2015/12/31

今年も終わりです。  

さぁ、今年最後の一日。

長男が発達障害だという事で、書き続けたこのシリーズ。昨日も、年賀状がなかなか書き上げられない長男、私と次男が一緒に書いて、何とか仕上げた。家では、一緒に手伝ってあげる事ができても、学校では誰も手伝ってくれない。自分の事は自分でする、当然のこと。ところが、これができないのだ。

能力的にできないのではなく、とにかく、集中力は無いし、自分の気が向かない事に対しては、なかなか取りかかることができない。気が向くように持っていってあげる・・・というのも、小さい頃までは小手先のご機嫌取りでできるかもしれないが、もうすぐ中学生という年齢の男の子に対して、そんなご機嫌取りでは対応しきれないのだ。

書いても、非常に乱雑で、絵などまるで、3,4歳児が描くような絵で、乱雑な絵と字で「(年賀状)書いた(書き上げた)。」と言う。「こんなの、もらった人は反対に腹が立つよ。」と言っても、「ええやん、別に腹立ったら。」と言う有様。つまり、人としての最低限のコミュニケーション力に欠けていて、だから友達も少ない、という事になる。言い聞かせて分かる事ではなく、それが理解できて、行動に移せたら、「発達障害」ではないわけだ。

今日も、2歳上のいとこの男の子がやってきた。スポーツ万能、成績もかなりいいらしい。航が、まったく宿題をやらない事を聞くと、「中学校に入ったら、提出物は絶対やで。そんな状態じゃ、中学校入ったらしんどいでぇ〜。」と言っていた。それを聞いて、ニヘラニヘラと笑う長男。そんな状態。

バカではないのに、障害の為に困難な人生を歩む事になるだろう。まだ、相手に理解されやすい障害ならいいが、この発達障害というのは、みかけ、非常に正常な人にしか見えないのに、非常識な行動を取るとか、超自分勝手な行動を取るとか、相手に迷惑を掛けて平気にしているなど、相手には非常に不可解で非常に不愉快で、人間的に問題が有る(障害と分からない)としかみなされないような障害だ。私でも、毎日ほとほと神経が削られ、いらだたされるのだから。

そんなこんなの1年でした。皆さんのこの1年は如何でしたでしょうか〜? また、来年も私の勝手な独り言にお付き合い下さいませ。

皆さんの新しい年が素晴らしい年になりますように。幸せいっぱいの一年になりますように。健康で楽しい日々をお過ごし下さい。また、来年もどうぞよろしくお願い致します!
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2015/12/30

子どもが発達障害23  子育て

「発達障害」というのは、「先天的」だと言われている。育った環境やしつけや教育によって発症するものではなく、生まれ持った「脳機能の障害」と言われている。だから、「治療して治る」ものではない、と精神科医の中では定義され、「症状を抑える治療方法」しか実際無いのが現状だ。その治療法とは、薬を飲む事。

でも、私は、薬を飲む事には非常に反発を感じている。どうしても、飲まざるを得ないほど、症状が深刻(暴力的、破壊的など)な人の場合は仕方無いかもしれないが、長男はそこまでではない。時々、本当に「薬を飲まそうか」と苦しむ時もあるのだけれど。

「精神科」というのは西洋医学だ。私は、西洋医学だけでは解決できないものが有ると考えている。そこに、「東洋医学」がある。私は、東洋医学によって、長男の症状が少しでも改善されるのではないか、と期待している。

とにかく、通って半年、誰からも言われる。担任の先生から、懇談でも言われたし、家庭教師の先生からも言われ、夫も認識している。

・集中力がでてきた。
・家庭内暴力が無くなった。
・精神的安定感が出てきた。

目に見えて、長男の症状が良くなってきているっていうのは、すごい事ではないだろうか?

