この着物を着た画像をアップした時に、直ぐに友人から、今まで私の着ている着物を見ているけれど、この着物が一番私に似合うと言われました♪
自信を持って、この着物は私のお気に入りと成りました♪
それにしてはまだ7回しか着ていないと言う事は、勿体無いです。
真楽のミニオフ会で川越で寄った時に、じっくりとあれこれ選んでいる暇はなく、4人の内で私だけが購入して仕立ててもらった物。
双子織りは数も少なく、私のように裄が1尺8寸5分もあれば、男物で無いと裄が出ないと言われたので、選ぶ反物はぐっと少なくなってしまいました。
その中から直ぐに選んだのがこの反物です♪
着ていると
絹にも負けない、柔かさと艶があります。
そして何よりも薄くて目が詰んでいるのです。
素朴なざっくりとした木綿の着物を想像していたら、全然別物と思ってしまいます。
それは細い綿の糸を使って織るからです。
水通しをすると、縮むのでお袖分だけ、余分に買って仕立てて貰ったものです♪
最近知ったのですが、この川越唐桟はもう織られる事が無いそうです・・・
機械も古く、織る人が居なくなったからだそうです・・・
機械に途中まで織られた反物が・・・そのままになってストップしている写真を見ると、とても残念な事ですね。
大事に大事にしていこうと思います。





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★1は04年5月14日に奈良に行く時に、直ぐに選んだのがこの川越唐桟です♪
まさにこの時期にぴったりの、生紬に紫陽花が描かれている名古屋帯を締めて、京都まで真楽のIさんとご対面しに出かけました。
画像は祇園の「ない藤」さん。

1
先日京都展で買い求めた装履を履いて、是非一番に訪れたかったお店です。
この日に
「おんぼらーと」の店主と会いました。
何故かこの着物って同級生と縁が有る?
只時期が同じだっただけ?
ホテルの玄関ホールの絵画が素晴らしかったので、記念に。
お部屋の床の間に飾ってあった、額の言葉が私も「Kさん」なので、このような人に成れたら良いなァと思いました♪
《Kさん おてんとうさまの ひかりを いっぱい吸った あったかい 座ぶとんの ような人》
★2は04年6月13日に義父の誕生パーティーが雅叙園で行なわれたので、京都の装いと同じで、帯締めだけを、薄紫色の冠組みに変えて着て出かけました。
装いの中で、ない藤の装履が一番高価でした。(苦笑)(1ヵ月振りで着用)
●帯は前回と同じ、生紬の紫陽花柄の帯です。

2
★3は
05年5月24日に川越唐桟を見に、かんだやさんに友人を連れて行った時に着用しました。(11ヵ月振り着用)
今回は川唐購入がメインだったので、じっくり時間を掛けて、お二人とも選んで、二枚お買い上げされました。
気に入った様に、出来あがっていると良いのですが。
私は綿紅梅の長襦袢のお仕立てを頼みました。
●帯は「浦野さん」の縦にシボが特徴の経筋紬の薄紫色の9寸名古屋帯です。

3
○絽の男物の長羽織を着ています。
男物と分らないように、袖付けに振りを付けて、女性物の袖付けに直しました♪
後が寂しいので、縮緬細工の薔薇と蝶を背守に付けて見ました。
この後大雨に降られて大変でしたが、羽織のおかげ川越唐桟は大丈夫でしたが、履物が悲惨な目にあいました・・・
★4は
06年5月21日に中学校の同級会で、銀座に着て行きました♪(1年振りの着用です)
会場はやはり郷里出身の「大志満」でしよう。
「叉しましょうね♪」と言っていたのに、あれから、遣っていませんね。
●帯はやはりこの時期に締めたくなる、紫陽花柄の生紬の帯です。

4
★5は
06年10月14日に銀座で着物仲間とお喋り♪(5ヵ月振りに着用)
Yさんお久し振りです♪
●帯は月とススキと鈴虫柄のすくい織りの名古屋帯。

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木綿の着物は何枚か持っていますが、川越唐桟が一番お出掛けに着ていける様に思いました。
余り着物に詳しくない方には、木綿と言わなければ分からないと思うのですが・・・?
私は身丈が4尺3寸で裄が1尺8寸5分なので、袖分を別に買いました。
木綿は水通しをすると驚く程縮むので。
縮ませてから仕立てるので、家で洗える様になるんですね。
★6は
07年06年6日に「近江上布・夏の装い展」に行った時に着用。(8ヵ月振りに着用)
●帯は1.2.4と同じ生紬の紫陽花柄の名古屋帯です。

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★7は
08年5月1日に何時ものメンバーと銀座に着て行きました。(11ヵ月振りに着用)
随分痩せちゃったわ〜
●帯は麻地に紅型で、鳥柄の二部名古屋帯です。

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○塵除けは緑色のレースの道中着です。

もう一枚川越唐桟があるけれど、白地なので、殆んど着る機会が無くて、今年こそ着れるかしら?