みなさん、おはようございます♪
昨日は中途半端なブログになってしまってごめんなさい
そしてナナのことを気にしてメールをくれたお友達、ありがとうございました♪
今日はもう大丈夫なので、さっそく昨日の検診のお話をさせてもらいますね♪
ドッ???
あ〜

気づいちゃったか〜
この日は麻酔をかけるので、朝から飲まず食わずのナナちん。。
そりゃお腹も空けば喉も渇くよね(ρ_`;)
はい♪到着しましたよ〜
うん♪岩手大学動物病院
予約時間の30分も前に着いて良かったね〜
病院好きな子で良かった…

ナナの名前が呼ばれて診察室へ。。。
あんなに嬉しそうにしていたのに、いざ診察台の上に乗ったら
台が音を立ててガタガタ言うほど身震いしてました(苦笑)
歩行の様子を動画で撮るため一度外へ。。
多少気にはしているものの、足も着いて歩いているし
見た感じは「大丈夫そうかな」とのことでした(ホッ)
ただ、先生は膝とは別のことが気になったようです…。
その場でゴロンとさせて、手術した膝の屈伸! ナナはちっともイヤがりません。
次に股関節部分を押さえ、やや後ろ側に引っ張ってみると
「イヤ〜!」って顔をします…。
ナナの腰部分を触りながら先生が一瞬「ん?」っと言いました。
その後、ナナは麻酔をかけてレントゲン撮影に。。
今回はチタンのプレートがどんな状態で付いているのか?
骨の成長具合はどうか?ということを調べるためのレントゲンです。
そして先生から「カッコ良く言うとボクの学術的な参考にしたいのでCTを撮らせてもらってよいですか?」と確認されました。
CT? 私だって一度も撮ったことのないCT〜(//▽//)ポ〜
もちろん無料で撮ってくださるとのことなので、喜んでお願いしました。
ちなみに、普通にCT画像を撮ると3〜4万円はかかるそうです(驚)
それから股関節で気になることがあるので、その部分も撮らせてください…とのことでした。。
股関節…?
イヤな予感がします。。
待合室で1時間ほど待っていると、色んなワンちゃんと飼い主さんが入ってきます。
車椅子のコーギーちゃん。
全身の毛が抜けている高齢のラブちゃん。
椎間板ヘルニアのミニチュアダックスちゃんは秋田から通っているそうです。
仙台から来ている人も。。
みんな色んな場所から色んな治療を受けるために通院しているんですね…。
ここに居る子たちは、重病の子が多いけど
飼い主さんが必死になって治そうとしている。
ここに居る子たちは、重病かもしれないけど
実はみんなとっても幸せな子なんだな…って思いました。
どの子もみんな早く良くなるといいね
そしてナナの麻酔が覚めかかった頃、もう一度診察室に呼ばれ
今回撮ったレントゲン写真を見ながら説明を受けました。
プレートはしっかりついています
骨を切って隙間ができてしまった部分も、ちゃんと新しい骨で埋まりつつあります
この様子から経過は順調とのことでした(ρ_^*)良かった…。
次に3枚のレントゲン写真。
向かって左側が普通の動物病院で撮る方法。
真ん中と右側の写真は、ある特殊な方法で撮影したX線写真です。
こちら普通の撮り方のレントゲン。(麻酔をかけているのでブレずに綺麗ですね)
6月の初めに、初めてこちらの病院で診察した時も写っていた関節包が(たぶんコレだと思うんだけど…)今回もやはり厚くなって写っていました。。
そして、特殊な方法(そのやり方も教えてもらいました)で撮ったレントゲン写真。
それまできっちりハマっていた股関節が…
見事にズレてしまっています
先生がナナの足を動かすと、ある位置で関節がガクンと外れるのがよくわかります。
軽く麻酔が効いているからできることで(筋肉が硬くなるとできません)
カチが手を乗せていると、その手がガクって動くくらい(@_@;)
こんなふうに外れてしまうものなんだ…。
正直とてもショックでした。。。
先生からは「この状態なら股関節形成不全と言っていいでしょう」と診断されました。
手術という手段もあるけど、ナナの場合は経過観察。
おそらく3〜4歳の頃に痛みが酷くなって、歩きたがらなくなったり
腰を振って歩くようになるだろう…とのことでした
小さい頃から歩き方が少しおかしくて
何度もレントゲンを撮ったけどわからずじまい。。
今回の診断はショックだったけど
ハッキリわかって良かったのかな…とも思います。
こういう方法でレントゲンを撮らなかったら、予防も何もできず
もっと悪化させてしまってたかもしれないし
「あれ?おかしいよねぇ?」って、ずっとモヤモヤしながら
気になって仕方なかったかもしれません。
ナナちん、やっぱりこれはラッキーだったんだよ!
この病院で検査してもらえてラッキーだったんだよ!!
まだ夢見心地のナナちん♪
これからも運動制限は続いてしまうけど、適度に歩いたり
柔らかい場所で走らせたりして(クッションになって関節に負担がかかりません)
筋肉をつけてあげなくちゃ!
筋肉が弱くて少ないと、関節にダメージを受けやすいですからね。
それからサプリや股関節に良いフードを選んであげて
一番重要な体重管理もしっかりしてあげないといけません!
ナナちん、大丈夫だよ♪
あんよに2つも爆弾を抱えることになっちゃったけど
色々制限されて、我慢しなくちゃいけないこともあるけど
これからもナナと楽しく過ごしていくことに何も変わりはないから
3歳4歳になって、足が痛くなっても
将来歩けなくなってしまったとしても
全部、全部一緒に乗り越えていってあげるからね
おとーちゃんとおかーちゃんに、まっかせっとけ〜
同じように形成不全の子でも、上手につきあいながら
お散歩したり、遊んだり、泳いだりしている子もいるそうです。
私たちも決して悲観的にならずに、これからのナナの長い犬生が
楽しいものになるよう、前向きに考えていきたいと思っています。
こんなものがいいみたいよ♪とか
こういう症状が出たら気をつけて!とか
知っていることがありましたら、是非お知恵を拝借させてくださいね
ナッコはきょーうんのもちぬしだから、だいじょ〜ぶでち〜