2008/5/31
ラストチャンス 四国
昨晩から車を走らせまたまた高知県へ。
梅雨入り前のラストチャンスかな・・・

2008/5/28
なつかしの味がよみがえる 日々
今日、道場に新しいお客さんが来てくれた。
始めたばっかりで今日が5回目だったらしいけど、とてもガッツのある方でした。
上手い下手に関係なく、意気込みが周りを熱くする。
良い時間でした。
道場も少しずつ新しい風が吹いてきたなぁ。
嬉しいな。
話は変わって、私最近、めっちゃ辛いけど、めっちゃ美味しいタイのグリーンカレーと出会いまして、カレー大好きな福ちゃんにプレゼントしたら、
お礼にと、こんなものをいただきました!

懐かしのカレーの味がよみがえる
洋食屋さんの「カレー醤油」
こないだ早速、日本のカレーを作って試してみました。
ぼやけた味にアクセントが効いて、けっこう美味しかったよ。
ありがとう福ちゃん。
2008/5/28
北海道みやげ 美味いもん
先日、タッツが、実家の北海道に帰った時のお土産を道場に持ってきてくれた。
いつも珍しい美味しいものありがとう。

「じゃがポックル」
ジャガイモそのものの旨み。
かなり美味しかったです!
くせになりそうです。
もっと食べたいです。
でも、なんでいつも食べさし・・・?
2008/5/26
尾道mimi 中国地方
広島は鯉の国であったね。
山手の集落の中、雨上がりの碧の木々の中を悠然と泳いでいた。
春も過ぎ去り湿気が増す中、心涼しい景色だ。

ドリル一家と眺めの良いカフェでランチを楽しむ。

夕方少し涼しくなる頃を見計らってエリアに向かった。
ドリル男氏も凄いプロジェクトを抱えているのでめいめい課題に専念した。

夜中に降った雨が、岩の上の木の根っこから滴たり落ちて、部分的に壁を濡らしていた。
上部のいにしえの石切跡のガバホールドにジャブジャブと雨水を溜めて、苔を酷くヌメヌメにしていたもんで、相当に緊張させられたが、そこから左の綺麗なリップに何とか登りきることができた。

尾道mimi
右舷にはアンカーを持するこのナビオロックに、左舷に新たな課題をつくることができた。こんな綺麗な岩に課題をひけてとても光栄に思う。
この日も岩の上で見る夕景は格別であった。
今年も大きな空の入れ替えの季節がやってくる。
惜しむらくは、おきよの完登ならず去る事。しかし機会は必ずまたやってくる。

夜はお好みぽんたで広島焼きを食べて、ドリル家で変な子供のあやし方をしていて、
首を痛めてしまった。
今回もドリル家の皆様、ありがとうでした。
2008/5/24
土佐の荒男 四国
このライン行けると思うんですよ
目を輝かしながら、薦めてくれた。

砂々過ぎて俺には厳しい。しかもでか過ぎ。
なんちゅう刺激的な大人なんやろうか。
2008/5/19
ふたたび 四国
こんなに早くまた高知に来れるとは思わなかったなぁ・・。
ぷーまんが、ずっと疲れを引きずってるにも関わらず、私のどうしても行きたい願望で連れてってもらえることになった。
そして今回もまた、永Oさん一家に大変お世話になりました。

今回は、前回と違うエリアを案内していただきました。

まずは、アップに、永Oさんやジョニーさんがすでに登られたラインを数本紹介してもらい、
その後は、、、
どっ被りのラインを、三人でトライ開始。

あれやこれやムーブを試すが、結構悪い。
永Oさんも悪戦苦闘。

「先生!そろそろお願いしまーす!!」
あ!出た出た。また出た!
力の無い私に、うまいことムーブを見つけさせといて、あっさり自分のものにする。
最近ぷーまんがよく使う手やねん、、。
そして、、、

ぷーまんは、核心部のムーブが解決したら、あっさりと初登を持ってった。
あーあ。教えんかったら良かった、、、。
その後、私もムーブは解決し、つなげるだけになったが、よれ落ち。
あ〜あ。
名前は「超時空」。
私達がお土産に持って行った日本酒の名前がつけられた。
次の岩は、、、
恐ろしく威圧感のあるライン。

