おはようございます♪
今日もジャンクランドに遊びにきてくれて
どうもありがとう♪
今日は、マメちゃんのお話です。
この間、ひなちゃんがお腹ぴーぴーで病院に行ったとき
10月5日に行った、マメの血液検査の結果も聞いてきました。
やはり、甲状腺(T4)の数値が高く
通常0.8〜4.7のところ
マメは、7.7もありました。
それと、腎臓(尿素窒素BUN)の数値も高かった。。。
どちらも高齢の猫には珍しくない病気だし
覚悟もしていたけど
やっぱり現実を突きつけられると、ショックです。
甲状腺機能亢進症は、今すぐどうこうなるものではないけれど
確実に、死期を早めてしまう病気です。
【甲状腺機能亢進症とは】
甲状腺は喉のところにあるホルモンの分泌腺で
甲状腺ホルモンは全身の代謝を活性化させるとても大切なホルモンです。
甲状腺機能亢進症は様々な原因により甲状腺の働きの抑制が効かなくなり、
甲状腺ホルモンが異常に多く分泌されて身体の様々な臓器に負担をかけることになります。
◆症状
・食欲が増えるのにやせる
・飲水量が増える
・落ち着きがなくなる
・攻撃的になる
・性格が変わる
・いらいらする
・毛艶が悪くなる
・暑がる
・目がぎらぎらしている
・呼吸がはやい
・下痢、軟便
・食欲、元気の低下
などの症状が見られることが多くあります。また、血圧が高い状態になります。
以上、
パティ動物病院のサイトより抜粋させて頂きました。
治療法は
甲状腺自体を取り除いてしまう手術と
薬を用いて治療する方法があります。
最近では食事療法もあるらしいけど
この食事以外の食べ物は一切口にできなくなるので、それはパス。
もし、マメが若ければ、外科的治療をしていたかもしれないけど
15歳のマメには、内服薬で甲状腺をコントロールしていく方法を選びました。
このお薬は一生飲み続けなければなりません。
もう1つ、心配なのは腎臓。
甲状腺機能亢進症の治療をすることで、高かった血圧は正常に戻るため
腎臓への血流量も正常になります。
でも正常になることで、腎臓病の症状があらわれ始めるおそれがあります。
なので、お薬を始めてから10日以内に1回目
1回目の検査の数値が安定していたら
2〜3週間後または1ヶ月に一度 再検査するという方法で
お薬の効果と腎臓の数値をしっかり見ていくようにしていきます。
ということで
10月18日の夜から始めたマメのお薬(まずは10日分)も
最初は少量から・・・。
錠剤だと飲ませにくいので
粉にしてもらったら
ま〜、余計に少なくて、鼻息で飛んでしまいような量です(^_^;)
少量のお湯で溶いて、シリンジで口の脇から飲ませます。
この飲ませ方は、過去何回もやってきているので、楽勝です。
これを朝晩、1日2回。
甲状腺機能亢進症は、治療を行わなければ命に係わる病気だけど
お薬でうまくコントロールすることもできる・・・はずだから
がんばろうね、マメ。。
今年の夏、突然口呼吸をしたのも
昼夜問わない絶叫も
どんどん痩せていったのも
全部、甲状腺機能亢進症の症状だったんだ・・・。
そのことに気づいてあげられず
今になってしまったこと
マメには本当に本当に、申し訳なくて・・・。
でも、病名がハッキリしたから
これからは毎日のお薬と 定期健診をちゃんと受けて
上手に病気とつきあっていこうね。
最後になりましたが
『もしかしたら甲状腺機能亢進症かもしれないよ!』と教えてくれた くるみママさん。
その一言があったから
マメを病院に連れて行き、検査をすることができました。
背中を押してくれて、ありがとう。
本当に本当に、ありがとうございました

