お宿に着いたのが早かったので、
チェックインしてから露天風呂で汗を流し、
夕食までの時間、お宿周辺の散策に出かけました
まずは中央本線
石和駅
こじんまりした駅でした。
駅前の整備事業が進んでおり、
足湯を作っていました。
駅前には大きなサティーがありました。
温泉の町にしては不思議な感じです。
駅前通りを進んで行くと、小奇麗な橋がありました。
第二平等川にかかる
石和橋です。
明治40年の大水害までは、ここに
笛吹川が流れていたそうですが、今は少し先のほうに移っています。
橋のたもとに河童の像が・・・仲良しみたいですね!
橋の中ほどに、笛を吹く人の像が!!
おぉっ、笛吹川の笛吹き童子かっ??
違いました。
彼は
笛吹権三郎と呼ばれているそうで、
笛吹川の名前のもとになった伝説の人だそうです。
600年ほど昔のことじゃった。
母と二人暮らしの権三郎、
ある日豪雨で子酉(ねとり)川があふれ、二人とも流されたそうな。
権三郎は助かったのじゃが、母親は・・・
彼は川下へ向かって、母親の好きな曲を吹きながら探し歩いたそうじゃが見つからず、
結局 彼も深みにはまって亡くなったそうじゃ。
その後、夜になると川の中から美しい笛の音が聞こえてくるようになり、いつしか子酉川は笛吹川と呼ばれるようになったそうな・・・
日本昔話モードでした!!



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