2015/10/6

ブレない努力  教室

私が英語のレッスンをしている、と言うと驚く人もいるかもしれない。やはり、中国語を教えてきた期間の方が長いから。

中国語でも英語でも、私が自信を持って授業ができるのは、私の「発音指導」に有ると思う。私は、中国語でも英語でも、発音指導には自信があって、ネイティブでは教えられない指導方法で、生徒さんの発音を向上させていくことができる。私が長く担当した生徒さんの発音は、大抵はとても良いのだけれど、ネイティブが長く担当すると、発音指導が適当なのか、発音が全然上達しないどころか、退化している生徒さんさえ時々見かける。

語学は「ネイティブじゃないと発音が本物じゃない」と思っている人が本当に多いのだけれど、じゃ、その「本物の発音」をするネイティブに英語や中国語を習って、それで、あなたの発音はネイティブ並みになっているんですか?・・・と思うこともある。ネイティブに喋ってもらうだけで、自分の発音もネイティブ並みになるのなら、誰も苦労はしないわけで。しかも、ネイティブの発音でリスニング力を高めたい、というのなら、レッスンではCDを活用すれば、色んなネイティブ(老若男女)が話す発音を聞いて、正しい英語のリスニング練習をする事ができる。

じゃ、実際ネイティブが話す言葉を聞きたい。でも、ネイティブだから、正しい文法か・・・というと、ネイティブだからこそ、かなり注意しないと、正しい言葉は教えられない。先日も、日本語ができる英語講師が、日本語で「すっげー」という言葉を使ったので、注意した。恐らく、日本人大学生がそんな日本語を使うので、それが正しい日本語だと思い、自分も使ってみたのだろう。

ま、語学学習に何を求めるかの違いかもしれないけれど。ただ、その語学を学習する、というからには、その国の人と交流したい、という文化交流に強く興味を持っている人も多くて当然だから。文化交流にこそ意義が有ると思っている人、ネイティブに習わなければ上達しないと思っている人、語学力を上げる為の学習なら、一番良い手段で学びたい、と思っている人、ただ語学を楽しみたいだけ、という人。色々あっていいと思う。

じゃ、そんな中で、日本人講師として、私はどういう努力をしているのか?と、いうと、やはり、自分の発音がブレていないかどうか、それは中国語でも英語でも確認するようにはしている。そして、日本人だからこそ、学習者の立場に立てるように、いつもそこがブレないように、そこは努力が必要だと思っている(どうしても、人はどんなに努力しても、自分の立場でしか考えられないものだと思うから)。
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