2020/5/9

【祝】NHKーBSプレミアム「チョイ住み」シリーズ復活!  海外旅行(旅の記録と話題)

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    上掲写真は個人的にお気に入りの「リスボン編」です。

 前の記事が重くなったので、ここにPART3をUPします。

 思い起こせば、第1回のパリ編の放送は2015年3月14日でした。あれから早5年が経過しました。

 そこで、これまでの放映スケジュールを改めて振り返ってみたいと思います。

 1.2015年 3月14日(欧) 「パリ編」A
 2.      6月27日(欧) 「ロンドン編」C
 3.      9月26日(欧) 「フィレンツェ編」B
 4.     12月30日(米) 「ニューヨーク編」
 5.2016年 4月30日(亜) 「台湾編」C
 6.      7月21日(中米)「キューバ編」@
 7.      9月 3日(亜) 「ハノイ編」
 8.     10月29日(欧) 「リスボン 編」A
 9.     12月24日(欧) 「フィンランド編」B
10.2017年 3月 4日(亜) 「釜山編」
11.2017年 7月 1日(亜) 「香港編」
12.2017年 9月 2日(亜) 「マレーシア編」D 
13.2017年11月 4日(米) 「サンフランシスコ編」
14.2017年12月 2日(欧) 「アテネ編」C
15.2018年 2月24日(亜) 「バンコク編」
16.2018年 3月 3日(欧) 「プラハ編」
17.2020年 5月16日(欧) 「バルセロナ編」@ 

*赤の数字は私のお気に入りベスト5です。

関連記事:

『NHK−BS』プレミアムの「チョイ住み」が面白い♪』

『NHK−BS』プレミアムの「チョイ住み」が面白い♪パート2』

『今更ながら、チョイ住み・イン・釜山の感想』

『チョイ住み・イン・台湾』

『チョイ住み・イン・フィレンツェ』

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【2020.05.16 追記】NEW

『チョイ住み イン バルセロナ』

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 およそ2年ぶりのチョイ住み、いやぁ〜面白かったですねまさにチョイ住みシリーズの原点回帰という体で、チョイ住み人(びと)のお二人も最高だったし、バルセロナと言う街も魅力的だったし(サグラダファミリアの借景は圧巻でした)、そこで出会った人々も素敵でした。

 杉野遥亮クン(24)は何度かドラマでお見かけしたことがありましたが、それは役柄を通しての彼なわけで、その容姿からクールな現代っ子と言うイメージの役柄が多かったのですが、今回のチョイ住みで見せてくれた素に近い彼は礼儀正しく心優しい好青年で、しかも思慮深く、自分の思いを言葉で表現するのが巧い聡明な若者でした。これは会う人すべてを魅了してしまう”人たらし”だな(笑)。

 一方、一見強面の蝶野正洋氏(56)はその実、"末っ子"を気遣う人生経験豊かな心優しき"長兄"と言う感じで、杉野クンとの年齢差を感じさせない、その懐の深さが魅力的。日本で見せられた迫力の宣材写真に怯んでいた杉野クンも、蝶野氏の気さくな人柄に触れると、すぐに打ち解けたのでした(笑)。メデタシ、メデタシ

 それにしても杉野クン、コミュニケーション能力の高さで現地の人々ともすぐに親しくなり、初海外とは思えない行動力で(或いは、初海外だからこそ、若者ならではの冒険心がくすぐられて、怖いもの知らずで動けたのかもしれませんね、はたまた、彼を知る人がいない旅先だからこそ大胆になれた、いい意味での"旅の恥かき捨て"心理のなせる技か(笑))、滞在初日にして街の風景にもすっかり溶け込んでいました。パエリアも前日に食べたのが初めてだと言うのに、ネットのレシピを見ながらそれなりのレベルで再現できるなんて、センス良すぎです

 おそらく今回のように、何でも卒なくこなして来たんだろうなあ…今回の「チョイ住み」出演で、杉野クンは「魅力全開!」と言う感じです。今まで彼を知らなかった人にも、彼の存在を知らしめるきっかけになったのでは?与えられたチャンスを生かせるのもまた、生まれ持った才能なんでしょう(彼が所属するトップコートと言う事務所は、木村佳乃さん、松坂桃李さんを筆頭に、所属タレントが少数精鋭で実力者揃いですね。杉野クンも、やり手の女性社長のお眼鏡に適っただけのことはあります)

 そんな杉野クンが台所で腰掛けながら料理しているのを、「ちゃんと立って料理しろ、生産者に対して敬意を払え」と、ちょっと照れながら注意した蝶野氏も素敵でした(笑)。

 さらに蝶野氏、店でチラッと見ただけの記憶を頼りに、自己流でパエリアを作ったのはご愛敬でしたが、バルセロナでお世話になった方々を招いての食事会では、プロレス修行時代にマスターした「ちゃんこ鍋」を心を込めて作ってましたね。どうしたらゲストに喜んで貰えるかと味付けに思考錯誤する姿に、その人柄の良さが滲み出ていました。蝶野氏も今回の出演で株を上げましたね(笑)。

 久しぶりの「チョイ住み」、大大大成功だと思います個人的には大満足です(ただし一緒に番組を見た夫は、「結局、バルセロナと言っても、サグラダファミリアしか見てねーな」と、ちょっと不満げでした(笑)一応、番組の趣旨は「暮すように旅する」ですからね。観光が目的ではありません(笑))しかし、新型コロナのせいで、また暫く新作を見られなくなりそうですね。それがすごく残念

 アパートの隣人で、二人が何かとお世話になった老夫妻、マリーさんとラモンさん、今も変わらずお元気なんでしょうか?知人でもない私でさえ今回の番組では親しみを覚えたご夫妻だけに、スペインの新型コロナ被害の大きさを聞くにつけ、その安否が気になります。