上に行けば行く程傾斜がきつくなり、ホールドも悪くなる。
スポットもかなり緊張する。
「頭だけ守りますから。」永Oさんが言った。
その瞬間、首から上だけ元気で、下は木端微塵な最悪な光景を想像して、苦笑いしてしまった。
でも、そんな課題。

今回は、ただただ上部を眺めるだけに終わってしまった。
実は、今回は、永Oさん一家のご好意で、ご自宅に泊まらせて頂くことになってました。
早めに切り上げて、みかりんと子供達の待つお家へ帰りましょう!
と、その前に、最後にちょっと寄り道。
ご自宅の20分程手前にある浜辺に大きな一つのボルダー。
てっぺんには一本の松が浜風に揺られている。
「ジョニーさんが初登した「松風」というラインを紹介しますよ。」
あんなに凄い岩をいっぱい見て、登ってお腹いっぱいだったのに、、、

しっかり、「松風」と他、三本のラインを紹介していただきました。
デザートは別腹ですかね。

長い一日も終わろうとしています。
「子供達がお昼からずっとマーシーときよちゃんが来るの待ってるよ。」
みかりんからメールが届いた。
さ、帰りましょう。
永Oさん宅に到着すると、元気いっぱいの子供達とみかりんがお出迎えしてくれました。
そして、ビックリするような豪華なお料理が!!

高知の郷土料理「皿鉢料理」
美味しいお料理と「超時空」で乾杯しました。
あぁ、幸せだなぁ、、至れり尽くせりです。
本当にありがとうございました。
翌日。
今日は、海のエリアを紹介します。
干潮の時間が11時ですから、8時半に出発しましょう。

満潮の時は、岩の半分以上海で埋まってますよ。

急げ〜〜!!
海が迫って来る前に登らないと!!

この綺麗なラインは永Oさんが20年くらい前の学生時代に登られたことがあるそう。
歴史のある岩ですね。素晴らしいです。
そうこうしているうちに、なんだか雲行きが怪しくなってきた。
あ、雨だ、、、。
みるみる岩が濡れ、岩陰で少し雨宿りすることになった。
しばらくすると、次の晴れ間がやってきたので、岩が乾くのを待ちつつ少し場所移動して次の岩を紹介してもらいました。
その岩がけっこう悪い。

「葉っぱレストラン」
登り疲れたらちょっと休んで食べてってくださ〜い。大盛りにしますよー。

ヨッシーは葉っぱを。ぷーマンは岩を。
どう料理する?
トライを重ね、ぷーまんのムーブが決まってきたところで、またしても無念の雨雲、、。
岩も全身も一気にびしょ濡れになってしまいました。
仕方ない、また次回。
ちょうど予定の帰る時間。
よし!撤収〜〜!!
永Oさん一家とさよならした後、私達は温泉で冷えた体をあっためて、露店で文旦を買って帰路に着きました。
いやぁ、今回も永Oさん一家には本当にお世話になりました。
お土産も沢山いただいて、ありがとうございました。
トマトすごく甘くて美味しかったです。
焼酎はこれからチビチビと頂きますね。
今週もまた濃いーぃ濃いーぃ週末でした。
2008/5/12
青い空のしたで 中国地方
尾道「手しごと市」に行ってきました。

お寺の中、一人一畳くらいのスペースに、手作りの雑貨や食べ物、絵描きさん、写真家など、いろんな人のいろんな作品の店が並ぶ。

町を盛り上げようと、たくさんの若者が集まる。
短い時間だったけど、活気ある空間に居れて、すごく楽しかったです。
その後は、、、
ちょこっと岩登り。

ずっと気になっているプロジェクト。
いけそうでいけない、、。

私もぷーマンも前回よりは進んだが、、、
なかなかそう簡単には登らせてもらえないねぇ〜、、、。

また来よう。

次こそは、、、!

