2015/10/5

授業に穴は空けないでやってきた10年  教室

例えば、普通の公立学校でも、担任の先生がいて、担任が休みの時は、別の先生が代講に入る。他の語学スクールでも、担当講師が不在の場合は、代講講師が入る。

まず、学校でも語学スクールでも、授業に穴を空けない運営をしている。誰でも、家の事情も有れば、体調不良も有る。そこを、組織的に生徒や受講生に迷惑掛けない運営に尽力している。代講は、担当講師と同じようにはレッスンできずとも、少なくとも、運営側の原因での休講にはならない。

それは、学校として、語学スクールとして、語学教室として、当然の事をしているだけ。ただ、この当然の事、当然とはいえども、実はこの運営が非常に大変。特に、うちのような小さい教室は、人材が限られているので。

基本、私がいつでも、どのクラスにも、最終的に代講に入れるようにしておかなければ、この10年間、一度もこちらの勝手な都合で休講(授業に穴が空く)になった事が無い、という状況は作れないわけで。どんな時にも、私が代講に入ってきた。

例えば、中国語レッスン中、女性講師が突然体調を崩し、立つのも立っていられなくなり、授業の途中から私が代講に入った・・・という事も、何度かあった。教室に来てみれば、担当講師がいなくて(レッスンを忘れていたなど)、私が代講に入ったり、突然の事情で講師が授業時間に間に合わず、講師が来るまでの間だけ、10分や20分という時間だけ私が代講に入ったり・・・。

英語でも、一度あった。道に迷った英語講師が時間通りに到着せず、私が10分だけ代講に入った・・・しかもそれは、外部のカルチャー教室であった事で、私はカルチャー教室まですっ飛んで行った事もあった。

そうやって、今まで何とか穴を空ける事なく、10年以上ずっとやってきた教室。それが、教室の信頼に繋がっている、と私は思っている。

ところが、日本人講師の代講はダメ、外国人でも性別まで指定・・・となると、大手英会話スクールでも、そこまで受講生の要望通りには運営できないというのが実情だと思う。それを要求されるまでになれば、もう、「授業が突然休講になる事が有る」と、事前了承を貰うしかないと思う。事前了承も、最初に口頭説明だけだと、後から「そちらの勝手な事情でしょ」と言われてしまう(人は何事も忘れやすいものだ)。

今や、色んな食品パッケージにも、「温めた後開封時には、熱い湯気でやけどをしないよう気をつけて下さい」とか、「開封時には手を切らないように、気をつけて下さい」などの、当然のような文言が印刷されている。それが無ければ、何か苦情があった際には、製造者の責任にされてしまうのだろう。

食品会社がそこまでしている事を考えると、うちのような語学教室が、「講師」という「人」によって起こり得る可能性について、覚書にしておいて、受講生の皆さんからの了承を得ておくのも、当然の事かもしれない。とりあえず、今のところ、英会話の方だけだけれど。
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