私も精進精進・・・で、もっと長男の目線に立って、長男をみつめてあげられるようにならなければ・・・と思っている。
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2015/12/29

子どもが発達障害22  子育て

実は、「発達障害者支援法」というのがあるらしい。最近では、よくテレビでも報道されるようになってきたのだけれど、発達障害を持つ大人が職場で色んなトラブルを起こしたり、うまく職場になじめず別の病気(うつ病など)を発症させてしまうなどの事例が増えている為にできた法律だ。でも、ただ作られただけで、まだなかなか周知されていない、というのが実際のところではないだろうか。

いずれかの段階で、私も長男には、自分がアスペルガー症候群とADHDの合併症だという事を認識させてあげなければ、と考えている。知的障害は無いので、そういう理解はできるはずなのだけれど、でも、「自分が発達障害だ」という事実と、現実社会や生活、人とのコミュニケーションの中で発生するあらゆる困難を、むすびつけて考える事ができないのではないかと思う。これを、結びつけて考えられるように、どうやって導いていってあげればいいのだろう、と思うのだ。

今は、とりあえず、毎週必死の思いで鍼灸院に週一ペースで通っている。私の両親は、長男が発達障害だという事を認めないので(というか、「発達障害」という概念すら受け入れていない)、私が毎週長男を鍼灸院に連れて行くこと自体に、反発を覚えている。父には「おまえ、アホか。」と言われながら、それでも「これだけは絶対に譲れない。」と言って、長男を毎週連れて行っている。

でも、その効果は出ていると思う。その先生から、半伽座という、あぐらを組んでじっと目をつぶるのを教えてもらい、5分じっと座っていられるようになった。ここまで来るのに、半年かかった。以前は1分と座っていられなかったのに・・・。5分座っていられるようになった事で、たくさんの事が解決できるようになってきた。まず、座って食事ができるようになった事。そして、少しでも宿題が進むようになった事。
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2015/12/28

子どもが発達障害21  子育て

「アスペルガー」は聞いた事がよくあるかもしれないが、「ADHD」と言われると、あまり聞き覚えが無いと思う。「ADHD」は、「注意欠陥・多動性症候群」とも言われる。これは、非常にしんどい症状だ。

「不注意(集中力がない・気が散りやすい)、多動性(じっとしていられない・落ち着きがない)、衝動性(順番を待てない・考える前に実行してしまう)の3つの要素がみられる障害」と定義されているが、「社会的な活動や学業に支障をきたす」ために、学校生活や家庭生活を共にする者たちに、非常に苦痛を与える症状だと私は感じている。

1.落ち着きがなく、注意を持続する事が難しい。
 じっと座っていられないから、食事も、最初から最後まで座って食べることができない。何か思いついたように、「ちょっと待って、あれ取ってくる。」「トイレ行ってくる。」「今すぐ、これ確認したいねん。」「お茶ほしい」など、あれこれ色んな状況を作り、とにかく席を立つ。座っていられない。
 宿題もじっとできない。以前は、1分も集中がもたず、まったく何もできない状態だったが、今は5分くらいは座っていられるようになってきた(これも、鍼灸の先生のおかげ)。

2.気が散りやすい。集中力が続かない 。
 1つの事にじっと取り組む事が困難。学校で、卒業の為の色んな準備で、一人ずつ「思い出の絵」を描いたり、工作したり・・・というのが、他の子が全員終わっていても、長男と他2,3人の子だけまだ描き終えられない・・・など。
 夏休みの宿題を一緒にするのが、今までどれだけ大変だったか。特に、読書感想文たるものは、一緒に本を読むところからやってあげなければならず、1ページずつ交代で読む作業も、1日に20ページ一緒に読むのでやっと。
 そんな状態なので、もちろん学力は、どんどん落ちていく・・・というより、普通の子ができる事とその差がどんどん開いていく・・・といった感じ。

3.ルールが守れない → 衝動を抑えることが出来ず、待つことが苦手。
 家でも、夜ご飯を一緒に食べられる日が、1週間に2回ほど。どんなに言っても、一緒の時間に一緒に食卓につかす事が非常に困難。自分が今、その時、やりたいと思ったことしかできず、他の事(一緒に食事をするなど)をさせようとすると、発狂して怒り出し、絶対に言う事はきかない。
 これは非常にしんどい。ぱっと見た目は、単に自分勝手な行動に見えるし、注意した方は、当然するべき事、当たり前の事を言っても反抗され、やってもらえないので、非常に腹が立つのだ。
 この前の、廊下でペットボトルをけって遊んでいた、というのもこの症状の一つ。廊下で遊んではいけない、という小学1年生でも分かるルールが守れない。自分がその時楽しくて遊びたい、と思ったら、それしかできないし、注意されると感情的、衝動的になってしまう。

4.理解できる指示をされても従おうとしない
 これはよく、「こだわり」という表現で説明されているが、自分が「今、こうだ」と思ったら、どんな理論も彼の前には水の泡となって消えてしまい、自分の「こだわり」が優先されてしまう。相手には、非常に反抗的にしか捉えられないので、社会的営みが非常に困難になってくる。
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2015/12/27

