イタリア生活21日目。
今日は3週間通った学校ともお別れ。
実は1週間かけて、暇な時間に“鶴”を折ってきた。
そう。
“感謝鶴”
クラスも気づけば11人。
国籍も言葉も違うみんなとイタリア語という共通語で話をする。
とても充実した日々だった。
とくに仲良くなったアメリカ人とのライアンとの別れ。
日本から持っていった扇子をプレゼントで渡すと、とても喜んでくれた。
そして、「Miss you.」と。
外国の人は素直に自分の感情を言えるのだから、羨ましいと思ってしまう。
メールアドレスを交換し、イタリアでの再会を約束する。
彼は3年間、フィレンツェで写真を勉強すると言っている。
お互いに頑張ろうね。
マルコとも写真を撮りました。
シャイなマルコ。
どうも、お世話になりました。
そして、クラスのみんな、先生、いろいろな人に感謝鶴を渡して(とても喜んでいたdきました)別れた。
昼食。
たくちゃんが帰国してしまってから実は初めて人と一緒に食べる。
最後はトルコ人のイライとイシュンス、二人の女の子たちと。
彼女たちは19歳の学生で、トルコでは同じ大学に通う。
イライは医学部に通い、イシュンスは経済学を学んでいるという。
トルコ人の二人はイスラム教を信仰しているので、豚が食べれない。
私はピザを。
二人は肉が入っていないパスタを食べる。
二人に髪のかんざしをあげた。色違いのものを。
とっても喜んでくれた。
気持ちだけでなく、物も持っていて良かったと思う私。
すると、二人は「ひなぼこ、最後の日だから。」
と言って、昼食をご馳走すると言ってくれた。
私は29歳・社会人。
彼女たちは19歳・学生。
むしろ私が2人の分を持たなくてはならないのに・・・
でも、何だか年も関係なく私と付き合ってくれていることがうれしくって。
そして、ご馳走になってしまいました。
Grazie!!!
そして、食後、カロリー消費のために私の大好きな場所=ミケランジェロ広場へ。

刻一刻と帰国の日が迫る。
大好きになったフィレンツェとの別れのとき。
生涯、忘れられない旅となった。
カフェでの一コマ。
デリア(スペイン人)も合流し、話が盛り上がる。
三人はあと一週間フィレンツェに滞在する。
ありがとう。
またどこかで会おうね。
Addio e grazie di tutto.

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