 ところで、ラテン系の国では(まあ、日本人も人のことは言えませんが…)、まだまだ言葉の壁は厚いんでしょうか?昨秋、私がイタリアを訪ねた時にも、一般の人には英語よりイタリア語の方が通じました。私自身、大学でイタリア語を齧ったとは言え、普段の生活では全く使う機会がなく心許ないので、時々グーグルの翻訳アプリにお世話になりました。イマドキの無料翻訳アプリの実力、恐るべし。

 尤も、どこの国も英語ですべてが事足りるようになったり、現地の人々との交流がすべて翻訳アプリ頼みになったら、それはそれで、それぞれの国独特の言語文化に触れる機会が減ってしまって、個人的には旅の楽しさが半減してしまうかなと思っています。

 その一方で、日本のアニメ好きが高じて語学学校で日本語を学んだと言うシルビアさんのような女性もいて、日本のソフトパワーも侮れないと言うか、国としてもっとその強みを生かして、日本の国益に繋げることは出来ないのかなと感じました。日本の外交下手、アピール下手、どうにかならないんですかね? 

 私は10年前にスペインをツアーで訪れただけですが、見所豊富なスペインの中でもバルセロナは特に再び訪ねてみたい街です。もし可能なら、バルセロナだけで1週間位過ごしてみたい。前回のツアーではピカソ美術館を訪ねたのですが、バルセロナには他にダリやミロの美術館もあり、美術ファンとしては是非、どちらも訪ねてみたい!

 しかし、先日の某テレビ番組で、「コロナ後はソーシャル(orフィジカル)・ディスタンシングを保つ為に、例えば飛行機は乗客数を絞り込まなければならず、実質エコノミークラスがなくなるかもしれない。そうなれば、航空会社は採算を取るため運賃を値上げせざるを得ず、海外旅行は今まで以上に贅沢なものになるかもしれない」との見解を、安宅和人氏(ヤフーCSO)が述べていました。もし、そんなことになったら、悲しいな。
 
【2020.05.15 追記】
 さきほど、NHKーBSの新作を紹介する番組「BSコンシェルジュ」で、今回の「バルセロナ編」が取り上げられ、「バルセロナ編」に出演したプロレスラー蝶野正洋さん(56)がリモート出演で、見どころなどをお話しされました。

 その番組をかいつまんでレポートします

 キーワードは「気持ち」

 まず、今回の「バルセロナ編」、スペインが新型コロナ禍に遭う直前の1月下旬に撮影が行われたそうです。この直後に、まさかスペインが悲惨なことになろうとは誰も想像しなかったでしょう。つくづく感染症の恐ろしさを感じます。

 若手俳優、杉野遥亮クン(24)とふたりで、バルセロナでは街の台所である市場を訪ねたり、レストランやバルで舌鼓を打ったり、見よう見まねで郷土料理に挑戦したり等々、チョイ住み定番の行動はもちろんのこと、バルセロナならではの楽しみ(←これはネタバレになるとつまらないので内緒)、そして、いかにもイマドキな翻訳アプリを駆使?して現地の人々との交流など、バルセロナ暮らしを満喫されたようです。

 因みに蝶野さん一押しの料理は、バルで食べたピンチョスタパス(小皿料理)の「牛ステーキのフォアグラ載せ」。お手頃価格で極上の美味しさ!バルならではですね。

 今回、民泊を利用した滞在先の立地が素晴らしく、なんと街のランドマークであるサグラダファミリアの真ん前いやはや眼福ですねえ…それで宿泊費がひとり1泊1,1000円。信じられない安さです。

 ただ、数年前に民泊の方が儲かるからと、昔から住んでた人が大家によって賃貸契約の更新を断られ、アパートを追い出されることが社会問題化しているというニュースも目にしたので、旅行者は単純に喜んでばかりもいられないのかもしれません。

 日本の京都もそうですが、観光産業と現地の人々の暮らしのバランスをいかに取るかは、観光地ならではの世界共通の悩みなのでしょう。


 蝶野さんのバルセロナに対する印象は「暖かい気候で、街もそこに暮らす人々もノンビリとしていて、かつ、おしゃれな雰囲気」「ガウディ建築に溢れていて、街全体がまるで美術館のよう」。

 さらに今回の「チョイ住み」に出演しての感想は「共同で何かをやる時に世代は関係ない。お互いに歩み寄ることは難しいことじゃない」「翻訳アプリは便利だけど、意外に使えないこともあって(笑)、やっぱり(人と理解しあうのに)言葉ではなく、笑顔、気持ちが大事」

 なんだか、すごく蝶野さんの心の柔らかさや人としての懐の深さが伝わるコメントでした。その背景には、彼自身のこれまでの経歴や経験の裏打ちがあるようです。

 蝶野さんはシアトル生まれ(確か奥様はドイツ人)で小4までを渋谷で過ごし、小5で三鷹に引っ越してからは番長肌で喧嘩を繰り返していたそうです。そして大学合格通知を受け取っていたにも関わらず、両親の反対を押し切って、アントニオ猪木氏の付き人としてプロレス界入り。

 その彼が自身の役割を自覚したのは、東日本大震災の被災地への慰問経験だとか。

 アントニオ猪木氏に連れられ、阪神淡路大震災経験者と共に被災地へ赴いたところ、当初は被災者にどう接して良いか分からず何も出来なかった蝶野さん。すると、ある一人の被災者が猪木氏に歩み寄り「被災してから何も手に付かず茫然としている自分に喝を入れてください」と闘魂ビンタを所望したそうです。

