今日で1週間。。
いつの間にそんなに時間が経ってしまったんだろう。
掃除したり、洗濯干したり、ご飯つくったり、買い物にいったり
いつも通りの日常を送っているつもりなんだけど
普通にテレビ見て 笑ったりしてるんだけど
ナッコがいなくなってから
心の中の時計は止まったまま。
いつか、ちゃんとまた
動き出してくれるのかな・・・。
3月15日(日)。
ちょうど1週間前の日曜日。
みんなでナッコのお誕生日会を開いて
ぶらこ母さんが用意してくれた「本日の主役」のタスキをかけてもらったね。
ナッコ。
今日もナッコが主役だよ。
ナッコのことが大好きだったシマ。
そんなに寂しそうな顔をしないで。
大丈夫。
会えなくなるのはほんのちょっとの間だけだから。
ぶっちゃんとマシも 会いにきてくれてありがとう。
たくさんたくさん楽しいことしてきたね。
ぶっちゃんとマシがいてくれたから
ナッコの犬生はうんとうんと楽しものになったんだよ。
チームぶらっこ★ホント最高。
ぶらこ母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・舞ちゃん
ラウとぉちゃんとラウかぁちゃん。
ナッコを囲んで みんな笑顔で
最後の記念撮影をしよう。
セルフタイマーをセットしたカチさん。
「そこで転ばないでね〜」と笑うラウかぁちゃん。
ジジジジジ・・・。
ズドン!!
・・・( ̄▽ ̄;)
あはははは〜。
みんなの大きな笑い声がナッコを包む。
ナッコにも聞こえていたね。
大好きな人たちの
大好きだった いつもの賑やかな笑い声。
なんとも言えない幸せな空気がナッコを包む。
「みんな、みんな、あいがとでち♪」
おと〜ちゃんおか〜ちゃんからのお手紙とお写真。
にゃんずと一緒に撮ったお写真。
ぶらこ母さんが作ってくれたぶっちゃんとマシのお写真。
最後に撮った集合写真。
そして、私はあとから知ったんだけど
マシとぶっちゃんの毛をカットして、ナッコに持たせてくれたそうです。
これで チームぶらっこは永遠だね☆
みなさんから頂いたお花も
カットした焼き芋も 大好きだったおやつも たくさんたくさん持ったね。
忘れ物はないかな?
みんなに手伝ってもらいながら
ちょっと長めのお散歩に出発です。
最後のドライブ。
毎年 ぶっちゃんとマシと桜を見にきたお気に入りの公園を通り
涸沼のプールに行くときに通った道を通り
着きたくなかった霊園についてしまった。。。
手続きをしていると、年齢を書く欄があって
初めて「6歳」って書いたよ。
とても誇らしい気持ちと
とても寂しい気持ちでね。
ここは、ミヤ姉さんとチビさんもお空に昇っていった場所だから
安心してお任せすることができました。
最後まで一緒に見届けてほしいとお願いして同行してもらった
ラウとぉちゃん・かぁちゃん・ぶらこ母さん、そして私たちで
持参したたっくさんのお花と、斎場で用意してくれたお花で
ナッコを埋め尽くしてあげました。
焼き芋も おやつも たっくさん持たせてあげた。
まるでお花畑にピクニックにいくようだね。
笑って送り出してあげなくちゃ。
最高の笑顔で・・・
そんなの無理に決まってる。
ナッコの柔らかい毛
サラサラな毛
大きなお耳
大きなカラダ
真っ黒なトリュフ鼻
ぜんぶぜんぶ どこもかしこも大好きでたまらない ナッコのカラダ。。。
手を離すのが怖かったけど
ハナたちも待っているし
もう いかせてあげないとね。
また会おうね。
またすぐ会おう。
今度は元気なカラダになって、すぐにおかーちゃんたちのもとに帰ってきて。
もし、それが難しいなら
おかーちゃんたちが会いにいくから。
それまでの間、ほんの少しだけ
バイバイね。
いってらっしゃい、ナッコ。
お別れのとき。
一番見たくなかった瞬間。
カチさんに支えられながら、ナッコが扉の奥に消えていくのを見送る。
震えが止まらない。
涙が止まらない。
怖くてたまらないけど
でも、ちゃんと見届けてあげなくちゃ。
ナッコ・・・。
ナッコぉぉぉぉぉーーーーーッ!!!!!!!
ガタ。
ガタガタガタ。。
・・・。
ん?
ガタガタガタ。。
あれ?
ナッコ
ひっかかっちゃってる?