お寺の中、一人一畳くらいのスペースに、手作りの雑貨や食べ物、絵描きさん、写真家など、いろんな人のいろんな作品の店が並ぶ。

町を盛り上げようと、たくさんの若者が集まる。
短い時間だったけど、活気ある空間に居れて、すごく楽しかったです。
その後は、、、
ちょこっと岩登り。

ずっと気になっているプロジェクト。
いけそうでいけない、、。

私もぷーマンも前回よりは進んだが、、、
なかなかそう簡単には登らせてもらえないねぇ〜、、、。

また来よう。

次こそは、、、!
2008/5/9
2008年GWツアー報告 その3 四国
3日目。
朝起きてみるとやっぱり雨。
夜中に結構降りました。僕らは車中泊なのでへっちゃらですが、、。
のはずですが、何故かドアを明けっぱなしで寝ていたみたいで、寝袋がびちゃびちゃに。
なんで??
広島の国体チームの皆さんは、雨で登れないならということでここでお別れ。
げんよこ夫婦と私たちは、恵みの雨のお陰でレスト兼移動日とした。
高知市内で、永○さんに教えてもらった鰹のタタキの店に行き、本場のタタキを堪能しました。
でもGWということもあって凄い人でした。
その後商店街を回ったり、裏通りの小さなカフェに入ったりして、時間を過ごしました。
夜はアンパンマンミュージアム近くの有料キャンプ場で七輪で炭焼きして、嫁連合からブーイングの嵐だった高級土佐マンゴーを堪能して、就寝。
最終日。
朝、ありがたいことに永○さん一家が迎えに来てくださり、
物部村の開拓中のエリアに連れて行ってもらうことに。
「マーシーとーげんさんにー遊んでもらうよー」
超元気な娘さんたちがやってきた。
うん、今日はそういう日になるのか。と覚悟を決めた。
そういえば初日は、マサトがターゲットだったな。
元気いっぱいエネルギーの塊の子供たちを見ていると、ほんま人の世は子供のためにあるんかなと思えてくる。
子は人の宝なり。
車窓から新緑の綺麗な眺めを楽しみながら、30分ほどドライブして、
山間部のとある集落の小さな脇道を下りていった。
車道からも車を停車させた所からも見えない茂みの中に一つ、目を疑うようないい岩がそこに立っていた。
うたげ岩。
よくぞこんないい岩を見つけてくれました。
永○さんの、日ごろの岩探しの賜物ですね。
そんな岩を僕たちにも紹介してくれて、本当に感謝です。
衝立の様なその岩は、左右を垂壁にして、壁の真ん中にかけては130度程に滑らかに前傾させて存在していた。そして陽を背にして涼しげにラインを見せていた。
早速、永○さんの課題をやらせてもらい、身体を慣らせていった。

まずは端から順番に課題をやったのだが、「かかと野郎」の抜けは南国の日差しに照らされたホールドが温かくなかなか厳しい。いい課題です。
暫くして、高知のクライマーお二方も合流してセッション開始です。
勿論、永○さんが用意してくださっていた、宴に参加するために。
この課題もかなり被っているんだが、旨いことにホールドが散りばめられていて、
ラインが誘うままに僕たちは踊ることができるのだ。
げんさんは、ボディーテンションが高くホールドに慣れさえすればいけそうだ。
俺は、この日も身体が重く保持力も足らない感じ。
まだ4トライ目だが、自分のへばり具合を考えると、俺的には仮に完登できるならこれが最後のトライになるなと思っていた。
足位置、足順をしっかり確認して、上部に突っ込んでいった。
手に足のヒールフックで高い位置のカチを取ると、足を解除しながら考えていたリップに飛んでみると、振られながらも旨いこと保持することができた。

「塗仏(ぬりぼとけ)」
温かいホールドに手がぬめって、リップでのチョークアップで手が張りそうになったが、なんとかもう一段簡単なマントルをして、
うたげ岩の一番高いところに立つことができた。
最高です。ありがとうございます。
この岩と人と青い空が印象に残る素晴らしい課題です。
永○さんと握手した時、自分も開拓者の端くれ、永○さんの気持ちもわかるので、
申し訳ない気もしたが、素直に喜びを感じることにした。
直後のトライでげんさんも完登。余裕の登りでした。
おきよとよこちゃんもムーブが繋がり始めた。この二人お互いを高めあえれば凄いことになるなあ。


お昼過ぎ、げんよこ夫婦の帰る時間に、、。

お決まりの次回会うまいの約束をして、お別れをする。
その後、まったりモードで、永○さんの奥さんのミカリンとしゃべっていると、
いい加減痺れを切らした感じのかき氷屋の娘さんたちに捕まってしまった。
「本当に疲れますよー」「程ほどにー」
永○さん夫妻の言葉に返事させる間をくれないほどに、二人の店員さんは矢つぎ早にオーダーをとってくる。
「もー、こんなにも待たせてー」
これは、凄いエネルギーだ!
何杯も砂のかき氷を食べました。
こういうのは、天国か、嬉しい地獄か。エンドレスでぶつかってくる。