 戸惑いつつも闘魂ビンタを行った猪木氏に、その後なんと200人もの人々が群がり、次から次へと闘魂ビンタを受けたのだとか。

 その光景の一部始終を目の当たりにした蝶野さんは、人は生きる為に活動する、人は気持ちで動く、前を向く気持ちが大切なのだと悟ったそうです。自身は常に前向きな気持ちでありたい、そして、人々の気持ち(をきちんと汲み取ること)を大事にしたいと。

 そんな蝶野さんの人となりを踏まえた上で今回の「バルセロナ編」を見てみると、番組をより深く楽しめるかもしれません(尤も、真っさらな状態で見たいと言う人には、この記事自体大きなお世話かもしれませんが…)。

 
【2020.05.09】

 2018年3月3日(土)の「プラハ編」を最後に、新作の放映がなかったチョイ住みシリーズ。

 なんと2年2カ月ぶりに突然の再開です


 前回の「プラハ編」は私見ながら、バディのふたりの関係が今一つしっくりいかない感が強く、(プラハと言う街は本当に魅力的なのに!)正直つまらなかったので、とうとう人材確保に行き詰ったのか(←やっぱりテレビ的に見栄えが良ければ誰でもOKと言うわけではなくて、何事にもチャレンジングで柔らかな感性を持った人が適任かな?)とガッカリした上に、その後何のアナウンスもなく久しく新作の放映がなかったので、当シリーズはもう終わってしまったのかと殆ど諦めていました…

 、来る5月16日(土)の21時から、「バルセロナ編」が放映されるではありませんか?!

 バラエティにも出演の人気プロレスラーと人気ドラマや洗濯用洗剤CMに出演の爽やか系イケメン?の取り合わせ。はてさて、芸術の都バルセロナで、どのようなチョイ住み物語が展開するのか、久方ぶりのチョイ住みシリーズお目見えに、俄然期待が高まるのであります

 個人的には、今年は新型コロナ(Covid-19)のせいで、予定していた夏休みのマレーシア旅行が中止となり、秋に予定されていた息子のハワイでの挙式も中止で来年に延期となったので、本当に気落ちしていたのですが、待望の「バルセロナ編」で少しは気持ちも晴れるかなと期待しております。

 「チョイ住み」ファンは絶対旅好き、人好きで、異文化に関心が高く、自由をこよなく愛する人々だと思うんですよね。新型コロナの世界的流行で、国内外の旅行はおろか、普段の生活でも行動制限を余儀なくされている昨今、閉塞感で心にモヤモヤを抱えている方も多いはず。

 今回の「バルセロナ編」で、そのモヤモヤが少しでも晴れると良いですね。

 今回の新型コロナでは、スペインでも多大な犠牲が出たと聞いています。つい最近、漸く収束の兆しが見え、子供たちにも外出の許可が下りたとのニュースを見たばかり。亡くなられた方々とそのご遺族に、ここで改めて心からお悔やみを申し上げます。

 忌まわしい新型コロナが1日も早く鎮静化し、人々がかつてのように国内外を自由に行き来できる日が再び来ることを祈っています。


 それにしても、いつ収録したのかしら?

2020/5/5


 昨年の秋に7泊9日の日程で夫とイタリアを旅しました。息子が小学校4年生の夏休みに家族で団体ツアーに参加して以来、実に18年ぶり、4度目のイタリアでした。

 羽田をエミレーツ航空で発って、ドバイ経由でミラノ入りし4泊した後、Itaro高速鉄道でローマに移動してローマで3泊し、再びドバイ経由で羽田へ、と言う旅程。

 ミラノからバスツアーで湖水地方を訪れたり、ローマからItaroを使って日帰りでフィレンツェを訪れたりと、ショートトリップも楽しみました。

 いつも海外旅行を個人で行く時は、私が飛行機、ホテル、鉄道、現地参加のツアー等、諸々の手配をします。今回も半年前に飛行機の予約を入れてから、ネットを駆使して高速鉄道、現地ツアー、美術館等の予約を入れました。

 個人旅行は飛行機の予約を入れた瞬間から、旅はもう始まっている。どこそこに行きたい、あれがしたい、これがしたいと現地へ思いを馳せながら立てる旅行プラン。楽しくてしょうがない。

 雑誌の付録の日記帳を旅行ノートに仕立て上げました。フランス生まれのリサとガスパールが表紙を飾るかわいい日記帳、かわいいものが大好きなので弥が上にも気分が上がります(笑)。

 旅行ノートには、お手製の旅程表と現地での緊急連絡先リスト、旅先日記(当日の行動記録やチケット等の貼付)、ホテル周辺のマップ、参加予定の現地ツアーの資料、出金記録表<旅費及び関連費と旅先での出金記録とレシート貼付>、出発前の行動チェックシート<旅行前、出発前日、出発当日>、持ち物チェックリスト、そして、往復の京急羽田線の時刻表等が詰まっており、旅を終えた暁には1冊まるごと旅の思い出帳となります。

 けっして裕福ではないので、限られた予算で、現地でやりたいことをいかにして叶えるか、知恵の絞りどころです。どうしても叶えたいことの為に、諦めなければならないこともあるし、節約の為に多少の不便には目を瞑る。その取捨選択は悩ましいけれど、自分が主体的に旅の骨格を形作っているのだという誇らしさで気分が高揚します。

 とは言え、綿密にプランを立てたとしても、当日になってアクシデント発生で予定通りに行かないこともしばしば。

 今回は旅のメインイベントであったレオナルド・ダヴィンチの壁画『最後の晩餐』の鑑賞を、突然の体調不良で泣く泣く諦めました。おそらく前日の夕食で食当たり?ネットで調べて評判の良い店を選び、実際行ってみると現地の常連客と思しき人々で賑わっている店で、料理も美味しかったのですが、夫とシェアしたりして殆ど同じ物を食べたのに、なぜか私だけ食当たり。疲れもあったのか?食物アレルギーの可能性もある?

