「やっと風邪が治ったと思ったら、もう違う病気が出てきたね〜」と、ここぞとばかりに家族の意見が一致するのはどういうこと?
年が明け、穏やかな冬晴れの日々ウズウズするのを我慢していたから、元気になると糸が切れた凧状態になるのは仕方がないかも。
早々と友達からロウバイの写真が送られてきたりしていたので、早春の花たちのことが気になり遅まきながら行動開始だ。
甘い香りに誘われながら階段を登ると優しげな水仙が。
そして、頂上では色鮮やかな菜の花のお出迎えに思わず歓声をあげてしまった。
あいにく富士山は姿を現わしていなかったけれど、私のお気に入りの場所の1つの二宮吾妻山はすっかり春爛漫の気配だ。
そして、2日後には友人と鎌倉のロウバイ追っかけウォークへ。
浄智寺近くのお宅に咲くロウバイの、あまりの愛らしさにしばし夢中に。
冬(早春)の花たちはその形や色合いだけでなく、あたり一面に香りを漂わせ春へ導いてくれるのだな〜と、改めて感心してしまう。
また暖冬のせいか、浄智寺山門付近では名残りの紅葉が陽射しに照らされて美しかったし、可愛い冬桜にも出会えたのも嬉しかった♪
当たり前のことだけれど、やっぱり元気が一番だな〜としみじみだ。
実は穏やかな年末年始を迎えられると思っていたのに、ちょっとした油断からか30日に喉が焼けるように痛み出したと思ったらまさかの発熱を!
いつもなら家族揃って紅白を見ながら年を越すのだが、早々と布団に潜り込んでしまうという大晦日に。
それでも新年を迎える準備は済ませていたので、元旦は無事に迎えられたけれど体調が中々安定せず、咳が出たりでスッキリしない。
初日の出はもちろん、初詣も我慢してひたすらおとなしくという日々が続き、健康のありがたみを思い知らされる年の始まりとなってしまった。
なにげない日常が過ごせるということは、自分や家族はもちろん身の周りの環境が平穏の証しとつくづく思う。
昨年の世相を表す漢字は「災」だったが、今年はもっと明るい意味の字が選ばれる一年になりますように・・・と願わずにはいられない。
さあ、家族に笑われても呆れられても、元気印が発揮できる一年を目指さなくては♪