いつの間にかクライミングシューズをはいたまま座った足が膝まで砂で埋まっていた。
ウオー、ワオー、ウリャー!キャー!
ナチュラルハイのテンションは、加速度的にアップしていく。
少し疲れを感じたときに、おかしな店員さんたちは、
「もー、この人ちゃんとやってくれなあかんわー」
とかいって、ダメだしをして、二人で別の所に行ってしまった。
ガクッ。(倒れ臥す)
疲れた、、。子育てって大変、、。
永○さん夫妻は凄い!
僕らもそろそろ時間だが、最後にもう一本やってみようということになり、
塗仏の右のプロジェクトを永○さんとおきよの3人でトライしてみる。

塗仏は、ジムナスティックな課題だが、こちらは見たまんまでは動かせてもらえない厳しい課題だ。
正統派ムーブで永○さんは突っ込んでいくが、足がやたらとスリップして難しい。俺は手順を替えてやってみると手数は進んだが背骨が曲がりそうな苦しいムーブになってしまう。
何回かやってみると、なんとおきよが正統派ムーブで、キーホールドを保持するようになり、更にこの日の最高到達高度を稼いだのでした。うん、やるな!
少し陽も傾きかけた頃、私たちもそろそろ出発の時間となった。
永○さん一家からは、お土産の小夏を頂きました。(これは家に帰って食べるとめっちゃ美味かったです。)
姿が見えなくなるまで、別れを惜しみつつミラーを見ながら運転しました。
永○さん、ご家族の皆様本当にありがとうございました。
帰りがけに少し離れた所の笹温泉という所に行ってきました。
実はおきよが4年ほど前に京都の国体選手だった時に、山岳競技の会場だったこの物部村に何度か来たことがあって、練習の時は私も一緒に来たりして、うたげ岩とは別の岩を登ったりしたことがあるんですが、その時帰りがけに寄ったりしたのがこの「笹温泉」でした。
奥深い山の谷間にいかにも手作り風のカフェみたいな食堂と、写真を飾るギャラリーとともに、雰囲気の良い天然掛け流しの温泉を経営されていて、ご主人と奥様の人柄とあいまって私たちの良き思い出となっていたのでした。
4年振りにもう一度訪れてみたくなって、行ってみることにしたのです。
ここの温泉、入浴料900円と割り高ですが、十分に満足感が得られます。
木製の湯舟から眺める山の眺めはいいもんですよ。
食堂では、手打ちの十割り蕎麦も食べられます。
前回もそうだったが、お土産に蕎麦を揚げたやつをもらいました。
また、前回もそうだったですが、
「兵庫から来てこんな時間までこんな山奥にいたらダメ!
早く気をつけて帰りなさい!」
という言葉をもらって、いよいよ本当に帰路につきました。
今回もたくさんのクライマーに出会うことができました。
いい岩、いい人、いい景色。本当にありがとうございました。

とくに永○さんご一家には、お世話になりました。
温かい家庭でとても魅力的です。
今回も出会いは私たちの宝物です。
朝起きてみるとやっぱり雨。
夜中に結構降りました。僕らは車中泊なのでへっちゃらですが、、。
のはずですが、何故かドアを明けっぱなしで寝ていたみたいで、寝袋がびちゃびちゃに。
なんで??
広島の国体チームの皆さんは、雨で登れないならということでここでお別れ。
げんよこ夫婦と私たちは、恵みの雨のお陰でレスト兼移動日とした。
高知市内で、永○さんに教えてもらった鰹のタタキの店に行き、本場のタタキを堪能しました。
でもGWということもあって凄い人でした。
その後商店街を回ったり、裏通りの小さなカフェに入ったりして、時間を過ごしました。
夜はアンパンマンミュージアム近くの有料キャンプ場で七輪で炭焼きして、嫁連合からブーイングの嵐だった高級土佐マンゴーを堪能して、就寝。
最終日。
朝、ありがたいことに永○さん一家が迎えに来てくださり、
物部村の開拓中のエリアに連れて行ってもらうことに。
「マーシーとーげんさんにー遊んでもらうよー」
超元気な娘さんたちがやってきた。
うん、今日はそういう日になるのか。と覚悟を決めた。
そういえば初日は、マサトがターゲットだったな。
元気いっぱいエネルギーの塊の子供たちを見ていると、ほんま人の世は子供のためにあるんかなと思えてくる。
子は人の宝なり。
車窓から新緑の綺麗な眺めを楽しみながら、30分ほどドライブして、
山間部のとある集落の小さな脇道を下りていった。
車道からも車を停車させた所からも見えない茂みの中に一つ、目を疑うようないい岩がそこに立っていた。
うたげ岩。
よくぞこんないい岩を見つけてくれました。
永○さんの、日ごろの岩探しの賜物ですね。
そんな岩を僕たちにも紹介してくれて、本当に感謝です。
衝立の様なその岩は、左右を垂壁にして、壁の真ん中にかけては130度程に滑らかに前傾させて存在していた。そして陽を背にして涼しげにラインを見せていた。
早速、永○さんの課題をやらせてもらい、身体を慣らせていった。