 日頃の行いが悪いからでは、とは夫の言。

 現地の鑑賞ツアーを予約していたので、当日は夫にひとりで行って貰いました。その間、私はホテルで絶食して、トイレとベッドの間をひたすら往復していました。

 鑑賞ツアーから戻って来た夫曰く、元々教会の食堂に描かれた壁画だから油彩画のようにくっきりと見えるわけではないけれど、ダヴィンチの代表作のひとつだから見られて良かったよと。

 返す返すも残念です。ただ、こういうアクシデントも嫌なことばかりではなく、翌日私の体調を気遣うホテルのスタッフ(それもひとりや二人ではなく)の優しさに触れられて、これはこれで今回の旅の印象深い出来事のひとつになりました。

 旅行の全体的な評価や印象は、旅先で出会う人の印象に左右されたりもするので、どんな場面でどんな人と出会うかは、旅の成功の鍵を握るファクターのひとつと言えるでしょうか?誰と出会うかは運次第とも言えますが…

 ホテルに関しては、宿泊したホテルの規模やタイプにもよると思うのですが、ミラノは中央駅にほど近い、個人客の多いヨーロピアンスタイルの中堅ホテルであったのに対し、ローマのホテルは同じく駅至近ながら、、団体客が多く利用するアメリカンスタイルの大規模ホテルチェーンだったので、スタッフは常に慌ただしい様子で接点も殆どなく、都会ならではの忙(せわ)しさだけが印象に残りました。
 
 ミラノは30年以上前に新婚旅行でフランス入りする前に立ち寄っただけで、訪問はほぼ初めてと言って良い街でしたが、有名観光スポットに大勢の人が群がる大都会ローマに比べて落ち着いた佇まいが好ましく、『最後の晩餐』の残念な件もあって、いつか再訪出来たらなと思っています。

 混雑と言う意味ではフィレンツェもローマと同様に今回は尋常でない混みようで、あまりの人の多さに、正直、閉口してしまいました。

 定番のウフィツィ美術館を午前中に訪れた後、思いつきで訪れたピッティ宮では、引きも切らない観光客にチケットボックスのスタッフもうんざりしているのか、時折、長蛇の列に並ぶ客を無視して隣のスタッフとおしゃべりに興じる姿がありました。

 行列に並ぶ客のひとりとしては、そのマイペースな仕事ぶりにその時は腹が立ちましたが、ひとりの人間が捌くにはあまりにも多すぎる数の来館者への対応に一呼吸おかずにはいられない彼らの心情も、あの混沌から離れた今なら理解できます。


 今回の新型コロナ(Covid-19)では、イタリア全土で、その治療に当たった医師や看護師も含め大勢の犠牲者が出ました。北部に始まった感染爆発ですが、それは近年のイタリアが国家財政の逼迫から、中国主導の「一帯一路」構想に参加する等、中国との経済的な関わりを深めたことがひとつの原因だと言われています。

 二国間で人の往来が盛んになれば、ウィルスも人と共に行き来する。特に工業の盛んなイタリア北部では、Made in Italyのブランド品を求める中国人富裕層の要望に応える為に、多くの中国人労働者が有名ブランドの工場で働いていたと聞きます。ミラノで多い名字のトップ10の中に中国ゆかりの名字が3つも入っていることからも、いかに多くの中国人がイタリア北部に流入していたかが分かります。

 そんな状況に財政破綻による医療サービスの低下も重なり、まず北部で感染爆発が起きて医療崩壊を招いた。

 現在のイタリアの惨状は、つい半年前に訪ねた時の賑わいからは想像もつかないものです。尤も、その賑わいの中心にいたのは大勢の中国人旅行者たちでした。ローマのトレビの泉も彼らが泉をぐるりと取り囲むように陣取り、私たちは遠目に見るしかなかったのが思い出されます。過去に3回訪れた際には、泉を背にコインを投げ入れ、ローマ再訪を願ったのが懐かしい。

 中国はその国土の広さだけでなく、人口でも他国を凌駕するような規模であり、その経済大国化が、世界的規模でさまざまな事象に大きな影響を及ぼしています。市場経済しかり、食糧事情しかり、国家間のパワーバランスしかり、そして今回の感染症しかり…

 
 大好きなイタリアが元の平和を取り戻すのに一体どれだけの時間がかかるのか、どのような道筋でそれを達成できるのか、遠い極東の島からヤキモキしながら注視しています。

 もちろん、自国のことも心配で仕方ないんですけどね。

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2017/10/12

すでに思いっきりシーズンオフのブライトン  海外旅行(旅の記録と話題)

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2017/10/11

「袖振り合うも他(多)生の縁」in 英国  海外旅行(旅の記録と話題)

 ケンブリッジにて。釘を一本も使わずに架けられたと言う「数学橋」
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 「袖振り合うも他(多)生の縁」とは、"人との縁はすべて単なる偶然ではなく、深い因縁によって起こるものだから、どんな出会いも大切にしなければならない"と言う意味で、仏教の教えに根差した考え方ですが、実際に生きていると、さまざまな場面で出会った人との不思議な縁を感じます。

 例えば、今回の「ケンブリッジとオックスフォード」日帰りバスツアーには、私達夫婦と同年配のフランス人夫婦、中国人夫婦、若い韓国人や米国人カップル、若い中国人女性二人連れ、私達より年長の英国人夫婦とインド人夫婦、ひとりで参加しているインド人青年、そして、英語圏に移住した中学生の男の子を連れた中国人家族と、その年老いた両親(←英語を話せない。だから孫の男の子は両親とは英語で、祖父母とは中国語で話していました)と言った面々が参加していました。

