添乗員さんが、雨の中カッパ着てバイクを走らせて、一時間も掛けて、ピックアップしに来られた。
今日の夜の便で帰国なので、荷物を車に乗せて、今日の観光の「ミーソン聖域」に向かいます。
ホイアンから車で40分の所です。
謎に包まれたチャンパ王国の聖地に向かいます。
中部から次々と発見されたチャンパ王国の繁栄の跡。
2世紀末から17世紀まで栄えた。
インドの文化を取り入れながら発展した謎多き国。
ミーソン聖域は広大で、あちこちに見学場所があるので、チケット売り場からバスで移動です。
川が凍っている?
聖地として崇められた場所です。
チャンパ王国は、1999年に世界遺産に登録されました。
レンガの建築物内には、王と一体化したヒンドゥ教のシグァ神が祀られている。
四方を山々で囲まれて、南に聖なる山ががそびえる盆地の中央にあり、自然と遺跡が融合した美しい景色が広がります。
ベトナム戦争中、北ベトナムの解放軍が遺跡を本拠地とした為アメリカ軍の爆撃にさらされ、破滅的な打撃を受けました。
数世紀に渡り略奪に遭い、自然破壊も進み、完全な形で残る建物は少ないが、現在は修復と保存が進められています。
パノラマで写して貰ったらこんなに小さくしかアップに成らなかった。
壁面に刻まれた女神像、建物内の装飾が少ないが、外壁に多くの彫刻が残って居ました。
山々に囲まれた広大な聖地に、草木に包まれた遺跡が散在しています。
見学したのは、その一部です。
添乗員さんが指さしている煉瓦を下から積み上げて有る所には接着剤は使って居ないと言われ、近づいてよくよく見ても、使って居ませんでした。
何故に崩れて来ないのか不思議です。
中に入って見ました。
出土品の数々。
ベトナムは南北に長い国です。
北部と中部と南部は別の国かと思う程、別の顔を見せてくれました。
