
先日の発表会であっくんはオリジナル曲を発表した。
オリジナルと言っても16小節ほどの短い曲…
しかも作ったのは冬の寒い日のお風呂でした。
学校の工作で作った

海賊船で「ママと遊ぶんだ♪」
とお風呂に持ち込みいい調子でフンフン鼻うた♪歌いながら湯船に浮かべていたので、
「へ〜♪ちょうどいい歌があったねー!」
「今考えたんだよ〜ぼくの海賊船のうた〜♪」
「えっ!これ作ったの?もう一回歌ってよ!キーは何!?」
「これさー、マイソング部門に出してみたら?」
「これ出すならミュゼット(課題曲)練習せんでもいいと?」
※あっくんはミュゼット苦手のようだ
身体洗うのもそこそこにタオル巻いて風呂場から飛び出しエレクトーンへ…
「か〜いぞぉ〜くわ〜ぁ〜★ゆっめ〜を〜♪…クシュン

」
合いの手にくしゃみを入れ、また湯船へ戻る…
「ママ、これ、ハ長調だよ!っていうか、ハ長調しか弾けないもん。ドからはじまるんだよ終わりもドにした!」
風呂場→タオル巻きエレクトーン→お風呂へ
こんなことを繰り返しできた曲でした。
もちろん!あっくんは

風邪をひきました。
和音はC.F.G.G7.D7結局は自分の弾ける和音進行の曲になり(もっと教えたはずなんだけどねー)
ヘ長調だと黒い鍵盤が難しいのだそうで???
そして今度は演奏の練習…またまた昨日弾いた時はG7ができたのに届かなくなったと大騒ぎ…(1日で指がみじかくなるもんか!)
ベースの位置が変わっていて間違えると大騒ぎ…
左手のポジションが低いんじゃない?と言うと
「なーんだ、簡単やがね〜誰でもひけるわ!」
「だったら愚図らないでさっさと弾きな

」
おそらくこれが息子ではなく生徒さんだったら
「

大丈夫!できるよ、一緒に頑張ろうね。」
と、なるのだが、自分の息子にはいらいらしてしまう私です。
結局あっくんの「海賊はゆめをあきらめない」はjetサウンドフォーラムの九州審査会で光栄にも優秀賞を頂き全国審査会に出品されました。
そして音楽教室の発表会本番…良く頑張りました。
練習不足でもいい度胸…上手く弾けないと泣きながら練習して録音してから安心して全然弾かないんだもの
私の影の声…
「おーい!一応お前も音楽教室の先生の息子なんだぞ〜!人前で弾くんだからてげてげは困るんだよ!!先生の息子さんですか?って聞かれるとママは時々恥ずかしいんだー会費だって払ってるんだぞー!!」
それでもかわいい最愛の息子です

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