2010/4/27

口答え  中国

今日のうちの教室の「講師ブログ」に書いてあった内容。ある中国人留学生がバイト先で店長とこんなやり取りがあったそうな。

店長「どうして冷房を消したのか??消してはいけない」
学生「今日は最初からついていません」
店長「お前はなぜ口答えをするのだ??はい、でいい」

もちろん、これに対し留学生の方は非常に気分を悪くするのだが。もちろん、日本人だって、こんな事を言われたら腹が立つかもしれないが、世渡りのうまい日本人ならまず、自分が消したのでなくても、
「すみません。すぐ冷房をつけます!」
と答えるだろう。

中国人は特に、「自分には非が無い」という事を相手に伝えようとするから、特に日本では人間関係がうまくいかない。いつも自分を守る事に必死になり、実はまわりが見えていない事が多い。

どうすればこの場をうまく切り抜けられるか
この問題は何がポイントなのか、どうすれば解決できるか
自分がどう動けば、お客が喜ぶか、店長が喜ぶか

すごく簡単で基本的な考えだけれど、こういう志向経路に欠けているのではないか?

店長がそれを「口答え」と言ったのも、「何故素直に、”それじゃ、すぐに冷房を点けます”と言えないのか。」ということだろう。実際は誰が消したかという事が重要なのではなく、冷房が今点いていないという現状が問題なわけで、それをすぐに理解して問題解決する言動が必要。「私はやっていない。」という態度は、店長にしてみれば、全然お店のことを考えていない、自分のことだけを考えている利己的な態度になる。

店長の言い方にも問題があったかもしれないし、中国人がその真意を汲み取るのは難しいのかもしれない。でも、こういうところに、言葉の問題以上に、日中の異文化交流の難しさがあるのだと思う(特に仕事上において・・・)。
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