まずは端から順番に課題をやったのだが、「かかと野郎」の抜けは南国の日差しに照らされたホールドが温かくなかなか厳しい。いい課題です。
暫くして、高知のクライマーお二方も合流してセッション開始です。
勿論、永○さんが用意してくださっていた、宴に参加するために。
この課題もかなり被っているんだが、旨いことにホールドが散りばめられていて、
ラインが誘うままに僕たちは踊ることができるのだ。
げんさんは、ボディーテンションが高くホールドに慣れさえすればいけそうだ。
俺は、この日も身体が重く保持力も足らない感じ。
まだ4トライ目だが、自分のへばり具合を考えると、俺的には仮に完登できるならこれが最後のトライになるなと思っていた。
足位置、足順をしっかり確認して、上部に突っ込んでいった。
手に足のヒールフックで高い位置のカチを取ると、足を解除しながら考えていたリップに飛んでみると、振られながらも旨いこと保持することができた。

「塗仏(ぬりぼとけ)」
温かいホールドに手がぬめって、リップでのチョークアップで手が張りそうになったが、なんとかもう一段簡単なマントルをして、
うたげ岩の一番高いところに立つことができた。
最高です。ありがとうございます。
この岩と人と青い空が印象に残る素晴らしい課題です。
永○さんと握手した時、自分も開拓者の端くれ、永○さんの気持ちもわかるので、
申し訳ない気もしたが、素直に喜びを感じることにした。
直後のトライでげんさんも完登。余裕の登りでした。
おきよとよこちゃんもムーブが繋がり始めた。この二人お互いを高めあえれば凄いことになるなあ。


お昼過ぎ、げんよこ夫婦の帰る時間に、、。

お決まりの次回会うまいの約束をして、お別れをする。
その後、まったりモードで、永○さんの奥さんのミカリンとしゃべっていると、
いい加減痺れを切らした感じのかき氷屋の娘さんたちに捕まってしまった。
「本当に疲れますよー」「程ほどにー」
永○さん夫妻の言葉に返事させる間をくれないほどに、二人の店員さんは矢つぎ早にオーダーをとってくる。
「もー、こんなにも待たせてー」
これは、凄いエネルギーだ!
何杯も砂のかき氷を食べました。
こういうのは、天国か、嬉しい地獄か。エンドレスでぶつかってくる。

いつの間にかクライミングシューズをはいたまま座った足が膝まで砂で埋まっていた。
ウオー、ワオー、ウリャー!キャー!
ナチュラルハイのテンションは、加速度的にアップしていく。
少し疲れを感じたときに、おかしな店員さんたちは、
「もー、この人ちゃんとやってくれなあかんわー」
とかいって、ダメだしをして、二人で別の所に行ってしまった。
ガクッ。(倒れ臥す)
疲れた、、。子育てって大変、、。
永○さん夫妻は凄い!
僕らもそろそろ時間だが、最後にもう一本やってみようということになり、
塗仏の右のプロジェクトを永○さんとおきよの3人でトライしてみる。

