2008/9/3

胴接ぎ仕立て(母からの着物)  胴接ぎ仕立て♪

着物に嵌った時に、母から沢山の着物を貰ってきました♪
私よりも小柄で、裄も短い母の着物です。

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この大島は誰が見ても本マルキ(9マルキ)で貴重な物と分かる?ので、仕立て直しをして着る事にしました♪

近所の悉皆やさんに持って行くと、「凄いですよ。こんなに薄くて細かいのは、○○万するから大事にした方が良いですよ」と嬉しいお言葉が♪

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祖母が着ていたもので、母が貰って、私の所に遣ってきた泥大島です。
身丈がどうしても足りないので、胴に鋏を入れて、別布(別の大島)を接いでもらう事にしました。

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出来て来て、広げて見ました。
一応和裁の仕組みは分かって居るのですが、胴に接ぎの入った場所がどうしても分からないのです。

入っているのは、画像でも分かる通りに、後身頃とオクミだけ。
前身ごろには入っていないのです。
色々考えて見て、襟肩明きを前にずらしたのではないかと言う事です。
(衿肩開きをも一度後ろに鋏を入れた)

何となく納得しました。
後身頃とオクミは違う布が入っていました。

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こちらの塩沢御召しは、私の好みの柄では無かったのですが、母が良い物だからと言う物ですから、それなら仕立て直して着て上げようかと思いました。

ところが母が気に入って着ていた様で、襟には筋になって汚れが付いていたのです。

無謀にも私は掛け襟は剥がして洗う為に付いていると思って、剥がして、洗ったのです。

塩沢御召しを!
勿論縮みましたとも。

もっと凄い事をしてしまったのです。
ハイターで漂白してしまったのです。
勿論綺麗に色が変わりました。
鮮明にハッキリした色柄になりました。

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画像では分かり難いでしょうが、右の所が襟先です。
オクミよりは柄がハッキリしていませんか。
緑色も鮮明で、柄もくっきりと出ています。

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近所の悉皆やさんでは、「塩沢御召しは単の方が良いです♪」とアドバイスを頂いたので、袷を単に仕立てて頂きました。
胴裏も黄ばんでいたことですし・・・

縮んで色が変わった掛け襟も持参で。
出来あがるのがとても楽しみでした。

今回は後身頃と前身頃に別布が入っていました。
オクミには入っていませんでした。
これはオクミの剣先に縫い込みが、多く入って入たからだと思います。

色変りして縮んだ掛け襟は、下前の襟にして生き返っていました。
着ると全然分からないのですね。

着物って色んな知恵を働かせると、なんとか成るものなのですね。

見えない所(下前、掛け襟の下の襟)等は別布でも良ければ、着物として着れるんですね。


人前で着たりぬいたりする着付け教室では、ちょっと着れませんが、それ以外では全然分りませんね♪



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