 今回、たまたま世界有数の大学都市ケンブリッジとオックスフォードを訪ねてみたいと思って集った人種も国籍も年齢層も異なる20人余りの人間。出発地であるロンドンで滞在しているホテルも、もちろんバラバラです。

 それなのに、ツアーの翌日、大英博物館のメインエントランスではない方の出入り口で、祖父母と息子家族の中国人にばったり遭遇し、翌々日にはフランス人夫婦と同じ地下鉄の車両に乗り合わせ、しかも、ご主人は私達と向かい合わせ、奥さんは私の隣と言う偶然です。

 残念だったのは、どちらの方々も私達のことを覚えていなかったこと。中国人家族は私達とすれ違っても気づいた様子はなく、フランス人夫婦に至っては、ツアーの時に私はご主人とは何度か言葉も交わしたのに、再会時に私が話かけても、一向に気づいてくれませんでした(奥さんは英語が全く話せないらしく、ツアー中はご主人がずっと通訳されていました)

 しかし、日時も場所も異なっての思いがけない再会。不思議だなあと思いました。

 「二度あることは三度ある」と言いますが、残念ながら三度目はありませんでした(笑)。

 今回は上海から来たと言う息子と同い年の女性からバスの中で日本語で声をかけられ、トイレの順番を待っている間しばらく同席しておしゃべりしたこともありました。彼女はジャニーズの亀梨の大ファンで日本が大好きだと言い、独学で学んだと言う日本語で一生懸命話してくれました(日本語に詰まると英語で話してくれたのですが、留学経験はないと言いながらも英語も流暢でした)

 会計士として普段はバリバリ働き、休日には国内外の旅行を楽しんでいるのだとか。今回の英国は既に今年に入って三度目の海外旅行で、パリ、日本の香川県と旅して来たのだと、スマホに保存した各地の写真を見せながら話してくれました。満面の笑顔で「よく働き、よく遊ぶ」と言う彼女に、今では世界の各地で目にする現代中国人のバイタリティの片りんを感じました。

 彼女曰く、「本意ではなかったけれど、一生生活に困らないようにと、両親に会計士の仕事を勧められたので、自分は会計士の職に就いた。仕事は大変だけれど確かに収入も良くて、こうして趣味の旅行を存分に楽しめるのが嬉しい。」〜ある程度経済的に余裕のある中国の家庭では子どもの教育にとても熱心で、子どもの進路決定にも親が深く関与するのが当たり前なのだとか。

 そう言えば、今回の訪問地のケンブリッジやオックスフォードでも、路上を歩く観光客の殆どが中国人の団体か、韓国人の少人数グループでした。中学生の修学旅行と思しき中国人の団体もいて、その教育熱の高さを改めて感じさせられました。

 日本はいろいろな意味で、今や中国や韓国に圧倒されていると感じます。それは海外に出ると否応なく突きつけられる事実です。

 中韓に限らず伸び盛り、上げ潮の他のアジアの国々に比べ、"斜陽感が半端ない"日本は、今後どこに活路を見出すべきなのか?

 事ここに至るまで、国の活力を奪う「少子高齢化」を放置し続け、財政再建や教育改革や知的財産の保護(特に産業技術。日本は技術立国と言いながら、エンジニアを蔑ろにし過ぎ。それが優秀な頭脳の流出を招き、その技術を取り込んだ中韓の躍進を招いた)を怠った政府の責任は重いと思います。

 土地所有に関しても、政府が本腰を入れて、行き過ぎた海外からの投資に制限をかけないと、戦争をせずとも国土が他国によって侵略されてしまうでしょう。

 オックスフォードにて。映画に出て来るような会食のテーブルセッティング。
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2017/10/10

「情けは人の為ならず」を英国で体感  海外旅行(旅の記録と話題)

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 今回、老眼のせいかコインの表面の文字がよく見えず(さすがによく使う1£は分かるんだけれど…)、また支払の殆どをクレジットカードで済ませたせいか(英国は日本以上にキャッシュレス社会)、結局最後までコインの識別が出来ないまま、英国から戻って来てしまいました。

 英国滞在中、トイレはもっぱらホテルやレストランや博物館・美術館のトイレを利用していたのですが、ブライトンではついおしゃべりに夢中になり、レストランを出る前にトイレに入るのを忘れてしまいました。

 駅に着いて、トイレに入ろうと思ったら、構内のトイレは有料でした。

 入場に20ペンスが必要だったのですが、財布に溜まったコインのどれが20ペンスかすぐには分からず、機械の前でウロウロしていると、そこに若い女性がやって来ました。

 彼女に自分の小銭入れの中身を見せて「20ペンスはどれかしら?」と尋ねたところ、「私、今にも漏れそうなので先に入っていい?」と聞かれ、まあ、入り口でグズグズしている私がいけないのだと思って順番を譲ると、なぜか彼女のコインが機械の投入口で詰まってしまう事態に。そこで、咄嗟に私が自分の小銭入れのコインで彼女のコインを押すと、コインは無事に投入できました。

 それに気を良くした彼女が、「ありがとう!良かったら、どうぞ!」と、私に20ペンスをくれました。おかげで私も無事にトイレを済ませることが出来ました(笑)。

 人には親切にするものですね(笑)。

2017/10/10

ロンドンで、身近に感じたテロの危険性  海外旅行(旅の記録と話題)

    既に秋めいていたロンドンケンジントン・ガーデンにて。
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 今年はダイアナ元妃の没後20年と言うことで、ウィリアム王子ご一家のお住まいであるケンジントン宮殿で、「ダイアナ ファッション展」が開催されています。

