イタリア3日目。
今日は初登校。
6年半ぶりの学生生活!!
そう。私はstudentessaである。
(今後もミスター〈長島茂雄さん〉顔負けのイタリア語でお楽しみください。)
学校まで歩いて15分。
学校は建物の5・6階にある。
エレベーターのドアは手動で開閉を。
そしてボタンを押すとロケットのように発射。
大丈夫???
そして、イタリア語がわからない私は初級コースへ。
まずは
@名前(Mi chiamo Hinaboko.)
A国籍(Sono giaponese.)
B住まい(Abito a Kanagawa.)
みんなハニャ?
いっか〜。(Abito a Tokyo.)
Cそして、結婚しているか否か。(Non sono sposata.)
D年齢(Ho 29 anni.)
以上5点が必須自己紹介事項。
とくにCとかは日本ではありえない。
しかももうすぐ30の女にこんなことを言わせるなんて。
でも、異文化、異文化!!
NON SONO SPOSATA!!
クラスはスペイン人の女の子2人(18歳)、オーストリアの女の子(27歳)、オランダの女の子(18歳)、オランダ人の男の人(52歳)
そして私。
6人で授業が進む。
休み時間、パソコンでインターネットをしていると後ろから
「日本の方ですか?」と。
WAW!!
日本語。
感激!!
3ヶ月、イタリア語を勉強するためにこの学校で勉強している日本人でした。
しかも大学生の男の子。
やはり、日本人を見ると安心する。
授業後一緒にごはんへ。
そして、その後、一緒にドゥオーモに上ることに。
階段は400段以上かなぁ。
クルクル クルクル ひたすら上る。
よく 老後はヨーロッパを旅したい なんて言っている人いるけど、
ヨーロッパって、観光にはすごく体力が必要だと思う。
むしろ若いうちがベストだと思う場所がたくさんある。
(違うかな?)
これはクーポラの内側。
そして、ゴール。
素晴らしい眺め。
1時間はボーっとしていた。
こんな場所があったんだぁ。
でも帰るとまたイザが言っている。
今度はスーツケースの置く場所について。
部屋の中ならどこでもいいじゃん(だって一人部屋なのだから)
って思うけど、逆にめんどうなので、従う。
でも部屋は最高。
きれいだし、かわいいし。
夜はさわやかな風。
そして眠りにつく。

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