塗仏は、ジムナスティックな課題だが、こちらは見たまんまでは動かせてもらえない厳しい課題だ。
正統派ムーブで永○さんは突っ込んでいくが、足がやたらとスリップして難しい。俺は手順を替えてやってみると手数は進んだが背骨が曲がりそうな苦しいムーブになってしまう。
何回かやってみると、なんとおきよが正統派ムーブで、キーホールドを保持するようになり、更にこの日の最高到達高度を稼いだのでした。うん、やるな!
少し陽も傾きかけた頃、私たちもそろそろ出発の時間となった。
永○さん一家からは、お土産の小夏を頂きました。(これは家に帰って食べるとめっちゃ美味かったです。)
姿が見えなくなるまで、別れを惜しみつつミラーを見ながら運転しました。
永○さん、ご家族の皆様本当にありがとうございました。
帰りがけに少し離れた所の笹温泉という所に行ってきました。
実はおきよが4年ほど前に京都の国体選手だった時に、山岳競技の会場だったこの物部村に何度か来たことがあって、練習の時は私も一緒に来たりして、うたげ岩とは別の岩を登ったりしたことがあるんですが、その時帰りがけに寄ったりしたのがこの「笹温泉」でした。
奥深い山の谷間にいかにも手作り風のカフェみたいな食堂と、写真を飾るギャラリーとともに、雰囲気の良い天然掛け流しの温泉を経営されていて、ご主人と奥様の人柄とあいまって私たちの良き思い出となっていたのでした。
4年振りにもう一度訪れてみたくなって、行ってみることにしたのです。
ここの温泉、入浴料900円と割り高ですが、十分に満足感が得られます。
木製の湯舟から眺める山の眺めはいいもんですよ。
食堂では、手打ちの十割り蕎麦も食べられます。
前回もそうだったが、お土産に蕎麦を揚げたやつをもらいました。
また、前回もそうだったですが、
「兵庫から来てこんな時間までこんな山奥にいたらダメ!
早く気をつけて帰りなさい!」
という言葉をもらって、いよいよ本当に帰路につきました。
今回もたくさんのクライマーに出会うことができました。
いい岩、いい人、いい景色。本当にありがとうございました。

とくに永○さんご一家には、お世話になりました。
温かい家庭でとても魅力的です。
今回も出会いは私たちの宝物です。
2008/5/9
2008年GWツアー報告 その2 四国
2日目
山間部のキャンプ場で 気持ち良い寝起き。そばで川が流れている。川の音を聞きながら寝れるなんて贅沢だ。
今日もこってり暑そうだ。
昨日のエリアに行ってみると丁度マサトもやって来た。

まずはリーの岩あたりでアップすると、フレッシュなうちに、プロジェクトをやってみようということになった。
筋肉痛で硬直した身体をなんとか叩き起こそうとしたけれど、超回復は3日先…みたいな感じだったのだが、短いツアーではそんな悠長なことは言ってられない。
…昨日出来た出だしのムーヴが止まりませ〜ん。
何回やっても。

そうこうしてるうちに、今日もKYでご機嫌な男げんさんがにこにこしながら初登に成功。凄い!

かっちょいい課題だ。輝いてました!
残るマサトとおきよでバトルするも、結局今回はお預けをくらってしまった。
広島の国体チームも隣のレイバック課題 で盛り上がる。
おきよも「リー」を片付けてみんなで移動。俺は敗走みたいな感じだった。
昨日残したプロジェクトのもう一本、どっかぶりボルダーに行ってみる。
触ってみるとまだ身体が動かないので、その右横の課題をやってみる。
これも結構な被りながら程よい位置にホールドがちりばめられていて、面白い。
おきよとマサトと三人でムーヴを少しずつ解決して、これは何とか私が初登を頂いた。
ヒールフックが決め手のナイスな課題。
大きなヤゴの抜け殻がついていたので、「ヤゴ」と名付ける。安易?

