今月に、母と三姉妹で

温泉に行こうと、計画を立てたが、日程が二度も変更になり、飛行機のチケットをその度に変更して、やっとやっと今日の日を迎えた。
日曜日出発(道路は空いていた)なので、夫に羽田まで

送ってもらい、余裕で到着。
ANN883便、9時40分発に、30品目取り揃えのお弁当を買って、機上の人となる。
お腹も空いていたので、食べ始め、もうどの辺まで飛んでいるのかと、窓の外を見てみると、何とまだ滑走路を足っていた。
素晴らしい

お天気で、この

お天気が北陸でも続きますように。
連休の最終日の日曜日の朝の便なので、機内はガラガラ。
飛行機のバランスを取るためにか?人もまばらに。
気が付いたら、もう富士山は過ぎてアルプス山頂を通過。
飛び立つのが遅くても、定刻にもう富山空港に到着♪
裏日本の富山でもこんなに素晴らしいお天気でビックリ。
先日雪が舞っていたのに・・・
所々紅葉も進んでいて、こちらで紅葉が見られるかもと、期待でワクワク。
高速バスで市街地に向かい、母と妹と合流して、軽くお昼を頂いて、
欄間で有名な井波町に車を走らせる♪
最初に目に留まったのは、木彫りの

電話ボックス♪
ドラマでもちょくちょくお目に掛かるそうですが、このボックスがしっとりと町の雰囲気に合っていて、着物で来たら、ピッタリだったのにと・・・と思われた。
もう一つ驚いたのは、家々の表札が、どれも木彫りで同じ物が一つとして無かった事です。
こちらのお家は、「見猿・聞か猿・言わ猿」です。
街並みは、木と和紙とガラスで、昔の家並みを思い出します。
町中がこの景観を大事にしている事が伺われました。
「ようこそ井波」と書いた看板?は昔の紙で出来ている、パタパタと一枚ずつ落ちているように見えて、裏返る物です。
もう一度裏返らない間にと、慌てて写した物です。
名物のお饅頭屋さんの半分が、先ほど見た表札を作っていました。
干支で並べられており、来年の子年から、丑年・寅年・兎と並んでいます。
看板の木彫りの大黒様?と。
井波木彫工芸館の前には昔懐かしい、赤い円柱のポスト。
中に入ると、右側には彫った天神様や、欄間の数々が展示され、奥には、彫って居られる姿を拝見できました。
素晴らしい欄間を見せていただきました。
実家にも欄間が掛けられていたのを思い出すなぁ〜〜
女将さんがとても気さくな方で、色々話す。
手が混んでいるように見える、折り畳みの紅葉柄の鏡や、紅葉に梟のコースターを記念に購入♪
変った植物の話とかも。
少し坂を上ってゆくと、瑞泉寺に着く。
素晴らしく手の混んだ彫り物の門。
左の欄干の方は大火の後がうかがえる。
中に入るとイチヨウの木が色付き始めている。
日差しが強くて、本堂を背にして写すと顔が白くなってしまった・・・ので、横の建物を背にして。
今来た道をだらだらと降りて行く。
玄関に置く靴べらの箱を色々探して、こちらのお店に入る。
立派な天神様が沢山飾ってあった。
富山県では、長男が生まれると母親の実家から天神像を贈り、正月の間、床の間に祭り祝う風習が今も根強く残っている。
その家に木彫りの天神様(父親が長男で)があったら、天神様の書け軸を贈る。
娘をお嫁に行かせても、色々大変だなぁと思う。
(五月人形も??鯉のぼりも??)