4時頃に阿蘇をたつ為にトイレに入ると、そこにもハングルが。
此処は何処??状態です。
走っていると牧場が見えます。
ソフトクリームの旗を何本も見るけれど、もう閉まっているのかもしれない。
ワンニャン牧場と書いたお店に立ち寄るとまだやっていたので、ソフトを注文。
お砂糖が凄く控えた、牛乳ソフトと言う感じのサッパリとしてコクがある物でした。
あと味さっぱりで美味しかった。
ナビを使いこなせるKさんを尊敬しちゃいます。
明るい内に、かの有名な黒川温泉に到着。
明日の事もあるので、下調べのつもりで、街の中を車移動。
狭い狭い〜
でも生活している所だから、進入禁止ではないから、そろそろと、ひと回り。
今日泊まるお宿は黒川温泉と成っているが、随分と離れた所。
ナビではまだ遠くを示している。
やっと見つけたお宿は、田舎の中の一軒や??
田舎の叔母さんの家に来た感じの温かみのあるところです。
軒下にはまだ吊るして間が経っていない干柿に、乾燥して黄金に輝くとうもろこしや、炭の俵がいっぱい並べてありました。
池には鴨が3羽悠々とお散歩しているし。
今晩のお部屋も離れで、あざみと言うそうです。
電灯のスイッチに、あざみの絵が描いてありました。
今夜もお風呂の前にお食事処でお食事です。
こちらのお食事も、ミニチュアの様な、お猪口の大きさの器に色々入っていました。
手間は掛かるけれども、材料費は少ない〜〜と思います。
お隣にはお年を召したお母様と、息子さんの二人で、微笑ましく思いました。
母と息子のカップルって余り見かけないので、お話もとても弾んでいたようです♪
食前酒は紫蘇酒カクテル
先付けは茶ぶりなまこ山掛け
お造りは湯葉刺し 蒟蒻 山葵 パスレー ミニトマト
刺身は肥後馬刺し 玉葱 にんにく 葱 大葉 生姜
焼き物は山女魚塩焼き たて酢 レモン
蒸し物は里子饅頭 そぼろの餡かけ(ミニサイズ)
変わり鉢は特製グラタン 玉葱 しめじ 粉チーズ パセボン(余りの小ささに

笑っちゃいました)
吸い物は胡麻豆腐 松茸 紅葉麩 三つ葉
揚げ物は虹鱒 平茸 山芋 レモン 紅葉おろし 葱 五色あられ(天麩羅にだし汁がかかって出てきたのは初めてでした)
鍬焼きは肥後牛 日南鶏 山芋 人参椎茸 玉葱
本物の鍬の軸を短く切った物を鉄板に見立てて焼きました
鍋奉行さんが、焼いてくださいました♪
お食事は古代米 香の物
止椀は赤だしなめこ 三つ葉 粉山椒
水菓子は苺大福に柿(苺は上に乗っているだけ・・中に餡と洋梨のコンポート)
大変美味しく頂きました。
ご馳走様でした。
窓の棚の上には画像は無いですが、大きな密封ガラス瓶に、いろんな沢山の果実や木の実等の酒がズラーと並んでいました♪
こちらのお宿も、離れ屋で、お庭に 完全屋根なしの露天風呂と小屋風の露天風呂が二つ付いていました。
露天風呂は熱くて熱くて、自分で水道からホースが付いていて、うめなければ入れません・・・
大浴場の行った方が良かったかも?
目の前が清流なので、石鹸シャンプーとは使用禁止でした。
昨日のお宿の露天風呂にも付いていた「編み笠」は雨のときに被るのかしらとと思いました?
朝食もお食事処で、白粥と御飯両方が出ました。
ロビーと言うよりもお帳場と言ったほうが似合いそうな所には、昔懐かしいダルマストーブが赤い炎を揺らしていました。
こちらで食後のコーヒを頂きました。
池で悠々と泳いでいた鴨は、野生の鴨に餌付けして、居ついたそうです。
昨夜からの雨も小降りに成り、食後には晴れ間も見えてきたので、お宿の周りを散策しました♪
階段を登って、もみじの小路?を散策すると、離れが何軒もあり、思ったよりも広い敷地に清流が流れ、露天風呂が付いて、建っているんだと思いました。
一日前には有名な作詞家・作曲家夫妻がお泊りで、仲居さんからその話を色々聞かされる。
宿を後にする前に記念撮影♪
暖かい雰囲気のお宿でした。
これから黒川温泉街を散策して、福岡へと向います。