命のかたち…心のかたち…つちびと作家　可南ギャラリー

2016/11/19

ほんとうは、今日から新たなつちびと制作に入ろうと思っていたのですが・・

午前中に、急に届けなければならないものができて

母の住んでいた団地へと向かう

母の遺したものの整理、最初の1度手伝っただけで・・手と首の不調を感じ

そんな私の体調を気遣って・・その後は兄夫婦だけで徐々に片づけてくれているのですが

今日は・・その片付けに必要なカギを私が届けにいきました

一人で入ったがら～んとした母の住まいは・・中途半端に片づけられものが減り

人が生き・・そして去った後の・・どうしようもない空虚を感じた

家に戻ってからは・・寝ても寝ても疲れがとれず

さっきまでゴロゴロ

何にもしてないのに・・昨日の外出と今日の急な外出が続いたからかなあ

自分の許容量の少なさにがっかりしています

明日からは・・制作始めれるかなあ

始めたいなあ

そういえば・・大丸の個展に来てくださった方で

最初にお祈り猫さんを求めてくださった方は・・

お姉さんを最近亡くされた方で

お姉さんにお供えするものを　それまでにも探していられたのですが

私からのＤＭを受け取り・・なんとなく個展に来てくださり

つちびとを見てくださっていました

そして・・なぜか・・お祈り猫さんを求めてくださいました

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その中で・・お話になられたことは

「姉は・・特に猫が好きだったとかということではないのですが・・

控えめなたたずまいが・・この猫さんに重なるのです」

そう言って・・お姉さまのためにお祈り猫さんを求めてくださった

こんな必要とされ方もあるのだ・・と

私が・・優しい顔をしたつちびと達の奥の方に込めている想いを

感じて・・受け取っていただけたようで・・とてもうれしかったのを思い出しました

たぶん・・私の制作の根っこは・・喪失です

そして・・喪失をどう抱えて良いのかわからない戸惑い・・なのだと思います

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