大震災から10日が過ぎました。
日ごとに明らかになる現地の様子に愕然とするばかり・・・
過ぎました・・・は過去形ですが、被災者の方々にとっては・・・それを思うと胸が痛みます。
そして原発事故・・・底知れぬ不安感や無力感はどうすることもできません。
その後あちこちで続いている地震・・・もしかしてこちらでも大地震が?
停電・鉄道の運休や物不足は、被災地の不自由さから比べればわずかなこと・・・と思っても落ち着かない日々です。
こんな時に楽しむことなんてもってのほか、と仕事以外の予定は全てキャンセル。
お彼岸は、遠くから手を合わせ許してもらいました。
ガソリンも大切にしなければ、といつもは車で行くスーパーへ歩いて買い物に。
思いがけず、途中でフキノトウなどを見つけ
ちょっとだけ立ち寄った公園では、春の花が咲き始め桜の蕾も心もち膨らんでいました。
おかげで、久しぶりに明るい気持ちになりました。
せめて・・・とあの日から我が家で実行していること。
1、重ね着をして暖房はコタツのみ。
2、不必用な電球を間引き、電気はこまめに消す。
3、水は流しっぱなしにせず、できるだけ使い回しをする。
考えてみれば当たり前のことです。
そういえば、子どものころ家には水道が無く、井戸まで水汲みに行っていたんですもの。
テレビだって、洗濯機だってありませんでした。
こういう時だからこそ自分の生活を見直す・・・
そんなことしか思い浮かばない私ですが、ひとごととは思えない今回の大震災。自分に何ができるか・・・を、考えてみたいと思っています。