子供のころ釣り雑誌の釣行記などを読んでいて、筆者のプロフィール欄に○○県在住、釣り歴30年とかって書かれていると『スゴイなぁ30年か!』などと感心していたわけですが、気がつけば自分自身が30年はブラックバス釣りをしているという事実になぜだか愕然としている今日この頃、みなさん釣れてますか?
TACKLE BOX紙に載っていたリーゼントだった頃の柏木さんの記事に触発されて作ったプラグでTOPでの初バスを釣ったのは確か中学2年。
ハトリーズの羽鳥さんに憧れてTOP WATERのみのバス釣りを始めたのは二十歳を過ぎたころでした。
この20年程の間それこそいろいろネタ?みたいな体験も多いのですが、
先日スゴイことが起こりました!
いつものように朝から仕事をしたあと、いつものようにJカー・ナカタニさんと近所の野池に行ったんですが‥
なにからお話ししてよいか‥
いつものように釣りを始めて
いつものミスキャスト(笑)
ガサッ
ビヨーン!
ビヨーン?
土手にミスキャストしたルアーがビヨーンと1mほど跳ね返ってきて水中へ消えました。
正確には、ガサビョンドボッシーン
何が起こったのか理解できずにゆっくりと振り返りナカタニさんを見ます。
明らかにおびえているその表情にすべてを理解しました。
奴だっ!
ルアーが着地した直後、或いは着地寸前にジャンピングキャッチした奴は一気に水中戦へ持ち込みました。
しばらく放心状態でしたが、竿でやさしく聞いてみると
グオングオン
います。
外れてくれないかなとしばらく泳がせてみましたが
根に入られたように動かなくなりました。
テスト中のプロトルアーだったのでボクも本気出して戦います。
重いけどなんとかポンピングで引き揚げると有刺鉄線で武装した奴がサスガに観念した模様で上がってきました。
プライヤーでフックを外してやり、優しくリリース。
正直、男のくせにカエルごときでヒャーヒャーいう人はどうなのか?と思っておりましたがボクも弱ってきているようです。サブイボ出ました。
そしてこの日はもうひとつスゴイことが起きるのです。つづく?

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