2020/5/14

社長日報2091号  



『心ひとつの置きどころ』



とにかく、何をする場合でも、現在恵まれている自分を感謝しなければいけませんよ。


病(やまい)になっても、運命が悪くなっても感謝するんです。


こう言うと中には、


「何かもらったらとか何とかなら感謝もするが、患(わずら)って感謝する馬鹿があるか」と言う人もいるわね。


でもそういうふうに考える人があったら、そう考える人こそ馬鹿ですよ。



私も初めてそれを言われたときわからなかった。


私がインドでひどい病を患っていたときです。


毎日、そりゃ形容もできない病の苦しさで辛い思いでいたとき、ある朝、私が教えを受けていた先生が、


「お前って、世界一の幸福者だね」


と、こう言うんです。


明日をもしれない重病で苦しんでいる時だけに、その言葉を聞いて私、腹がたちましたよ。



「ひやかしも、いい加減にしてください」と言ってやりたかったが、向こうは階級の違う先生だから、突っかかっていくわけにもいきません。


そうしたら、


「お前よく考えなさい。


お前は自分が現在患っていることを非常に恨みがましく思っているかもしれないけれど、死なずに生きていることをなぜ感謝しないんだ。


よしんば、死んだからって喧嘩(けんか)にもならないし、それにまだ死なずに生きているじゃないか。


そのうえ、その病があればこそ、このインドの山の中まで来て、人生というものを研究しようというい真面目な気持ちになれるんだ。


もしも病がなかったら、何の役にもたたない他の所へ行ってしまうだろう。


それを考えてみれば、病に対してなぜ感謝しないんだ」


と言われ、ああそうか、私は阿呆(あほう)かいななあと思った。



私、世の中にはもっと恵まれて丈夫で幸せに生きている人もあるだろうに、自分は何も悪いことをした覚えもないのに、こんな病を患うなんて、神も仏もあるもんかって考えてた。


ありがたい、嬉しいなんて気持ちはちっともなく、見当はずれな恨みをもち、愚痴を言っていたんです。


だから自分ながら愛想のつきるほど汚い気持ちと、不平不満ばかりで、感謝しなければならないような場合でも感謝せず、何の権利もないくせに自分だけには幸せな運命が来るのを当然のものとし、それをなし能(あと)う資格があるように、その当時の私は考えてた訳なんです。



ですから、感謝の念のない人間は不幸ですよ、ほんとうに不幸ですよ。


もののありがた味がわからないのですから。



何を見ても聞いても腹がたって、コンプレックスを感じる人生が愉快ですか?


つつましやかに感謝の念をもって生きるようになったら、どれだけ人生のスケールが大きくなるかわからないでしょう。


結局、人生といっても、それを決定するものは、心なんです。


昔から言っているでしょう、「心ひとつの置きどころ」と。



側(そば)からは辛かろう、苦しかろうと思うようなことでも、本人がああ嬉しい、ありがたいと考えれば何でもないんだ。


何もかも心の置きどころを替えることです。



『君に成功を贈る』中村天風



〜〜〜〜〜


石川県が緊急事態宣言特定警戒から解除されるかもしれません。


そうなれば経済活動も少しは活発になるでしょう。


今回のCOVID19で様々なことに改めて気付かされました。


他の様々な国と比べてみても日本は幸せな国だなぁと改めて感じた人もいるでしょう。


今回のことで多額の借金をすることになりました。

銀行の担当の方もめちゃくちゃ忙しい中で本当に親身になって対応してくださいます。


お客様もリスクがある中でもご来店くださいますし、


何と言っても社員の皆さんには感謝しかありません。


一所懸命に笑顔で仕事してくださる社員さん。

お店が開けられなくなる事態の中でも「自分たちに出来ることはないか」と動いてくれる社員さん。

事務所の方々も通常ではない事務処理に追われて遅くまで仕事してくれています。


本当に頭が下がる思いです。


ありがとうございます。


明石家さんまさんの「生きているだけで丸儲け」という言葉がありますが、物事の一面だけを見るのではなく感謝出来る面を見ていくようになりたいです。






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(株)マナコーポレーション
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        代表取締役   瀬川憲章

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