子どもが発達障害20  子育て

こういう一連の状況から、子ども達がこういう環境で教育を受けていて、問題で無い事が問題にされたり、社会によって心を歪められたり、そんな社会に適応できなかったり。そんな社会に、やっきになって我が子も適応させようと、心を小さくしてしまう私のような母親を持つ子供達。いつも、何かにおびえるように、「あれしてはダメ、これしてはダメ。これはすべき、ルールを守れ」と、狭い枠の中に子どもを入れなければ、入れなければ、と焦ってしまう私。

だから、今年、久米島に行った時、本当にここに移住したいと思った。ここで長男を育てたら、彼の発達障害も、発達障害ではなくなってしまうし、そんな問題、一気に解決できるのではないかと思った。

例えば、長男は6年になって、本当にほとんど学校の宿題をしなくなってしまった。今は、家庭教師をつけて勉強しているのだけれど、家庭教師が計画的に与える宿題は、なんとか8割くらいはこなせている。ところが、学校の宿題は本当にやらない。だから、テストではそこそこの点数を取っていても、宿題の部分が0点になるわけだから、通知簿ではBかCしかつかなくなる。この2学期もかなり成績を落とした。

毎日、「音読しいや。」と言っても、「本、1階にあるから後で。」とか、「今いや。」とか、「朝する」とか言って、とにかくやらない。プリントの宿題は絶対にやらない。私が「これ何?」と聞いても、「もー、ほっといてや!」と言ったり、「あ、これいらんやつ。」とか、「これ、もう終わった。」「これもう学校でやった。」などと言って、とにかく絶対にやらない。どんなに「宿題やりや。」と毎日言っても、やらないものはやらない。

宿題ができない、というのはADHDの特徴らしいのだが。
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2015/12/26

子どもが発達障害19  子育て

なんだかんだ言っても、また、こういう問題は起きるんだろう、と思う。長男の為になら、何度でも謝罪に行く。その覚悟は有る。

今回は、長男も校長室で、ちゃんと自分の言葉で謝った。それでも、「うちの子が何か君に悪い事した?」と投げかける言葉に、首を振り、私も謝り、涙ぐみながら謝る横で、長男も泣いていた。自宅に帰ってから、長男にも「二度と、お母さんをこんな風に泣かせる事はしてはダメ。」と言ったが、私が言わなくても、長男はそう思っているだろう。

もう6年生だ。子どもも大人の話は分かる。長男が、彼のメガネを割った時、相手の子は「これ、5千円やねん。」と長男に直接言ったらしい。子どもも自分のメガネがいくらか知っている。そして、今回新しく買いに行ったメガネがいくらだったか、その約4倍の値段だという事は、子ども達自身も知っている。

最終的に、子どもたちは心の中で、そういう大人のやり取りを見てどう思ったかだ。自分の母親の行動、相手の母親の行動、自分がどんな大人になりたいか・・・子どもは見ている。
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2015/12/25

子どもが発達障害18  子育て

「いやいや、老板娘さん、あなたは間違えていますよ。やはりそれは、学校の言う通りですよ。学校をそう悪く言うなんて。あなたはそれでも、学校に守られ、学校にお世話になっているんですよ。相手の保護者の人の身にもなって考えてみなさい。」と言われる方もいるに違いない。

みんな、考え方が違うから。

でも、そのメガネの一件では、相手の男の子はかすり傷、青あざ一つ、まったく何も怪我はしていなかったので、それが救いだった。長男も、そんな思いっきり力を入れてやった事ではない。

もし、私が相手の保護者だったら、そんな校長室にまで呼び出して謝罪させるなんて事はしない。弁償だけしてもらって終わりでいい。

それを、校長室の中で、校長、担任が見守る中、あちらの母親と子供、こちらも私と長男、子供の前で、私が20分間惨めな格好で謝罪し続ける。涙も流しながら謝罪し続ける。それでも、すごいにらみをきかせて、私に対し、抗議の言葉を浴びせかける相手の母親。そんな自分の母親を見て、惨めに謝り続ける友達の母親を見て、あの男の子はどう思っただろう?私は正直、ああいう場面は子供に見せるものではないと思った。

