着物に嵌った頃に、ネットで良く目にする「壱の蔵」に行って見たくなって、一人で
02年4月10日に洋服で出かけました。
原宿は20数年振りくらいに行って見ました。
思っていたより小さいお店で、ちょっと驚きました。
自分の今 持っている着物は、結婚した時の物が殆どなので、歳相応の物に目が行きます。
色々迷って買った
紺色の総絣の結城紬は、モデルさん着用の物として仕立てたので、裄が1尺8寸5分ありました。
ところが、すらっとしているモデルさんなので、身幅がほんの少し狭かったのです・・・・
それでも、身丈も充分有ったので、購入しました。
長羽織も欲しいと思い2枚購入。
一枚は何度か着たけれど、もう一枚は未着用→二枚とも寸法が羽織って見て(キチット計らないで)買ったので、小さかったのです。
結城の着物は「胴抜き仕立て(肩から腰までが単で、袖は袷)」八掛けを表地に直につけると、お尻の所で縫い目が気に成るので、腰から八掛けまで、胴裏が付いていたのです。
下半分が袷仕立てのようなので、身幅を広くするのはとても厄介だったのですが、自分の物だし、キチットしたサイズで着たかったので、何とかやり遂げました。



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★1は02年4月26日に、10日に買った結城紬を着て見せに再度「壱の蔵」に出向きました。
着ていった着物は
胴抜き仕立ての結城紬。
有栖川柄の紺地の柔らかい気易い着物です。
兆度1Fにギャラリーが出来たばかりだったので、振袖が展示して有ったので、見せて頂きました。
ギャラリー内はすべて振袖が展示されていました。
余りの美しさに、見とれて一緒に写して頂きました。
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黒の振袖はまだまだいっぱい有りました。
どれも溜息ばかりでした。
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こちらのマネキン着用の物は姉妹の物で、裏がマタマタ凄いのです。
見えない所にこんなに美しい友禅で、土筆やタンポポや花々が♪
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こちらも着物は振袖の下半分の画像ですが、裏が又凄いのです。
そのまま裏でも着れそう〜
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こちらはもう、日本画としか言えない、繊細さで描かれている振袖です。
H
こちらは何となく見たことがあると思ったら、随分前に「富士カラー」で観ありささんが着用していた振袖なんですって。
壱の蔵のレンタルだったのですね。
●帯
1
帯は、更紗柄と無地の昼夜帯で、良く締めていたものだと、アップをして思いました。
★2は、03年1月9日にAさんと1回目の懐食みちばで新年会をしました。(9ヵ月振りに着用)
●帯

2
帯は、地模様のある生地に、壷の柄が描かれている名古屋帯です。
★3は、03年1月24日に家でも着て居ました。
結城だから暖かかったのか、冬に胴抜きを着ていました。(9ヵ月振りに着用)
●帯

3
帯は更紗の昼夜帯を、斜めに折り上げて裏の朱色を見せて、締めています。
帯は角出しのつもりです。(1とは帯締めが違います。)
★4は、03年1月25日にBさんと、de銀座で催された、麒麟庵での「とっかえオフ」に参加した時に着用しました。
●帯

4
帯は、2と同じ壷柄の染め帯です。
★5は、03年2月14日に、Nさんと中野に落語を聞きに行った時に着用しました。(1ヵ月振りに着用)
●帯

5
帯は「かくま」さんで仕立ててもらった、大判の木綿の風呂敷で、両面仕立ての二部式を角出しで結んでいます。
●羽織
羽織は母のお下がりで、羽織丈と裄をギリギリ出るまで出してもらいました♪
★6は、03年4月2日に珍しく夫の友人Sさんが、新潟から訪問されるので、着物で迎えました。(2ヵ月振りに着用)
●帯

6
帯は、小豆色地に金糸で有栖川柄が織られている二部式帯です。
★7は、04年1月29日に友人Tさんと、新宿〜銀座に出かけた時に着用しました。(9ヵ月振りに着用)
●帯

