバルビーちゃんは、あの手この手で迫って来ます。
私がトイレに行こうと立ち上がると「私が連れてってあげる♪」と女子高生の様に腕をからませます。
お客用のトイレが思いの外汚かったので一瞬怯むと、なんとバルビーちゃんが楽屋裏まで私をひっぱって行くではありませんか。
「ここでして♪」
にっこりと微笑まれ、差し出されたこのバケツ。
得体の知れない液体が入ったこの赤いバケツ。。。
え?やっぱりここでしなきゃだめ??
とは言えない、バルビーちゃんのまぶしい笑顔。
そうして、私はバケツで用を足すという、初体験をグアテマラでしてしまったのでした。
ちなみに楽屋は、何やらエッチな雰囲気の、ほぼ素っ裸の男が一人。
聞いてみると、バルビーちゃんの愛人だそうです。
ごめん!
さすがに君には言えなかったよ、アミーゴ。
許しておくれ。。。。。

0