 生前、ダイアナ元妃が公務やプライベートで着用されたドレスやスーツ等を数多く展示。それほど広くない展示室内は大勢のダイアナ・ファンで埋め尽くされていました。来館者の中には、ラフな装いの観光客だけでなく、かなり洗練されたファッションの年配女性のグループもいたりして、観覧者ウォッチングも楽しめました(笑)。

 今年に入ってからの相次ぐテロに、ロンドンも警戒を強めていて、博物館・美術館等、主だった観光施設(おそらく政府機関も)ではすべて、入場口で持ち物検査が行われています。特に王族の居城であるケンジントン宮殿の検査や警備は厳重だったような…

 しかし、検査や警備が比較的手薄と感じたのが、入場チケットを購入しなくても誰でも入場できる併設のカフェの出入り口です。ドア1枚分の間口の向かって左側に入場者が並び、右側からはカフェやギフト・ショップで買い物を終えた人々がどんどん出て行く形になっています。

 私が行った時には、入場者に対して女性警察官がひとりで、手荷物を詳細にチェックしていましたが、退出者の流れが途切れた瞬間に、私の後方に並んでいたアラビア語をしゃべる男性ふたりが右側から手荷物検査も受けずに室内へ入ろうとしました。すかさず女性警官が検査の手を止め、一喝して、男性2人の入場を制止しましたが、この時、この男性2人が何らかの意図で強行突破を図ったら、制止できなかっただろうと思います(そこで室内にいたガードからの発砲でもあれば、絶対巻き込まれる状況)

 この二人の男性、周りの人間がアラビア語が分からないと思って、アラビア語で会話していたと思うのですが、昔、中東に住んでいた私には幾つかの単語が聞き取れました。彼らのやりとりは、退出者の列が途切れた瞬間、「今なら、右側から入れるんじゃね?」みたいな感じだったと思います。

 この二人は単に待つのが面倒と思ったのか、何かやましいことでもあったのか、私には知る由もありませんが(テロの下見と言う可能性も十分考えられ…)、もし、彼らが本物のテロリストだったら、自分にはその時どんな対処が出来たのかと想像して、後からじわじわと恐怖感が湧いて来ました。

 私達夫婦が帰国した翌日には、サウス・ケンジントンのミュージアム通りで、歩道に暴走車が突っ込み、10人以上のケガ人が出ると言う、「またもやテロか?」と疑われる交通事故が発生しましたが、当初配信されたニュース映像では、現場にいた警官に羽交い絞めにされた運転手の男性の姿まで映し出され、テロの恐怖に怯えるロンドンのピリピリとした雰囲気が伝わって来ました(今年は大きなテロが3月、6月、9月と周期的に発生しているので、次に危ないのは12月のクリスマス・シーズンと見ていますが、発生間隔は単なる偶然かもしれません)

 最近、英国では過去5年間に捜査機関が20件近いテロを未然に防いだとの報道もあっただけに、いつ何時、どんな形で、テロが市民の知らぬ間に捜査機関によって封殺されたやも知れないのです。

 「知らぬが仏」でしょうか?

    ケンジントン宮殿からの眺め。
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2017/10/4

ケンブリッジとオックスフォード  海外旅行(旅の記録と話題)

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 昨日は、約25年前の初渡英以来、何度も利用しているGolden Tours社の日帰りバスツアーで、「ケンブリッジとオックスフォード」へ行って来ました。

 各々短い滞在ではありましたが、世界でも有数の名門大学(カレッジ群)と、街のアカデミックな雰囲気を味わえました。  

 こんなところで学べる学生達が羨ましい。特に、比較的こじんまりとして、静かな佇まいのケンブリッジが素敵でした。
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2017/9/30

ロンドンに来ています  海外旅行(旅の記録と話題)

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 結局、9月初め頃からひいている風邪が完治しないまま、とうとうロンドンに来てしまいました。

 一応、治りかけではあるので、またぶり返して症状を悪化させないよう気をつけねば。

 今回は、ウエストエンドでミュージカル「オペラ座の怪人」を見たり、ちょっと遠出して、バスツアーでオックスフォードやケンブリッジを訪ねたり、列車でイングランド南部のブライトンに行く予定です。

 夫婦二人して、ちょっと舞い上がっているところがあり、すでに小さなポカを幾つかやらかして(笑)いますが、身の安全にはくれぐれも留意して、夫婦水入らずの(夫の定年を記念しての)旅を楽しく、思い出深いものにしたいです。
 
 今はとりあえずホテルのWi-Fiで、このブログを書いていますが、私のスマホはSIMフリータイプなので、今日、現地のオールインワンタイプのSIMを買って(2年前は空港のBaggage claim脇の自動販売機で20£で買えたのに現在は30£になっています。市内の販売店<Three>なら、10£から販売しているらしい。1週間程度の滞在なら、動画やゲームで多用しない限り、10£タイプで十分)、ロンドン観光でもスマホをおおいに活用しようと思っています。

 それでは、また。

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2017/8/20

今更ながら「チョイ住み in 釜山」の感想  海外旅行(旅の記録と話題)

 「チョイ住み パート2」の記事が重くなりそうなので、「釜山編」の感想をこちらに分離独立させました。

 「チョイ住み」と言う番組を知らない人にとっては「何これ?」トピックかもしれませんが、結構面白いスタイルの旅番組なので、直近の番組を是非ご覧いただければと思います。

 番組の趣旨としては、「従来のあくせく短期間で観光地巡りをする旅」ではなく、「見知らぬ者同士2人(カップリングは基本的に、それぞれ異なるジャンルで活躍する、世代も異なる、同性)が、海外のとある街でアパートを借りて生活者目線で数日間暮らす」と言うものです。

 番組では、従来の慌ただしい旅行では見えなかった現地の人々の暮らしぶりが垣間見え、出演者による現地ならではの食文化への洞察もあり、さらに、ほぼ初対面同士の出演者たちが、同居生活を通じてお互いの心の距離を縮めて行くプロセスを目の当たりにする楽しさがあります。

 「チョイ住み in Malaysia」 2017年9月2日(土)19:30〜 NHK−BSプレミアム(BS3)チャンネルで放送!