直後にマサトも完登。
おきよもよこちゃんも手応えあり。
それを見ていたげんさんが、またやってくれました。一撃君。
いえーい。わお。へー。ぱち、ぱち、ぱち。
気を取り直して、みんなで昨日のプロジェクトをいよいよトライ開始。
この課題、昨日の時点でいろんな人のお試しムーブを試されたが、
頑として受け入れてくれなかった。
ハングカンテを真っ直ぐ突っ込みたかったが、、。
身体が弱ってきて、昨日行けそうだった、げんさんやマサトやおきよも今日は無理無理オーラが出てきている感じ。
俺は、、とっくの昔に、オーラも尽きた、、。

(写真は前日の分)
しかし、この課題スタートは同じでカンテを左に乗り込んで上部のリップに飛びつくという趣旨でいけば、まだ可能性があることがわかり、最後の力を振り絞ってトライ再開。
これを、松山の星 マサトが、決めました。
あの時間で、煮詰まった雰囲気をよくぞ破ってくれました。
その後、
おっさん二人はその流れに乗って、便乗完登させてもらいました。
ありがとうございやす!
もう暗くなりかけたころ、更なるプロジェクトにも手を出しましたが、、。
これもいい課題です。
これはいつか、マサトがきっと決めてくれるでしょう。
ガンバ!
今日も温泉入って、キャンプ場へ。
明日は天気悪そう。でも丁度良いかも、、。
山間部のキャンプ場で 気持ち良い寝起き。そばで川が流れている。川の音を聞きながら寝れるなんて贅沢だ。
今日もこってり暑そうだ。
昨日のエリアに行ってみると丁度マサトもやって来た。

まずはリーの岩あたりでアップすると、フレッシュなうちに、プロジェクトをやってみようということになった。
筋肉痛で硬直した身体をなんとか叩き起こそうとしたけれど、超回復は3日先…みたいな感じだったのだが、短いツアーではそんな悠長なことは言ってられない。
…昨日出来た出だしのムーヴが止まりませ〜ん。
何回やっても。

そうこうしてるうちに、今日もKYでご機嫌な男げんさんがにこにこしながら初登に成功。凄い!

かっちょいい課題だ。輝いてました!
残るマサトとおきよでバトルするも、結局今回はお預けをくらってしまった。
広島の国体チームも隣のレイバック課題 で盛り上がる。
おきよも「リー」を片付けてみんなで移動。俺は敗走みたいな感じだった。
昨日残したプロジェクトのもう一本、どっかぶりボルダーに行ってみる。
触ってみるとまだ身体が動かないので、その右横の課題をやってみる。
これも結構な被りながら程よい位置にホールドがちりばめられていて、面白い。
おきよとマサトと三人でムーヴを少しずつ解決して、これは何とか私が初登を頂いた。
ヒールフックが決め手のナイスな課題。
大きなヤゴの抜け殻がついていたので、「ヤゴ」と名付ける。安易?

直後にマサトも完登。
おきよもよこちゃんも手応えあり。
それを見ていたげんさんが、またやってくれました。一撃君。
いえーい。わお。へー。ぱち、ぱち、ぱち。
気を取り直して、みんなで昨日のプロジェクトをいよいよトライ開始。
この課題、昨日の時点でいろんな人のお試しムーブを試されたが、
頑として受け入れてくれなかった。
ハングカンテを真っ直ぐ突っ込みたかったが、、。
身体が弱ってきて、昨日行けそうだった、げんさんやマサトやおきよも今日は無理無理オーラが出てきている感じ。
俺は、、とっくの昔に、オーラも尽きた、、。

(写真は前日の分)
しかし、この課題スタートは同じでカンテを左に乗り込んで上部のリップに飛びつくという趣旨でいけば、まだ可能性があることがわかり、最後の力を振り絞ってトライ再開。
これを、松山の星 マサトが、決めました。
あの時間で、煮詰まった雰囲気をよくぞ破ってくれました。
その後、
おっさん二人はその流れに乗って、便乗完登させてもらいました。
ありがとうございやす!
もう暗くなりかけたころ、更なるプロジェクトにも手を出しましたが、、。
これもいい課題です。
これはいつか、マサトがきっと決めてくれるでしょう。
ガンバ!
今日も温泉入って、キャンプ場へ。
明日は天気悪そう。でも丁度良いかも、、。
2008/5/7
2008年GWツアー報告 その1 四国
どこに行くのかなかなか決まらなかったGWの予定だったが、
前日の夕方に高知の岩場に行ってみたくなり、
急遽ジョニー氏に高知の永○さんの連絡先を教えてもらって、連絡を取ってみる。
永○さんは、高知でのボルダリングシーンを精力的に築いていっている地元の名手だ。
急だったにもかかわらず、快く受け入れてくださって、本当に行ってみることにする。
夜どおし走り続け、四国へ渡るときの御用達の宇高国道フェリーにも乗って、翌日の昼頃に到着し永○さんに教えてもらった河原を下りてみた。

