平日なので、帰宅してから写してもらったので、皺が目立ちます。
ぶわっと膨張してしまうので、マメに手直ししながら着ていました。
9月後半でも、麻着物で、丁度良かったです。
急遽箪笥を開けてみて、急に決めた装い。
「簡単帯結び」 もその場で、ちゃちゃちゃと遣っちゃいました。
着物は、本藍手織り本麻
『ラミー(苧麻)』の追っ掛け仕立ての着物。
右袖と左身頃が青で、右身頃と左袖が紺色で、衿と上前オクミは紺色です。
(片身替わりは、右半分と左半分が別物)
●帯
帯は、すくい帯で、すすきに鈴虫が止まって居る柄です。
2の部分(前帯の柄が、キチット前に出るように計る)を忘れていて、胴に巻いてから、気が付きました。
もう一度やり直すのも、嫌だなぁと思い、そのまま前帯の柄は、一番下に入ってしまい、無地に成ってしまいました。
無地帯だと思えば良いわぁ〜とそのまま締めてしまいました。
帯留めが映えて、逆に良かったように思われます。
お太鼓の鈴虫、リアルで気持ち悪るいと言われてしまった。
●小物
・帯揚げは、白と臙脂色の細かい格子の縮緬(人形町のころもやさん)
・扇子は、縁が青紫色の物(浅草の文扇堂さん)
・帯締めは真田紐(京都展の伊藤組紐さん)
・帯留めは工芸作家の物で、瑠璃色があまりに綺麗なので、求めましたガラス作家さんの物。
・根付は縮緬細工の秋茄子(銀座で有った、縮緬人形展で。)
・腰飾りは、赤とんぼの匂い袋(京都に行って時石黒香舗さんで。)
●籠
籠は胡桃です。
しっかりとして艶が有ります。
山葡萄と違って、表面がつるつるしているので、着物に優しいです。
中に藍染の巾着を縫い付けて、細い組紐を色違いで二本使い、結び目は薄茶色の鹿の子絞りで包む。
●履物
履物は、オーダーした馬来草の草履です。
馬来草
マレー半島原産稲科系植物
網代織り
新草と乾草とを交互に重ね織りした物で、重量感があり、年数を重ねると更に変化に富んだ光沢が得られる天然素材の絶品です。
鼻緒は、白の革を選びました。
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可愛い愛犬チャーリーです♪
チャーリーは写して居る時は、こんな風にちょろちょろしています。