着物は加賀の白山紬です。
白山紬は緯糸に節が有るのが、特徴の紬地です。
白山紬は元は石川県の白峰村で織られていた物ですが、現在は石川県金沢市近郊で、
「機械織り」で生産されています。
別名、釘抜き紬と言って、釘に引っ掛けても破れないほど丈夫だという、
「手織りの織物」が、牛首紬だと、聞いております。
元は同じところで織られて居たとも。
私が娘時代に織元から反物を売りに来て、買い求めた反物が沢山有りました。
私には両方とも丈夫で艶があり、着心地もそんなに変わるようには思えません。
この着物は、母から譲り受けた着物です。
白生地の白山紬を、緑がかった若草色に染めて八掛けは深緑色で仕立てた物。
母の物にしては、身丈が充分に有り、柔らかい着物です。


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★1は、07年12月03日に
銀座に出かけ、パーティーに代理で参加した時に着用しました♪
デジカメを落として、少し経ってから、横じまが写ってしまいました・・・
この時の画像を最後にデジカメを、買い換えました♪
●帯

1
帯も母から同じ時に譲り受けた、松柄のお目出度い袋帯です。
随分気に入って締めていたようで、丁度お太鼓の部分に折り線が・・・・
手先とお太鼓の垂れ先部分の仕立てが、関西風?で無地部分が随分出ていたので、中にキチット折り入れました。
●コート
黒のカシミアのロングコート。
襟の黒のブルーフォックスは、取り外し自由。
L寸なので、羽織を着た上からも羽織れて、暖かく冬にとても重宝しています。
★2は、
08年1月1日のお正月に、家で着用していました♪(1年1ヵ月振りに着用)
●帯

2
帯は、生成り色の地に、松の柄の綴れの名古屋帯です。
名古屋帯でも、綴れで格調あるので、袋帯と同じ風にして締めています。
お太鼓はきちっと真ん中に柄が出たのに、帯枕が右側に寄ったのか?凹んでしまった。
お正月は夫婦と娘と、愛犬で過ごしました。
朝から深夜まで着物でした。
★3は、09年1月16日に
Aさんと二人だけの新年会を銀座で、遣りました。(1年振りに着用)
●帯

3

色が赤く写ってしまった。
帯は、はっきりと写っていませんが、格子の中に色々な柄や、色が入っているので、色んな着物に合わせやすく、〆やすい帯です。
●コート
ロングコートは黒のカシミアで、襟に取り外し可能のブルーフックス付き。
★4は、09年2月21日に、
何時もの仲間と、銀座に出掛けた時に、着用しました。(1ヵ月振りに着用)



●帯は妹が仕立てた、父の長襦袢からの、二部式名古屋帯です。
両面違う柄が、出る様に仕立ててあります。

4
この帯は、父の長襦袢でした。
妹が、母の為に、締め易いように、
二部式に仕立てた帯です。
片面は、桜が満開の木で、もう片面は、桜の木に、柳が重なっている物です。
それを、母の友人のMさんが、
作り帯に直してしまったのを、知らず、そのまま前帯を締めて、お太鼓を乗せようとしたら、
作り帯のお太鼓に成っていて、締め難い〜し、自分の好きなお太鼓の大きさに成らないので、着付け途中に、丁寧に止めてあるのを、解きながらお太鼓に締めたら、お太鼓に折皺が・・・
●コート
コートは毎回同じですが、黒のカシミアのロングコート。
襟には取り外せる、ブルーフォックスの襟が付いています。
★5は
12年1月15日に、銀座でAさんと二人で新年会をした時に着用しました。
(3年振りの着用です。)





今日は何故だか、背中に皺が出来て、直らない・・・
もう少し慎重に帯枕を付けないと駄目ですね・・・
●帯

5
帯は、綴れ織りの名古屋帯ですが、金糸銀糸が織り込まれているので、晴れ着に着用しています。
まだ二回しか締めていないかも?
●コート

コートは、カシミアのロングコートで、衿には取り外しが出来るブルーフォックスの毛皮が付いていて、冬の定番のコートです。
★6は、15年2月13日に、同級会の新年会で着用しました♪
(何と3年振りの着用です)




●帯

6
生成り色と若草色の格子で、塩瀬の三部式名古屋帯です。
わりと何にでも合う万能帯です。
垂れの無地部分の小さな柄は、金で破れ源氏香が描かれて居ます。
●コート

黒のカシミアのロングコートです。
襟には、取り外せる黒のブルーフォックスです。
アクセントに、グレーのブルーフォックスのブローチを付けています。
あら〜真冬ばかり着ているから、コートがすべて同じでした・・・
★7は、16年1月2日に家族全員揃って、顔合わせをして、一緒に夕食を頂きました。(11ヵ月振りの着用です。)


着物は、母から譲り受けた、白山紬です。
白生地を、母の好きな緑系に染めた色無地です。
自分サイズにお直ししていないので、丈は充分あったけれど、裄が短い・・・・
●帯

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本袋帯(袋状に織られているので、両脇に縫い目が無いので、軽くて締めやすい)