7
帯は嫁に持ってきた塩瀬の9寸名古屋帯で、白地に濃いピンクの蝶が渦舞いて飛んでいる帯です。
初めて締めて見ましたが、黒っぽい着物だったら、まだまだ行けそうです。
でもあれから一度も締めていないから、締めてあげなくちゃ。

最初の画像の「つつじに燕」

の着物がとても素敵で、一緒に写真を写した。
それが
1年後の松屋の着物市のポスターに成っていて、驚いた。
着物は、初日に売れてしまったそうです。
アップして見たら2年3ヵ月もこの着物を着ていない事がわかった。
着てあげないと可愛そう♪
★8は
06年5月3日にKさんと、小田急デパートで待ち合わせ、着用しました。(2年4ヵ月振りに着用)
半襟・帯揚げ・帯締め・バックをブルーに揃えて見ました
●帯

8
帯はUSAコットンで出来ている歌舞伎柄の二部式を角だしに結んでいます。
帯の一色の水色の帯揚げと、帯締めでコーディネート。
★9は、
06年10月22日にKさんとNさんと「KIMONO真楽」のバザーに着て行きました。(5ヵ月振りに着用)
帯揚げ・帯締め・バックを臙脂色に揃えてみました
●帯

9
帯はUSAコットンで出来ている楽器柄の二部式を角だしに結んでいます。
帯の一色の臙脂色の帯揚げと、帯締めでコーディネート。
このブログを書き出したのは2004年11月なので、それ以前(NO7以前)の着姿の画像は今回全身の物は、大量の画像から探し出して、加工してアップしてみました。
やっぱり全身の画像が有ったほうが、より分るので、時間を掛けてやって良かった♪
振袖の画像は半分くらいはブログの画像の容量不足で削除してあった物を、もう一度探し出して、載せました。
購入した時には良く着ていたのに、ずーっと着ていないと思っていたが、まさか二年半近くも着ていない時期があったとは思わなかった。
「着物一枚に帯○本」を遣りだして本当に良かったと思います。
コーディーネートにとても役に立ちます♪
★10は、
07年10月18日にBさんと東日本橋に出かけた時に着用しました。(1年振りに着用)
帯とバックの色を朱色に揃えました。
●帯

10
帯は爪織り綴れの名古屋帯です。
笹柄で笹は金銀色で、中に四季の花々が織り込まれている物です。
呉服問屋の係りのTさんから、「とても手の込んだ綴れだわね♪」と声を掛けてもらい、見る目のある人から言われて、とても嬉しかった。
★11は、
08年10月28日に、Aさんと久し振りに銀座で美味しいものを食べてお喋りを楽しみました。(1年振りに着用)
●帯

11
帯はKさんとRさんの三人お揃いの色違いで購入した、巾広で長尺の小袋帯。
二度目の着用です。
購入したままの芯無しなので、柔らかいけれど締まって、締め心地良好。
●ストール
ストールは、エトロのベーズリー柄シルクシフォンスカーフ大判です。
着物にも合うことを発見。
★12は、13年2月11日にSさんとAさんとで、銀座で会いました。(何と
4年3ヵ月振りに着用!)





●帯


厚地のUSAコットンの、歌舞伎柄の三部式帯。
お太鼓は、両脇が糸で留めて有ったのが、とても締めずらかったので、締めながら糸を無理やり外して締めました(自分でお太鼓を作る方が楽です。)
歌舞伎柄なので、久し振りに締めて見たいと思って、普段は着物から選ぶのに、今日は帯を選んでから着物を決めました♪
●コート

道中着は、水色がかったシルバーグレー地の
杢目絞りで、軽くて暖かいです。
薄茶色の部分もあるので、二度染めでしょう?
●ショール
京鹿の子の片岡文三郎の白黒の鹿の子絞り。
留めているのは椿の縮緬細工。