2007/8/1

全国職人展と若手工芸展に♪(7/31)  ◎着物でお出掛け(薄物)

ここ一週間お天気も悪かった事もあり、毎日家に居たので、久し振りのお天気なので、Sさんを誘って、「全国職人展」(小田急デパート)と「若手工芸職人展」(京王デパート)に行く事に。

早速届いたばかりの、胡麻竹の右近下駄を初下ろし。

クリックすると元のサイズで表示します

新宿は、着物が似合わない街だと思ったけれど、職人展だし着物で。
今日が最終日なので、沢山の人で賑わっている。

まず最初に、岩手の南部ほうき(高倉清勝)は、着物を着だした頃に、どうしても和箒が欲しくて、小田急にきて、悩んで悩んで長い和箒と、ブラシ?を買った事を思い出した。
縮れの穂が特徴。

クリックすると元のサイズで表示します

次に葉書が届いた京都の石黒香舗(岩田真帆)で今使っている、麻仕様の物が欲しかったのだが、今回は持ってきていないと・・・残念。
ここでは好きな巾着を選んで、香を入れて貰えるが、他で買うのよりもカンカンに入っているので、香りも長持ちするし、形も丸くて可愛い。

クリックすると元のサイズで表示します

今回も色々選んで作ってもらった。
そのときにカンカンに入れて下さいと言ったけど、方言なので、通じないと思った。
カンカンに入れますね♪」と言われて、こちらの方が驚いた。

カンカンが通じるんだ〜京都の人に♪
カンカン→硬く目いっぱいに。

クリックすると元のサイズで表示します

そのあと東京の江戸切子(門脇健二)で毎日使っている大小のお醤油さしを、「大事に使っています」と感謝の挨拶をして、葉書が届いた岡山の武田刃物・本手打ち刃物(小林旦松)では鯵用の出刃がとても使い易いと♪
包丁砥ぎは似た様なのを持っているので、今回も断念。

クリックすると元のサイズで表示します

鹿児島の本場奄美大島紬(元 雅亮)では二・三日前にTVで「遠くへ行きたい◇奄美の夏・島の唄・海の音訪ねて 」で泥染めを見た話から、色々話が弾んで大島紬の事を、教えてもらう。
着尺一反作るのに、桑の葉65kg→蚕1700頭→繭1600粒(3kg)→生糸(600g)→1反(450g)

工程は図案→のり張り絣締め加工(締機)→テーチキ染め(車輪梅)→泥染め→準備加工→手織り→絣調整→製品検査

白大島は最初に黒に染めてから脱色するなんて、知らなかった。
・結城のような糸括りで絣を織るのではなくて、最初に柄の繰り返し毎に、筵を何枚も何枚も織って、それを泥染め(独特の渋い黒に仕上がる)すると聞いている内から、それまでして織られた大島を自分が着ても良いのあろうかと思いはじめた。

聞けば聞くほど、そこまでしなくても・・・・その工程を聞けば職人展で求められる価格に申し訳ないと思い始める。
夢中で聞いて居るうちに、お腹も空いてきたので、上のレストラン街の「さがみ」(とても広く屋上には木々が植えられて、外でもお食事が出来る)お昼を頂く。

クリックすると元のサイズで表示します

お客さんが誰も居なくなるまで色々話し込んで、もう一度大島紬コーナーに戻って、男物の大島の話を聞く。
父が奄美大島から買って来た男物を、仕立てて貰った着物の不思議な穴の話を聞いてもらい、次回は端切れを持って来て、見てもらうことにした♪

元さんは縞の夏大島をさらっと着こなしておられる。
着物は見る人が涼しげに見えるけれど、着ている本人は暑い。
けれど、風が吹くとそれはそれは首から袖から風が入ってきて涼しい〜〜と同じ意見に苦笑。

クリックすると元のサイズで表示します

最終日で4時で終了なので、急いで京王の「若手工芸職人展」に向う(隣)

帯留めや、根付は、鯨の牙の方が象牙よりも、今は貴重なので高かった。
時間も無いので、さーっと見て回り、「銀座立田野」で抹茶白玉小豆氷を食べて、PAULで美味しそうなパンを買って帰宅する。

貴重な大島の話が色々聞けて充実の一日だった♪

今日の買い物は匂い袋だけ♪



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