2008/3/17
過去にもご紹介しましたが、
河口湖に来たら寄ってみたくなるところ
それが
「久保田一竹美術館」です。
一竹辻が花の作品が収められています。
ー
一竹辻が花ー
ご存知の方も多いかと思いますが、
辻が花染は室町時代に栄えた絞りの模様染めで
高級品として一世を風靡しますが、
江戸初期にその姿を消してしまいます。
その美に魅了されて
40歳から本格的に辻が花に取り組んだ久保田一竹。
60歳にしてやっと納得いく作品が完成しました。
これが「一竹辻が花」です。
インドの古城に使われていた
数種類の扉を組み合わせた正門
まるで絵画のフレームのようです。

右上に写ってるのが本館です。
一千年を超す「ひば」の大黒柱を16本使った
ピラミッド型をしています。
本館内は


です。
目の前に広がる一竹辻が花の世界がそこに!!
ただただ感動あるのみ!
鳥肌モノです。
新館から入場しますが、
受付右奥の小部屋で
久保田一竹の半生が
ビデオ放映されていますので、
最初にビデオをご覧になってから
本館に行かれることをお勧めします。
感動が何倍にも広がります。

左上が琉球石灰岩の円柱に支えられた新館です。
「トンボ玉ギャラリー」「ミュージアムショップ」
「カフェ」「茶房」などがあります。

落ち着いた雰囲気のカフェ
カフェに富士山を真上から見た写真がありました。
飛行機からでも
真上から富士山を見ることはないですから、
「こんなふうになってるんだ」って
初めて知りました。

私って遅い?
許可を得て写真に撮らせていただきました。
史実通り、
山腹からの噴火の形跡もよく分かりますね。
河口湖の旅は今日でおしまいです。
読んでいただいてありがとうございました。



一竹工房のライフワーク
「光響」80連作の完成はいつになるのか・・・
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