 興味を持たれた方は、是非、ご覧になってみてくださいね

 併せて、昨年の9月に放送された「ハノイ編」の再放送が、8月27日(日)13:00〜あるようです!冬季オリンピック金メダリストの清水宏保氏と若手俳優の浅香航大君のハノイふたり暮らし。未見の方は是非、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

【2017.04.22 追記】

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 改めて「釜山編」を見てみましたが、多少の物足りなさはあるものの、そこそこ楽しめました。

 物足りなさの原因のひとつは、取り上げたトピックが盛り沢山過ぎたせいか、トピックひとつひとつへの"突っ込み"の度合いが浅い、と言うことでしょうか?トピックによってはもう少し深堀しても良かったのではないか?

 また、せっかくふたりでの共同生活なのに、ふたりで協力して何かを成し遂げる部分がなかったのも残念です。そのせいか、「チョイ住み」の最大の魅力である"世代も活躍するジャンルも異なるふたりの共同生活がもたらす化学反応の面白さ"が今一つ感じられなかった。

 例えば過去の「リスボン編」では、地元で愛される飲物「サングリア」の基本的なレシピを地元の人から教わり、小川氏と涼真君がふたりで試行錯誤しながら彼らなりのサングリアを作りあげるなど、ふたりで共同作業して一つのことをやりとげた達成感があり(他にも地元の魚料理に挑戦したり、豊富な地元の缶詰の食べ比べ対決をしたりと、とにかく二人の絡みが多く、"地元の食文化を掘り下げて共に楽しんでいる感"もありました)、アパート滞在で自炊できる「チョイ住み」ならではのメリットも十分に生かされていたわけです。

 さらに釜山は日本に最も近い外国の街ということもあり、町並みも異国情緒という点では、まったく風土・文化の異なる欧米よりはインパクトが弱いだけに、旅人おふたりの地元の人々との関わり方に、より一層注目して見ていました。

 昭和を知る私のような世代の人間からすれば、どこか日本の昭和を思わせる釜山の町並みには懐かしさを覚えたりもしたのですが、談笑師匠や中村君が番組の中で接した地元の人々も老若男女関係なく人情に厚く親切な人が多かった印象です。マスコミ報道やネット情報で伝え聞く、いつまでも過去の出来事に拘泥して日本を責め続ける韓国人の姿とは違うものでした。

 番組の中で談笑師匠は、過去に日韓の間で起きた出来事に関して、自身が加害者側と言う立ち位置で地元の人々に向き合う姿勢を一貫して見せておられましたが、その点については正直、違和感を覚えました。番組でも紹介された「朝鮮通信使記念館」の存在が示すように、隣国である以上、両国は長きに渡って継続的に何らかの関わりを持って来たのですから、その間に平和的な交流もあれば、諍いもあったはずです。

 何十年も前の過去の出来事について、果たして当事者でもない今を生きる人々が、個人レベルで責任を負わなければならないものなのか?そこまで負い目を感じるべきなのか?私が師匠の姿勢に戸惑ったのは、そんな疑問からでした。そもそも一介の旅行者に過ぎない初対面の師匠に、突然過去の歴史について切り出されても、師匠を客人としてもてなしている地元の人々は戸惑うばかりでしょう。

 隣国間での諍いの歴史は何も日韓に限ったことではなく、それこそ、数多くの国々が国境を接してひしめき合うヨーロッパは何百年にも渡り領土紛争の歴史を歩んで来ました。結局、人間のやることなんて洋の東西に関係なく、あまり変わらないんですね。

 人間は他者との関係において何度でも過ちを繰り返すし、その反省に立って新たな関係を築く努力もする。そもそも人類の歴史なんて、創造と破壊、築いては壊しの繰り返しと言えなくもない。

 それは国家間にも言えることで、国家間の関係において何らかの問題が生じた場合、さまざまな困難があろうとも、どこかで区切りをつけて、両者が互いに歩み寄る姿勢なくしては、いつまで経っても問題は解決しないでしょう。それは市民ではなく、「政治(家)」が果たすべき役割であると私は考えます。

 日韓両国間の問題は、米国の極東地域における安全保障体制上、両国が中国(共産主義体制)に対する防波堤の役割を担っている為に、韓国の執拗な謝罪要求を日本が無碍に断れないことにあると思います(正直、いつまで日本の「敗戦国」としての「戦後」が続くのだろう?と言う思いはあります。おそらく、"第3次世界大戦"で日本が戦勝国にでもならない限り続くのでしょう←もちろん、皮肉です)。

 しかもここに来て、韓国の態度が日米の側に付くのか、北朝鮮との融和に動くのか曖昧なのが、事態をより一層複雑なものにしています。朴大統領の失脚に伴う大統領選挙が近いですが、主要3候補の誰が大統領になっても反日政策を基本とするとの報道には、今後も日韓相互の歩み寄りは期待できず、残念で仕方ありません。


 とは言え、たとえ国家レベルではさまざまな問題があるとしても、市民レベルでは交流を絶やさず、互いの国にひとりでも多くの友人知人を作ることが大切なのかもしれません。互いを知らないが故に陥る疑心暗鬼こそが諍いの種となるのですから("彼の国"の現状を見れば、周囲から"孤立"することの危うさを感じずにはいられません)無知が生み出す偏見ほど愚かなものはありません。

 旅行で尋ねた国の町並みや人々の外見や暮らしぶりに、仮に日本との近似性が見られたとしても、それは両者が"まったく同質"と言うわけではなく、それぞれに独自性があること、また現地に対して事前に抱いていた情報や印象が必ずしも正確ではなかったことも、実際に現地を旅したり滞在するなどして、現地の人々と触れ合って初めて知り得ること、気づかされることです。

 そこで驚いたり、戸惑ったり、彼我の違いについて改めて考えたりするのも、旅ならではの醍醐味と言えるでしょうか?

