現実を受け入れるのにそんなに時間は掛かりませんでした。
あまりに突然だったから伝えなきゃいけないこともほったらかしで伝えられなかったけど、、、僕はこの先何度も笑って何度もバカ騒ぎして何度も歌います。
彼が覗いたフレームには僕がいて、まだピントを合わす作業の途中でした。でもどうやら作戦を立て直さなきゃいけません。計画は一旦白紙に戻さなければなりません。
これからは彼の分も笑って生きていようと思います。
不思議ですねぇ、、今も呼び出せば50ccの原チャリにデッカい荷物とカメラを大切そうに抱えた彼が“待ちました?”って言いながら現れる気がするんです。そして彼はカメラのレンズ越しにこう言います、、、“カト淳の笑顔はいいんだけどいつも同じやん”と。。。
春の澄み渡る空、、僕は彼との別れを受け入れました。
