

この着物は、義父が残して行った、男物のアンサンブル用の用尺の、濃い茶色のちょっと厚めの手織り真綿結城紬です。
1疋だったら着物を二枚仕立てられるのですが、アンサンブル用なので、残りは羽織か道中着にしか使えません。
家の中で見ていたので、ずーっと真っ黒だと思っていたのに、太陽にあたったら、濃い茶色でビックリしました。
八掛けを、初めて柄物して見ました。
焦げ茶でなくて、黒地に白の小桜の総柄です。





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★1は、04年11月9日に第56回京名物洛趣展に着ていきました。
お昼頃家を出て日本橋三越(途中2回乗り越して行ったり来たり・・・)に。
7階の催事場の洛趣亭の「美濃吉」でお昼を食べて、会場を一回り。
新館と本館両方で催されているので、ゆったり展示されていました。
目にとまったのは、「西河」の竹細工と籠、「よしおか」のショールに茜染めのバック、「阿以波」の美しいすけすけの団扇(100万円以上のものも展示)衝立てが素晴らしかった。
「かづら清」の銀の帯留め、「伊と忠」の真綿入りの台、「菊一文字」の包丁と握りバサミ、「きねや」の帯締め等。
今日は「かづら清」で銀の帯留めを見ているときに、美しい方から、私の帯留の事を聞かれて、色々お話をしました。
私の装いが、その方の好みに合ったのか、色々誉めていただいて、自分が気に掛けていた所まで見てくださり、とても嬉しかった。
意気投合して、一緒に帯締めの色(錆朱、萌黄色)みやす針(ほつれのん、つむぎとじ)何時も腰に付けている椿の匂い袋をお薦めして、とても楽しい時間を過ごしました。
●帯

1
帯は、薄い卵色地の塩瀬の名古屋帯で、若草色と金茶の格子で、所々に金で破れ色紙が飛んでいます。
垂の汚れに見えるのは色紙です。
★2は、
04年12月24日のクリスマスイブにWさんと、ミレナリオを見た時に着用しました。(1ヵ月振りに着用)
●帯

2
帯は、白地に紺の縮緬紅型名古屋帯です
★3は、05年12月25日に
Mさんに誘われて、「全日本フィギュアスケート選手権」を見に行った時に着用しました。(1年振りに着用)
寒いので、防寒用具を万全にする為に、荷物が多いです。
●帯

3
薄い卵色地の、浦野理一さんの経筋紬の帯です。
経糸にシボのあるのが特徴の、無地のざっくりとした名古屋帯です。
後姿の肩!いかっています!
真横ですね・・・直角です。
●羽織
★4は07年3月30日にEさんを誘って、六本木の新美術館に行った時に着用しました。(1年3ヵ月振りに着用しました)
着物が真っ黒に見える(太陽が当たると濃い焦げ茶色)ので、襦袢は二部式の
赤の鹿の子絞り染め。
半襟は
四季の花々の自作の友禅染め。
●帯

4
帯は、今回が仕立て下ろしの桜の塩瀬帯です。
この時期に間に合いように、準備した物で、間に合ってよかった〜
★5は、07年11月24日に、
Sさんと銀座でお喋りした時に着用しました。(8ヵ月振りに着用しました。)
●帯
帯は、
山が紅葉しているような柄の八寸名古屋帯です。
柄は、粒々の刺繍。
●羽織

5
お気に入りの紅葉柄の小紋柄の着物(嫁入りの物)が、派手に成ったので、羽織に仕立て直しました。
羽織に直しても、派手?
羽織丈は2尺6寸です。
★6は、08年2月8日に
、「いしかわの伝統工芸フェア」にNさんとSさんと出掛けました。(3ヵ月振りの着用)
同級生のM君がいてビックリ。
道場六三郎さんの甥っ子さんに成ります♪
●帯

6
帯は、嫁入り(30数年前)の時の白地に桃色の蝶が、渦巻いている塩瀬の名古屋帯です。
着物が真っ黒に見えるので、少しでも明るい色と思って、帯と小物を選びました。
●道中着
着物が黒なので、ポリの桜が舞っている、道中着。
ポリはヒンヤリしているので、シルバーホックスのストール。
黒のコートには浮かないが、こちらは浮いた感じ・・・
★7は、10年2月22日に、
着物仲間と銀座で、ちょっとリッチなお昼を頂きました。(何と2年ぶりに着用)


●帯
帯は縮緬の染め帯。
白黒の格子柄に、
桜が見え隠れしている。
黒い着物に、インパクトありました。
●コート
コートは、暖かいと思って、
桜が散らばっているポリのロング道行コートです。
★8は、着物仲間3人と、旧古河庭園と六義園に出掛けた時に、着用しました。(何と
6年と9ヵ月振りの着用です。)


●着物





●帯

8

色が違っています・・・
妹が、祖母の着物を解いて、二部式の名古屋帯を作ってくれました。
一度着物で着た事が有ります。
本塩沢紬です。
●羽織


嫁入りの時に、着物として、着ていましたが、派手に成って仕舞ったので、羽織に仕立て直しました。