う〜ん、ワンダフル!凄いところだっ!
岩も凄いが、この日集まったクライマーは総勢20人ぐらい、西日本の、実はよく顔を合わす馴染みの人たちが集まって凄い盛り上がることになった。
愛媛のマサトたちや、徳島の兄やんabeちゃんたち、広島のげんよこ夫婦と広島国体チーム、明石のナカイ夫婦、石鎚の岩研の人たち、そして今回お世話になる高知の永○さん御一家だ。

永○さんに、開拓された課題を紹介してもらい、そして、皆で恒例のセッション会が始まった。

80's foreverのちかちゃん

リーのおきよ
ほんで、

abeちゃん恐る恐る新課題に挑戦。
結構高い。しかも暑い最中にチョークアップ出来ずにリップの乗越しにデッドしなければならない。
でもこれが大盛り上がりで、皆でバトル。

ホールドは、がちゃがちゃした岩だが、ラインが格好良い。

暑い〜。

兄やんは、掌からビールの蒸気をはいていた。
最後は、広島の怪我の癒えたKYな男と呼ばれつつあるげんさんが初登。

う〜ん良い課題だ。
次は、その近くにどっ被りの岩にラインが引けそうなので、移動。
ここの岩はどっ被りでもホールドがあるからめっちゃ楽しい。

ナカイくんのトライ。ナカイくんは、前足系な身体つき、でかくなってきた。

abeちゃんは、どこに力を入れているのか解らない登りで面白い。
こうして見ていると皆、それぞれに個性的な登り方やなあ。
この日は、だんだん余力もなくなって、2本のプロジェクトを残してしまった。
このあと永○さんにスラブ課題などを紹介してもらって、終わりとしました。
睡眠不足の割には、頑張った一日でした。
夜は近くの温泉に行って、無料キャンプ場で泊まりました。
あ〜、、激動の一日だった。
前日の夕方に高知の岩場に行ってみたくなり、
急遽ジョニー氏に高知の永○さんの連絡先を教えてもらって、連絡を取ってみる。
永○さんは、高知でのボルダリングシーンを精力的に築いていっている地元の名手だ。
急だったにもかかわらず、快く受け入れてくださって、本当に行ってみることにする。
夜どおし走り続け、四国へ渡るときの御用達の宇高国道フェリーにも乗って、翌日の昼頃に到着し永○さんに教えてもらった河原を下りてみた。

う〜ん、ワンダフル!凄いところだっ!
岩も凄いが、この日集まったクライマーは総勢20人ぐらい、西日本の、実はよく顔を合わす馴染みの人たちが集まって凄い盛り上がることになった。
愛媛のマサトたちや、徳島の兄やんabeちゃんたち、広島のげんよこ夫婦と広島国体チーム、明石のナカイ夫婦、石鎚の岩研の人たち、そして今回お世話になる高知の永○さん御一家だ。

永○さんに、開拓された課題を紹介してもらい、そして、皆で恒例のセッション会が始まった。

80's foreverのちかちゃん

リーのおきよ
ほんで、

abeちゃん恐る恐る新課題に挑戦。
結構高い。しかも暑い最中にチョークアップ出来ずにリップの乗越しにデッドしなければならない。
でもこれが大盛り上がりで、皆でバトル。

ホールドは、がちゃがちゃした岩だが、ラインが格好良い。

暑い〜。

兄やんは、掌からビールの蒸気をはいていた。
最後は、広島の怪我の癒えたKYな男と呼ばれつつあるげんさんが初登。

う〜ん良い課題だ。
次は、その近くにどっ被りの岩にラインが引けそうなので、移動。
ここの岩はどっ被りでもホールドがあるからめっちゃ楽しい。

ナカイくんのトライ。ナカイくんは、前足系な身体つき、でかくなってきた。

abeちゃんは、どこに力を入れているのか解らない登りで面白い。
こうして見ていると皆、それぞれに個性的な登り方やなあ。
この日は、だんだん余力もなくなって、2本のプロジェクトを残してしまった。
このあと永○さんにスラブ課題などを紹介してもらって、終わりとしました。
睡眠不足の割には、頑張った一日でした。
夜は近くの温泉に行って、無料キャンプ場で泊まりました。
あ〜、、激動の一日だった。