朝ごはんを食べて、お腹も満足した私達は、
雪の舞う道をホテルへ戻り、チェックアウト!!
『今日は、どうしよう?? 雪も降ってるしぃ・・』
などと言ううちに、雪も止み、青空が出てきました。
『ええ感じになってきたやんかぁ・・・』
『
立待岬(たちまちみさき)へ行ってみよかぁ?!』
ということで市電に乗り込み、
一路、
谷地頭(やちがしら)へ
市電の終着駅、谷地頭までの車中は、
人生の先輩方が何人も乗っておられました。
駅を降りると
「立待岬は こっち ← 700m」
という表示が・・
『えぇ、700m・・雪 積もってるのにぃ・・・』
と少々悩みながらも歩き出したのであります。
雪雲もどこかへ行ってしまって青空でしたが、
雪の積もった坂道、
それも自動車進入禁止になっているところを、
ぼちぼち気を付けながら歩いて行くと、
まず出くわしたのが、
石川啄木一族の墓!!
啄木さん、結婚後、暫くの間 函館へ移り住んだそうです。
彼が27歳で亡くなった後、
彼の好きだった函館に 奥さんがお墓を建てたそうです。
それも、函館の街が良く見えるところに!!
そこから、歩いて上がってきた坂道を見ると、この通り!!
結構積もってたんです。
それに、人しか歩かないから・・・
更に坂道を登って行くと、良い景色でした。
坂の峠まで来ると、立待岬が見えました。
振り返ると函館山!!
根性が無くなってしまっていたので、立待岬はここまで!!!
ふかふかの雪、歩くと跳ね上げる小さな雪のかけらが
風に吹かれて丸い玉になっていくのが見えました、
それもいくつも!!
風が作る雪ダルマというところです。
身体が冷えてきたので、
『次は温泉やなぁ?!』
来る途中で「
やちがしらおんせん」というのを
ちゃっかり確認してきていましたので、行ってみました。
ここは市営の温泉、お湯は茶色。
五稜郭型の露天風呂も!!
気温は低いのですが、なかなか!!
入湯料は300円だったかなぁ・・・
街の人たちが気楽に行ける温泉でしたよ!!
雪道散策で冷えた身体が温まりました。
温泉を出ると、また雪!!
でも、意外と長くぽかぽかしていました。
さて、次はどこかな・・・・
1ポチ
今日もよろしくお願いいたします。