2012/12/21
こんちゃ^^ほろです^^
マスコミに出てくるコメンテーターというか経済評論家があまりにもひどいですね・・・。
円安株高という風に市場が動いて、日本の景気浮上のきっかけを作ろうとしている安倍さんをバッシングとは普通の感覚だとありえないです。日本の景気をよくするのがいけないようなコメントにも聞こえますよ・・・。今、テレビで経済のことを話している人はわかってて言っているのか、わからず言っているのかわかりませんが、結果と逆行している推測を言ってます。
26日に発足されるであろう安倍内閣で麻生さん財務大臣が有力ということでかなり楽しみになってきました^^
麻生さんの功績は日本ではマスコミがすべてを報道しないので残念な評価につながっていますが、海外ではリーマンショックの建て直しを提案した人として極めて高く評価されています。
詳細は下記動画を参照ください。テレビしか見てない人はこんな話知らなかったと驚くことが多いと思います。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6782142
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6965824
さて、景気回復の道筋について書いていこうと思います。
まず、円安株高
株高については投資家が日本の今後を文字通りに投資している状況です。
なぜ株高になっていったのか、
これは、安倍さんの言う大胆な金融緩和政策で円安になっていったからです。
円安になると輸出企業の利益がかなり改善されます。
トヨタの場合、1円円安になるだけで、数百億円利益があがるといわれています。
この利益で会社の業績があがり、投資や社員の給料に還元できる金額が増えます。
次に、円安になると韓国などの競合メーカと競争しても勝てるようになる。つまり、日本企業が椅子取りゲームの市場でシェアを拡大できるようになる。そうなると、各日本企業の売り上げが増えて、利益も増えて、社員さんの給料が増えていきます。
さらに、円安になると、海外で部品を買った方が安いという考えから、国内で部品を買った方が、値段も海外と同じくらいで品質もいいし、納期も早いしということで、国内の中小企業に対して受注が増加します。そうすると、中小企業の工場が動き始め、雇用創出や給料増加につながっていきます。
そして、円安が継続して続くと、海外で物を作って、逆輸入しなくても、日本で作って日本で消化または輸出するという思考が生まれます。これが、大規模な雇用創出につながります。
そして、これがポイントなのですが、企業は3ヶ月周期で決算を行いますが、この目安で会社の業績がわかるので、景気が上向きになっていけば、設備投資、研究投資が行われて、さらに新たな需要ができ、雇用が創出されます。
しかし、上記のような循環だと、企業が投資しようと踏み切るまでに1年以上かかる場合がほとんどなので、安倍さんは即効性のある公共投資を実施しようとしています。
壊れかけている道路・橋・トンネルの補修や地震に備えた防災で雇用が生まれ、その雇用から建築業や関連企業、地元の飲食店、デパート等に活気がでてくるでしょう。
それと並行して、未来伸びるであろうあらゆる分野に投資を実施して、継続的に雇用の確保をしていくことで、失業率の低下、自殺者の低下が実現されていきます。
そして、これらが実現できると、当たり前ですが、国民総生産(GDP)が増えるのでおのずと税収が増えます。政府の役割は端的にいうと、税収を増やす為には、どうすればいいかということにつきます。
税収が増えた分で社会保障費を充てることができれば、好景気を継続させたまま、消費税をあげなくて済むでしょう。
税収が増えると、現在防衛費が税収の1%なので、対防衛強化にもつながっていきます。
しかし、大胆な金融緩和は、ターゲットとしている2%のインフレを超える可能性があります。このときに、経済の引き締めに初めて消費税をあげると、過度なインフレは止まるでしょう。安倍さんが発言している過去の動画を見る限り、この考えは明らかにもっています。
そして、幸か不幸か、日本人は真面目に働き、貯蓄大好き民族ですから、この安倍さんが提案しているやり方(リフレ政策)は正しい使い方をする限り、うまくいくと思います。
不安に思う方も多いかもしれませんが、4月の日銀総裁選と7月の参議院選挙で安倍さん麻生さんと同じ経済概念をもつ人がリーダシップを発揮すれば、ここ数年で日本経済は一気によくなるでしょう。
そうすると、若い人たちは雇用で希望が見えお金が回り始めるほかに、結婚率もあがると思います^^
マスコミの発言は最近ひどいので、鵜呑みにせず、政策を理解していくことが重要ですね^^
今年残りわずかですが、来年がいい年になるようにがんばっていきましょう^^
おやすみなさい^^

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