2007/7/4
VOL.1 出発前 モンゴルの旅
もうあれから二年。
この時期の乾いた深く青い空を見ると、今でも昨日のことのようにあの地で過ごした激動の一週間が頭の中に、心の中に、よみがえってくる。
「モンゴル国」

photo by ツジャン
私がその地に行くことは、幼い頃からの夢だった。
小学校の教科書に載っていた写真を見てから、大人になったら絶対行ってみたいと思い続けていた場所だ。
そして、ぷーマンは過去に航空雑誌でその地に岩山が載っているのを見てから、ずっと気になっていたようだ。
ある日、そんな私達の思いをもらした瞬間、一緒に旅をしたいと言ってくれた3人がいた。
ツジャン、三豆ちゃん、こしちさん。
この3人がいなかったら、この旅は成功していなかっただろうし、こんなにも楽しくなかっただろう。
モンゴル行きが決まって、すごく嬉しかった反面、モンゴルに行った事があるという人に全く出会う事が出来ず、資料も数少なくて不安な思いが積もっていった。
が、そんな私の思いをよそに、ツジャンが私達よりも一ヶ月先に出発すると言い出した。
先に中国を周り、私達のウランバートル到着に合わせてモンゴルに入る予定だ。
数日後、ツジャンは「ウランバートル空港で待ってるから。」とだけ言い残し、一人旅立ってしまった。
ツジャンの行動力、体力、生きる力の強さにはいつも驚かされる。
残された私はというと、とりあえず、気休めに「地球の歩き方」をパラパラ見始めた。
そしてモンゴルでは英語は通じない(通じるとしても喋れないけど、、、)と知り、何故か道場にあった、カセットテープ付きのモンゴル語講座を引っ張り出してきて、毎日毎日家でも車の中でも聞いていたのだった。
私達の出発日も近づいてきた頃、「ツジャンから連絡があったよ」と三豆ちゃん。
「で、ツジャンなんて?」
「無事にモンゴル入った。友達も出来て、その友達がバスの運転手してて、もう一人の友達は貸しアパートを経営していて、そのまた友達はBARを経営してるから、車も宿も食べ物も心配いらん。安心しておいで。じゃあ、空港で待ってるから。」やて。
うひゃーーー!!さすが!頭が上がらない、、、。
私の不安は一気に吹っ飛んだ。
ツジャンが行くとこどこでも我が家、と三豆ちゃんから聞いてはいたけど、本当に素晴らしい才能だ!!
その数日後、いよいよ私達も出発の日を迎え、いざモンゴルへ!!!
つづく
この時期の乾いた深く青い空を見ると、今でも昨日のことのようにあの地で過ごした激動の一週間が頭の中に、心の中に、よみがえってくる。
「モンゴル国」

photo by ツジャン
私がその地に行くことは、幼い頃からの夢だった。
小学校の教科書に載っていた写真を見てから、大人になったら絶対行ってみたいと思い続けていた場所だ。
そして、ぷーマンは過去に航空雑誌でその地に岩山が載っているのを見てから、ずっと気になっていたようだ。
ある日、そんな私達の思いをもらした瞬間、一緒に旅をしたいと言ってくれた3人がいた。
ツジャン、三豆ちゃん、こしちさん。
この3人がいなかったら、この旅は成功していなかっただろうし、こんなにも楽しくなかっただろう。
モンゴル行きが決まって、すごく嬉しかった反面、モンゴルに行った事があるという人に全く出会う事が出来ず、資料も数少なくて不安な思いが積もっていった。
が、そんな私の思いをよそに、ツジャンが私達よりも一ヶ月先に出発すると言い出した。
先に中国を周り、私達のウランバートル到着に合わせてモンゴルに入る予定だ。
数日後、ツジャンは「ウランバートル空港で待ってるから。」とだけ言い残し、一人旅立ってしまった。
ツジャンの行動力、体力、生きる力の強さにはいつも驚かされる。
残された私はというと、とりあえず、気休めに「地球の歩き方」をパラパラ見始めた。
そしてモンゴルでは英語は通じない(通じるとしても喋れないけど、、、)と知り、何故か道場にあった、カセットテープ付きのモンゴル語講座を引っ張り出してきて、毎日毎日家でも車の中でも聞いていたのだった。
私達の出発日も近づいてきた頃、「ツジャンから連絡があったよ」と三豆ちゃん。
「で、ツジャンなんて?」
「無事にモンゴル入った。友達も出来て、その友達がバスの運転手してて、もう一人の友達は貸しアパートを経営していて、そのまた友達はBARを経営してるから、車も宿も食べ物も心配いらん。安心しておいで。じゃあ、空港で待ってるから。」やて。
うひゃーーー!!さすが!頭が上がらない、、、。
私の不安は一気に吹っ飛んだ。
ツジャンが行くとこどこでも我が家、と三豆ちゃんから聞いてはいたけど、本当に素晴らしい才能だ!!
その数日後、いよいよ私達も出発の日を迎え、いざモンゴルへ!!!
つづく
トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ
→トラックバックのより詳しい説明へ