2014/10/28

通訳している時  教室

よく聞かれるのだけれど、中国語で喋っている時や、通訳をしている時、頭の中はどうなっているのか?・・・と(笑)。

例えば、相手が話す中国語を聞いている時、一つ一つの単語を考えたり、文法を考えたりなどはしていなくて、普通に日本語を聞くのと同じように、ただ「理解している」だけの状態。それを、日本語に訳すのに、理解した内容をそのまま日本語で言うだけでいい。

反対に、日本語を聞いて中国語に訳す時も、まず日本語を聞いて理解する。相手の日本語が理解できない時は、やはり、話した相手に聞き返す。

特に、日本語に多いのだけれど、主語や目的語がよく抜ける。省略して話しても、文法的にはおかしくないので、話し手はよく、主語や目的語を省略する。そうしたら、聞いている私は理解できない。

だから、昨日でも、技術の説明をしている日本人に、よく「”何が”ですか?」とか、「”何を”ですか?」と聞き返した。それが無いと、私自身が理解できないので、通訳できないのだ。そして、理解できたら、理解した通りに中国語に訳す。

どちらにしても、話し手の意味するところが理解できない場合には、その話し手に何度か意味を確認する事もある。また、技術的な話しなので、技術的に私が理解できない点はもちろん出てくるわけで、その時は、相手が話したその通りに訳してみる(自分が理解できない言葉であっても)。そうしたら、相手同士は理解し合っている。そうしたら、その通訳はそれでよし、となる。

とにかく、他の人の場合はどうか分からないけれど、私の場合、通訳に際しては「理解する」事が一番大切だと思う。


0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