相手の保護者と子供が退室した後、私と長男は校長の前に座った。私は悔しくて惨めで涙が出て、泣いて止まらなかった。

校長室に入った時、歴代の校長の写真が飾られていて、昨年までいらっしゃった前任の校長先生(子供達によく昆虫の話しを聞かせてくれていた、長男も次男も大好きだった校長先生)の写真が目に入り、「よし、潔く謝罪するぞ。」と心に言い聞かせたのだ。その、前任の校長先生が見守ってくれている、と思って、頑張って謝罪した。

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2015/12/24

子どもが発達障害17  子育て

昔なら、問題にならなかったような事でも、今は問題が大きくなる。

とにかく、女の子の件があってから、「女の子に指一本触れるな!」と言ってきたが、メガネの件があってから、「とにかく、友達に”触るな”!」と言い換えた。男であれ、女であれ、「触れるな!」と・・・。「もう、友達さわりな!」と毎日言うようにしている。

本当に、子供がかわいそうな時代だ。

男の子同士がヘッドロックを組むくらい、よくある事。でも、それを「首を絞めた」と言われる時代だ。しかも、当事者の子供達がそんな表現を使っていないのに、わざわざ学校が、問題を大きくするような言い方をする時代だ。恐らく、後から保護者に学校に落ち度があったと言われないようにする為、悪い事をした方に大きく問題を乗せかけ、問題をきっちり処理させておく、という手法なんだろう。学校は、子供を守るのではなく、学校を守る事に専念しているのだ。

そういう学校と喧嘩しても、損するのはこちらなので、とにかく、学校も相手の保護者も納得するように、「はいはい(なんでも言う事を聞く)」主義で、「はいはい人間」になりきるしかない、と思っている。出る杭は打たれる日本だ。

恐らく、私が「それは”首を絞めた”と表現するのはおかしい」と言ったところで、「老板娘さん、それは”首を絞めた”事になるんですよ。」と言われるだけで、私が間違えている、とまた叱られるだけ。そこで私が何を主張しても、その主張は通らないのだ。弱者だから。悪い事をした方だから。

憲法改悪を反対する日比谷の集会で、メッセージだけを寄せた女優の大竹しのぶさんが、「言いたい事が言えない世の中になっている」と言っていた。正に、その通りだ。


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2015/12/23

子どもが発達障害16  子育て

そんな担任の先生の下で、色々問題を起こしてきた長男だけれど、その事例を挙げると

・友達と遊んで5mm程度の小さな小石を投げていた時、たまたまそこを通った女の子の後頭部にあたり、謝罪に行った。

・友達と遊びながら下校途中、足を踏み合う遊びになり、相手の男の子が転んで、ズボンが少し破れた。男の子も泣いた為、菓子折を持って謝罪に行った。

・女の子の顔を、グーで押して、少し青あざができてしまい謝罪。でも、女の子も長男も、何故そんな事になったのか、二人して口を割らない。とりあえず謝罪だけで終わり。

・また、同じ女の子で、今度はその女の子の歯の矯正の金具が少しずれ、これも、長男が顔をグーで押したからとか?しかし、女の子もはっきり状況を言わず、長男はやっていない、と言う。でも、とりあえず菓子折を持って謝罪。

・廊下で遊んでいた長男を注意した男の子に対し、長男が反抗し、ヘッドロックをかませた。その拍子に、男の子のメガネが落ちて、それを踏んでしまい、メガネを割った。この「ヘッドロック」を、校長は「首を絞めた」と表現し、担任も「首を絞めた」と表現。(長男も、相手の男の子も、一言も「首を絞めた」とは言っていないが、校長がその行為は「首を絞めたことになる」と断言)。校長室で、相手の保護者に謝罪(20分間、頭を下げ続けた)。壊したメガネを、元の壊れたメガネの約4倍の値段で弁償させられた。謝罪費用と思い、そのまま処理した。

とりあえず、女の子の件に関しては、保育園から仲の良い友達で、お母さんとも親しくさせて頂いているので、長男の発達障害についても説明して、理解はして貰えている。女の子も、長男の事をかばっているのか、何なのか分からないが、何が起ったか、いくら聞いても口を割らない。長男には、とにかく、女の子に指一本触れるな!というのを、いつも言い聞かせるようにしている。

以上が、この9ヶ月の間に起った問題の詳細。
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2015/12/22

子どもが発達障害15  子育て

そんな風に対応されたら、誰だって、素直な態度にはなれないんじゃないだろうか?

