2008/2/4
またまた東京散策に出かけました
最初に行ったのは
湯島天満宮
山手線御徒町(おかちまち)駅から歩きました。
そう、年末には歩くことが困難だった
アメ横がある御徒町です。
私達は「夫婦坂」の階段を上がりました。
他にも「男坂」「女坂」があります。
時節柄、入試の合格祈願にいらしている方で一杯。
吊るされてある絵馬の数も半端じゃないです。
行列?に並んでお参りをしました。
決して頼まれたわけではないのですが、
”とある方”の息子さんが入試に合格されたので、
お礼参りも一緒にさせていただきました。
日当たりが良いのでしょうか、
入ってすぐの白梅は満開でした。
泉鏡花が小説「女系図」で
『別れろ切れろは、芸者の時に云うものよ。
今の私にゃいっそ死ねと云って下さい。』の台詞で有名な
「
湯島の白梅」です。
天満宮内には
「
講談高座発祥の地」の碑も。
ー
講談は江戸時代半ばころまで、
街角の辻講釈など、
聴衆と同じ目線の高さで演じられていましたが、
湯島天満宮の境内で活動していた講談師の伊東燕晋が
文化4(1807)年、徳川家康の偉業を語る際に、
高さ三尺の高座を設けたことが高座の始まりとされますー
それに由来するのでしょうか、
近くには「
上野本牧亭」や「
鈴本演芸館」もありました。
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