えーっ!!!!
うそでしょ〜〜〜っ!!!!
硬直して伸び切った足が
途中で引っかかって動かなくなっちゃってるーッ!!!!
マジか・・・ナツコ・・・( ̄ー ̄;)
無言で、必死に ナッコが寝ている台を上下に揺らすおじさん。。。
ああ、ああ、お花もいくつか下に落ちちゃったし。
立っていられないほど号泣してたのに
おもわず隣にいたラウかぁちゃんの腕をバンバン叩いて
笑いをこらえるのに必死になってしまったよ。。。
やだなぁ、ナッコ。
もうホント なにしてくれるのよ。
どうする? この空気。。。
みんな 泣き笑いで
おかしなことになってるじゃん。
ぶらこ母さんの目が
「アホだな、ナッコ」って言ってる。。。
まったくね、最後の最後に
まさかこんな笑いを提供してくれるとは・・・。
やっぱり、どんな状況でも
ナッコはナッコなんだね。
うん♪
ちゃんと笑い顔で見送らせてくれて
ありがとうね。
さすがだよ、ナッコ♪♪
おかーちゃんたちは大丈夫だから。
今度こそ
本当に
いってらっしゃい。
どんよりとした雲間から、一瞬陽射しがさしたよ。
2時間の移動を経てお空に昇り
小さくなったナッコは また私たちのもとに帰ってきてくれました。
帰り道、小雨がパラついていたのに
家の近くにきたら、太陽がキラキラ。
とっても良いお天気になったね。
やっぱり おうちがイチバンしょ。
お帰り、ナッコ♪
今、ナッコの周りは春爛漫。
もうこれからは毎日ずっと一緒です。
ナッコはたった6年と2日しか生きられなかくて
人に言わせれば 短い犬生だったかもしれない。
1歳で両脚の靭帯を切り
3歳で悪性リンパ腫
4歳で肥満細胞
生きてきたほとんどを怪我や病気と闘い
決して平たんな道のりでなかったけど
ナッコはぜったいに生きることを諦めなかった。
辛くても しんどくても いつもニコニコ笑ってて
そんなナッコに いつも背中を押してもらってた。
頑張って
頑張って
おかーちゃんたちが望む「明日」を 繋げてくれてたんだね。
おかーちゃんも負けないよ。
寂しさなんかに負けるもんか。
辛くても 笑顔で1日 1日 前に進んできたナッコのように
おかーちゃんも 1日 1日 前に進んでいくからね。
どれだけ長く生きられるか より
どんなふうに生きるのか。
ナッコは本当に見事な生き方を
私たちに見せていってくれたから。
完璧すぎるほど完璧に
生き、そして生き終えていったナッコに
たくさんの勇気と希望をありがとう。
たくさんの笑顔をありがとう。
3月11日 午後2時30分。
ナッコの最後のお散歩は、いつも通り笑い声にあふれ
とっても とっても楽しいものでした。
ナッコの体調がガタっと落ちた日から旅立たせる日まで
ぶらこ母さんのサポートがなければ、こんなに完璧に 美しく 心安らかに
見送ることはできませんでした。
お客さんが来ていない合間を見計らって
ササっとお茶菓子やらお茶を運んできてくれて
ご飯を食べる時間のない私たちに食事まで用意してくれた。
ナッコが恥ずかしくないように!と
ナッコの周りをキレイに整え、可愛らしいピンク色の毛布まで用意してくれた。
自分だって心身ともに疲れているのに
この1週間は本当に甲斐甲斐しくナッコ家のために働いてくれたぶらこ母さんに
本当に本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
ラウとぉちゃんもかぁちゃんも
寒い中自転車飛ばして何度もナッコに会いにきてくれたり
おねんねしちゃったナッコを綺麗にしてくれたり
ラウ家の手があって、本当に助かりました。
おじいちゃん・おばあちゃんも、ぶらことぉちゃんもミレイちゃんも舞ちゃんも
みんな本当にありがとう。
そして最後に
長々とブログにお付き合いくださったみなさまにも感謝の気持ちでいっぱいです。
たくさんのコメント、たくさんのメッセージ、たくさんのメール
たくさんのお花・・・
たくさんたくさんナッコを愛してくれたみなさんに
心の底から 本当に本当に
ありがとう。
主役のいなくなったジャンクランドは
とても寂しくなってしまいますが
しばらくは
ナッコのとの時間を振り返りながら 楽しかった日々を綴っていこうと思っています。
良かったら、また遊びにきてくださいね(*´▽`*)