もちろん、長男には問題点は多いだろう。でも、誰も学級委員になりたくない・・・という雰囲気が充満するクラスの中で(これは、修学旅行説明会の際、学年全体の保護者に対して ”今、6年生の中には生徒会立候補者もなかなか出ずに、積極性が無く怠惰感が充満している”という説明が有り、学年全体として、生徒会なり、学級委員なり、立候補者が出ないという雰囲気が充満している、と6年担任一同から説明があった)、頑張って手を挙げた。それだけでも、それを評価してくれたらいいのではないだろうか?

誰も、完全無欠な人間はいないし、ましては子供。欠点があっても、折角頑張って立候補して、信任投票を得てなった学級委員。「色々、自分自身改善したり、もっと努力が必要なところがあるけど、頑張ろうね!」という一言でいいんじゃないだろうか?

それを、信任投票が終わって、信任されている事が明白となっているのに、まだクラス全体に対して、「本当にこの子が学級委員でいいか、もう一度考え直せ。」って言うのは、これは問題にはならないのだろうか? 教育者として、人として、間違えていないだろうか?
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2015/12/21

子どもが発達障害14  子育て

今の担任の先生も、一生懸命頑張って下さっている。どこが悪い、という事は無い。はっきり、どこがどう・・・という指摘はできないのだけれど、やはり人間、心と心かな・・・と思う部分も有る。

この6年生の後期、長男は学級委員に選ばれた。正直、私は腑に落ちなかった。何故なら、今まで長男が、学級委員に選ばれた事がなかったから。今までも、立候補した事はあったが、いつもクラス内の選挙で落選していた。ま、学級委員タイプではない(笑)。

ところが、今回、学級委員になったという。たまたま、修学旅行の件で担任の先生から電話連絡があった時に、ついでに担任の先生に「今回、息子が学級委員になったと聞いたのですが、選挙があったのですか?」と私から聞いた。すると、「立候補が息子さん一人しかいなかったので、”仕方無く”なったのです。」と言われた。この”仕方無く”という言葉に、ちょっと疑念を抱いた。すると、担任は続けて言った。「息子さんには、学級委員として”ふさわしくない点が有ります”ので、その点については、本人に色々注意させて頂きました。」と言う。

”仕方無く”とか、”ふさわしくない”という言い方は、担任としてどうだろう?しかも、本人や、本人の保護者に対して言う言葉だろうか?

私も、無駄な言い争いはしたくなかったので、「足りないところが多いと思いますので、また、色々ご指導よろしくお願いします。」とだけ言っておいた。

私の長男も、学校であった事をなかなか言わないので、状況はどうであったのか、私自身が知らない事が多い。でも、後から他のママ友(同じクラスの)から聞いて、

「実は、私も子供から聞いて、ちょっとおかしい、と思ったし、子供も担任の先生のやり方がおかしい、と思っていたんだけど。その学級委員を決める時、息子さん一人だけ立候補したんだけど、一応、信任投票はやったらしい。それで、ちゃんと当選したのに、信任投票をやった後に、また担任が、”みんな、自分のクラスの学級委員が本当にこの人でいいの?もう一回、信任投票をやりなおしましょう。」って言ったらしい。でも、子供たちが、「それでいい!」って言って、やっと決まったらしいの。」・・・と。

おかしくないだろうか、この担任のやり方。もし、それが本当だとしたら。
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2015/12/20

子どもが発達障害13  子育て

それでも、4年生の一年間は、まったく問題を起こすことなく、宿題もきっちり毎日して、家の中でも荒れる事もなく、正常に暮らせていた1年間。この1年間は何だったのだろうか、と思う。

4年生の時、担任して下さった男性教諭が、非常に教育熱心な方で、今もずっと、学校の陸上部(4年生以上の子供が参加可能、毎朝7時半〜8時まで活動しているクラブ)の顧問をされている。長男も、4年生でU先生が担任して下さったその年からずっと毎日参加している。今でも、毎朝7時には家を出て、この陸上部に一日も休むことなく参加している。

このクラブの規則として、朝食をきっちり食べてくる事、3回理由無しに休んだら退部になる、など色々ルールが有るが、長男はこのルールはきっちり守って参加できている。

U先生が担任して下さっていた時、毎朝クラスの朝礼で、「パワーアップ朝礼」というのを実施されていた。もともと、堺市のある幼稚園の松井園長という方が作られた「活力朝礼」というものを、クラスの中に取り入れられていたもの。クラス全員の元気な大きな声での挨拶、そして「はいっ!」という清々しく元気な返事。起立の正しい姿勢、着席の正しい姿勢。子供たちが、それを生き生きと実践している。立って、クラス中をみんなが飛び回って、クラスメイトとハイタッチをしていく。そして、終わると、向き合った友達とペアになり、お互いの良いところを3つずつ言い合う。そんな朝礼だ。

