命のかたち…心のかたち…つちびと作家　可南ギャラリー

2015/6/1

今、二人の友人達のそれぞれの猫ちゃんの行く末が心に引っかかっている

なにができるわけでも・・なく

ただ・・気になっているだけだ

だから・・・２番目のマルの猫

そんなことを思って・・作っている

じつは・・まるシリーズの二つ目を考えていた時

気づいたことがある

このシリーズ・・作り続けるって・・かなり難しいなあと

みんな同じポーズで・・しかも、たった一人のみでそれぞれが完成

わたしの制作の芯になる他者が一緒にいるわけでないから

だれかとの関係性を想像することも難しい

そんなものを、何種類も作り続けるのって、意外と難しいなあ・・と

マルというグループのテーマは明確なものの

一つ一つのマルの作品を作るとき・・何を思って・・作ればいいのかと

でも・・・作りながら・・分かったことがある

たぶん・・・それは・・・祈りなのだと

それぞれ違う命たちへのわたしなりの祈りだと

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年齢や性別・・種族までもが違う・・それぞれの生

だけど・・みんな

たった１度きり生まれて・・必死で生きている

その命をまっとう出来ることを・・・

どのマルを作るときも

たとえ・・見た目や運命までもが違っても

みんながみんな・・・

納得がいくまで・・生ききれますように

一つ一つ・・そのことだけを願って

わたしは・・魂を注ぎ込もう

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