この着物は嫁入りの時の物で、32年間もず〜っと箪笥の中に仕舞われていました。
結城なので暖かいのに、単衣に仕立ててあるのは肌寒い時に着る様にとの、親心でしょうか?
新しいので、つっぱって居る様に見えます。
生成り地に黒と臙脂色の細い糸で、黒の竹絣柄です。



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★1は、03年5月21日に、Nさんと一ヵ月前から予約して、「懐食 みちば」に食事に行った時に着用しました。
●帯

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帯は、本綴れの名古屋帯です。
笹の葉の中に色んな花々が織られている物です。
帯締めで抑えたつもりなのに、白っぽい着物にはこの帯は、ちょっと派手でしたね。
★2は、03年5月29日にAさんに誘われて「東おどり」を最前列で初めて見た時に、着用しました。

それから銀座に廻りました。
●帯

2
帯は、此れも嫁入りの時のものです。(この時一度しか締めていないわぁ)
黒地に赤い薔薇で茎も葉も白い塩瀬の帯です。
茎も葉も白い帯がもう1本あります。(薄紫色の牡丹柄)
こちらも赤が派手なので、太い渋めの帯締めで抑えて見たのですが・・・
着物も帯も20代前半の時のものです。
★3は、03年9月22日に、金沢に旅行した時に着用しました。(4ヶ月振りに着用しました)
お麩のお料理屋さんの座敷です。(それ以外の画像は、写真をデジカメで写したので、ボケボケです)
群青色の壁で、畳の縁も青かったのです。
東茶屋街のお茶屋さんに下げてあった
、「花嫁のれん」です。
今では滅多に見かける事が少なくなりました。
赤い壁は、お茶屋さんの座敷です。
こちらも畳の縁が赤いので、驚きました。
●帯
3
帯は、黒地の絽で、吹き寄せの柄です。
どうしても旅先で締めたかったので、泊まっている住所に仕立て上がった物を、わざわざ送ってもらったもので、
初下ろしでした。

03年に3回着ただけで、着ていません。
今年はもっと着てあげようと思う。
少しは柔らかくなって、身体に添ってくれる様に〜
★4は
05年10月8日にKさんからお誘いを頂いて、歌舞伎鑑賞。(2年1ヵ月振りの着用)
前に浅草であった「中村座」で見た演目と同じ「加賀見山旧錦絵」。
前回の時より、筋がわかって、見ごたえがありました。
終ってから四丁目でKさんとNさんと合流して松坂屋に。
「なつかしきもの・古布大祭典」で今日が丁度「de銀座」の日だったので、着物着用のお客さんが多かった。
●帯

4
帯は、小豆色地に白い花の綴れ帯。
これも嫁入りの時の物。
嫁入りの時の物は殆どが赤くて、お太鼓柄ばかり・・・
もっと似合う時に着て上げたかった。
★5は、
06年6月13日に、横浜高島屋の催しの青土さんの「目と心のごちそう展」と、「山形物産展」に行った時に着用しました。(8ヵ月振りに着用)
此処でベージュの麻の帯地を購入して、自分で二部式に仕立てました。
●帯

5
帯は、生紬に紫陽花の花が、手描きで描かれているもの。
●羽織
絽の絵羽織は、これも嫁入りの物です。
羽織丈を、ギリギリいっぱい自分で伸ばしました♪
柄が紅葉なので、背紋に若葉のもみじをアップリケ。
5回位着ても、全然柔らかくなりません・・・・
水を通さないと駄目なのかも知れない。
若しかして購入して、そのまま仕立てたのかも?
若いときの仕立てなので、お袖丈が長いですね・・・
★6は、
08年6月1日に、銀座でNさんとMさんと紅茶専門店で食事をした時に着用しました♪(2年振りに着用)



●帯

6
帯は、紺地の絽綴れで、鉄線の柄の部分だけ、綴れ織になって居ます。
巾が2分短いので、前帯部分を広げていますが、長身の私には貧弱に見えます。
★7は、
12年5月24日に、Eさんとサントリー美術館に、「毛利家の至宝展」を見に行きました。(3年11ヵ月振りの着用)






●帯

7
帯は、絽目の入っている薄いオレンジの地に、細かい刺繍で、黒の金魚が金魚蜂の中で泳いでいるものです。
お花が何種類も刺繍されています。
目黒の「
時代布・池田」で金魚の刺繍を見て一目ぼれで購入しました(オレンジは好きではないのに)。
重子さんに「金魚は何時頃の時期ですか?」と訊ねたら、「年中泳いでいるので、いつでも良いけれど、しいて言えば6月かしら」と教えていただきました。
帯が短くて、柄が綺麗に出ないので、バッサリと鋏を入れて、三部式帯に直してしまいました♪
単帯だったので、耳はかがらなかったので、二重太鼓に見えます。(二重太鼓のように、先にお太鼓を乗せると、タレ先が出ているので、楽に結べます♪
★8は、15年9月30日に、着物仲間と、「節子の暮らし展」と見に行った日に着用しました。(3年4ヵ月振りの着用です)






●帯

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あら〜お太鼓とタレの柄が、ピッタリと合って居ました♪
帯は、京都旅行のおりに、紫織庵で購入仕立ててもらった絹芭蕉で、芭蕉の柄の名古屋帯です。
垂先が黒無地だった物を、接ぎを入れて柄にして貰いました。
黒無地だったら、黒っぽい着物を着た時に、垂が着物と同化してしまうからです。
●羽織

絽の羽織の袖を外して、肩にカーブを付けて袖無し羽織として愛用しています。
丈が短めの方が、軽やかでグッドです。