今月のテーマ 

2011/4/20

肉離れ(太もも)  毎日の手技療法

肉離れ(太もも)

50代女性  大阪府 池田市


2ヶ月前にバトミントンの試合中に足を踏ん張ったときに滑ってしまい、右の太腿の後ろに「ピシッ」とした痛みが走り立てなくなったそうです。

病院でレントゲンで「骨には異常なし」「MRIも必要なし」で、「肉離れ」と診断されます。


・太腿の後面に広範囲に内出血がありました。

・太腿の後面の筋肉の上から1/3のあたりに、明らかな筋肉の段差が触診されました。

・患側の下腿(すね・ふくらはぎ)の筋肉に巻き付くような捻れが見られます。

・反対側の臀部から大腿後面に常時しびれ感があったそうです。(肉離れを起こす前からだそうです)


受傷直後は週2〜3回の集中的な施術で、痛めた部位の周囲の固くなっている筋肉や関節をしっかり動くようにしていきました。
もちろん、痛めた部位は安静に!

3週目から痛みは軽減し、受傷した部位の内出血が引いてくると皮膚と筋膜の癒着が起こってきます。その部分の滑走(つるつる滑るようにする)が良くなるような施術を行っていきました。

そして、1週前に練習再開、肉離れを起こした部位は痛みはなく少しつっぱるだけになっていたのですが、開始直後に患側の膝の内側に痛みが出たそうです。

これは、安静にしていた時間が長かったので、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の内側の内側広筋という筋肉が他の筋肉よりも極端に硬くなっていたためと考えられます。

このように、傷が癒えるまでの間に患部を安静にするときに、周囲の筋肉も同様に運動不足になり、それに加えて患部をかばうような捻れや代償がはいるために、本来の正しい使い方が出来なくなってしまうのです。

患部だけでなく、影響を受けたであろう全ての筋肉、関節、靱帯などの動きを正常に戻すことが本当の意味でのリハビリテーションだと言えるのです。

また、この患者様の場合は以前から反対側の股関節や臀部(おしり)などに痛みやしびれがあったそうですから、そこをかばうような使い方を続けていたことが、今回の太ももの肉離れの根本的な原因となっているとも考えられます。

今後は、全身の状態をしっかり管理し、再受傷しないようにしっかりとメンテナンスする必要がありますよね!

ありがとうございました。

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タグ: 症状 カイロ 施術



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