そのクラスでは、子供同士がいつもポジティブに物事を考え、相手の悪いところをあら探しするような雰囲気はまったく無く、友達同士もとても仲が良くて、お互いの良いところを見つめ合い、お互いが感化し合える、そんな雰囲気のクラスだった。

そんなクラスの中で、長男も本当に生き生きと生活できていた。
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2015/12/19

子どもが発達障害12  子育て

国が、優秀な人材育成ばかりにやっきになり、学校も優秀な生徒を作り出す事に力を入れる。だから、こういう発達障害の子供なんかは、邪魔な存在で、切り捨て対象になる。

まだ、知能障害が身体障害の児童などは、社会的差別が許されない風土がしっかり定着している分、かなり丁寧に受け入れしてもらえていると思う。ところが、こういう隙間的存在の「発達障害」という子供は、トラブルメーカーでもあり、少数派であり、学校にとっては、困った存在、邪魔な存在・・・なんじゃないだろうか?

私が一生懸命、学校の先生たちと良い関係を保とうと、態度良くしているし、PTA活動にもどんどん参加しているから、まだいいものの、それでも、長男が何か問題を起こすと、やはり冷たい目線を投げかけられる。悪い事は悪い事として、長男が叱られる事は大切。必要。だけれど、それは、暖かい気持ちの中で、「この子に早く立ち直ってほしい」という気持ちをもって、長男に向き合って注意、叱咤してもらいたい。ところが、冷たい目、冷たい心で叱られても、それは、長男の心には響かない。長男はまた、同じ事を繰り返してしまうだろう。
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2015/12/18

子どもが発達障害11  子育て

子供が発達障害で、一番精神的苦痛になるのが、社会から理解を得にくい、という点だ。「親が悪いから」と責められる。こんなに必死に子供に向き合い、子供の悪い点を治そうと努力し、時間も労力も掛け、子供の付き添っていても、子供はやはり問題を起こす。その度に、人に頭を下げ、さげすまれ、軽蔑のまなざしにさらされ、学校も守ってはくれない。悪い事をした者は、当然、その罪を認め、謝り、その代償を払わなければならない。悪い事は悪い。

そして、学校も度重なると、「発達障害だから・・・」とは思ってくれない・・・というより、学校(教員全て)がそもそも、発達障害について理解していない。彼らがもし、理解していたとしたら、学校だけではなく、保育園でも、発達障害の子供にどういう症状が見られるかを理解していたら、とっくの昔に、私に「あなたのお子さんは、発達障害の為に、こういう問題を引き起こされている可能性が有るので、一度専門病院で診てもらっては如何でしょうか?」というアドバイスもしてくれたはずだ。

ところが学校は、私に「どこの病院に行ったんですか?」「どんな治療をしているんですか?」と聞く始末。これだけ、発達障害の児童が増えているこの現代社会。大抵、30人学級があれば、1クラスに3人は発達障害の子供がいると言われている。つまり、10人に1人は発達障害と考えてもいい比率だ。

それなのに、学校側は、発達障害について、何らの知識も持っていない。
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2015/12/17

子どもが発達障害10  子育て

これは、親にとっては非常に辛い。まだ、発達障害と分からなかった時には、自分を責めてばかりいた。

「どこか育て方が悪かったのだろうか?」
「私の愛情不足だろうか?」

そして、他人からも「愛情不足だ」と非難される。「教育がなっていない」「この親にして、この子あり」など・・・。本当に苦しかった。

子供が発達障害だと分かった時、正直私は胸をほっとなで下ろした。「ああ、私のせいではなかった。」・・・と。ところが、私の母親にこの話しをした時、「おまえは、自分の責任や原因を、すべて長男の責任になすりつけている。もっと自分を見つめ直しなさい。長男は、どこか満たされない物がある。」と、私の愛情不足ばかりを責めてくる。

じゃ、ほぼ同じ環境、同じ条件で育てている次男はどうだろう?もし、私が子育て放棄や、子供に対する愛情不足、仕事ばかりにかまけているような母親で、本当に責められるべきような母親だったら、次男も三男も、長男と同じ問題を起こすはずではないだろうか?
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