 その意味でも、個人が自由に他国を旅することが出来るのは素晴らしいことだな、とつくづく思います。 

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2017/4/9

NHK−BSプレミアムの「チョイ住み」シリーズが面白い♪PART2  海外旅行(旅の記録と話題)

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 上掲写真は個人的にお気に入りの「キューバ編」です。

 前の記事が重くなったので、ここにPART2をUPします。

 思い起こせば、第1回のパリ編の放送は2015年3月14日でした。あれから早2年が経過しました。

 そこで、これまでの放映スケジュールを改めて振り返ってみたいと思います。

 1.2015年 3月14日(欧) 「パリ編」A
 2.      6月27日(欧) 「ロンドン編」C
 3.      9月26日(欧) 「フィレンツェ編」B
 4.     12月30日(米) 「ニューヨーク編」
 5.2016年 4月30日(亜) 「台湾編」C
 6.      7月21日(中米)「キューバ編」@
 7.      9月 3日(亜) 「ハノイ編」
 8.     10月29日(欧) 「リスボン 編」A
 9.     12月24日(欧) 「フィンランド編」B
10.2017年 3月 4日(亜) 「釜山編」
11.2017年 7月 1日(亜) 「香港編」
12.2017年 9月 2日(亜) 「マレーシア編」D 
13.2017年11月 4日(米) 「サンフランシスコ編」
14.2017年12月 2日(欧) 「アテネ編」C
15.2018年 2月24日(亜) 「バンコク編」
16.2018年 3月 3日(欧) 「プラハ編」
17.2020年 5月16日(欧) 「バルセロナ編」@ 

*赤の数字は私のお気に入りベスト5です。

関連記事:

祝『NHK−BS「チョイ住み」シリーズ復活!』NEW
【2020.05.16 追記】バルセロナ編の感想など…

『NHK−BS』プレミアムの「チョイ住み」が面白い♪』

『今更ながら、チョイ住み・イン・釜山の感想』


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【2020.05.09 追記】

 2018年3月3日(土)の「プラハ編」を最後に新作の放映がなかったチョイ住みシリーズ。

 なんと2年2カ月ぶりに突然の再開です


 前回の「プラハ編」は私見ながら、バディのふたりの関係が今一つしっくりいかない感が強く、(プラハと言う街は本当に魅力的なのに!)正直つまらなかったので、とうとう人材確保に行き詰ったのか(←やっぱりテレビ的に見栄えが良ければ誰でもOKと言うわけではなくて、何事にもチャレンジングで柔らかな感性を持った人が適任かな?)とガッカリした上に、その後何のアナウンスもなく久しく新作の放映がなかったので、当シリーズはもう終わってしまったのかと殆ど諦めていました…

 、来る5月16日(土)の21時から、「バルセロナ編」が放映されるではありませんか?!

 個人的には、今年は新型コロナ(Covid-19)のせいで、予定していた夏休みのマレーシア旅行が中止となり、秋に予定されていた息子のハワイでの挙式も中止で来年に延期となったので、本当に気落ちしていたのですが、待望の「バルセロナ編」で少しは気持ちも晴れるかなと期待しております。

 「チョイ住み」ファンは絶対旅好き、人好きで、異文化に関心が高く、自由をこよなく愛する人々だと思うんですよね。新型コロナの世界的流行で、国内外の旅行はおろか、普段の生活でも行動制限を余儀なくされている昨今、閉塞感で心にモヤモヤを抱えている方も多いはず。

 今回の「バルセロナ編」で、そのモヤモヤが少しでも晴れると良いですね。

 今回の新型コロナでは、スペインでも多大な犠牲が出たと聞いています。つい最近、漸く収束の兆しが見え、子供たちにも外出の許可が下りたとのニュースを見たばかり。亡くなられた方々とそのご遺族に、ここで改めて心からお悔やみを申し上げます。

 忌まわしい新型コロナが1日も早く鎮静化し、人々がかつてのように国内外を自由に行き来できる日が再び来ることを祈っています。


 それにしても、いつ収録したのかしら?

【2017.12.03 追記】 

 先週は日曜日から夫の数年ぶりの沖縄出張に合わせて沖縄に行っていて、金曜日の最終便で仕事を終えた夫と帰京し、土曜日深夜に帰宅しました。朝から洗濯機3回回して二人分の約一週間分の山のような洗濯物を片づけた後に夫と映画を見に出かけて、そのまま外で夕食を済ませて帰宅し、一息ついたところで「チョイ住み」のことを思いだしました!

 先週のうちに予約録画を済ませていたと思いきや、予約が出来ておらず、すんでのところで見逃すどころか、録画も出来ないところでした。ちょっと旅の疲れが出たのかな?否、ホントに阿呆だな


 
 さて、今回のアテネ編、「チョイ住み」シリーズ第14弾となります。

 期待した以上に素晴らしい仕上がりでしたね。今回はアテネ滞在7日間と言うゆったりとした日程で、正味6日間、古代遺跡を借景にしての"チョイ住み人"お二人の同居生活が思いのほか充実していて(演劇鑑賞なんて初めてでは?)、大変見応えがありました。

 今回は従来の「鉄板の法則」を破って、おやじバディである佐々木健介氏(51)は日頃から料理をしている"料理上手"ではありませんでした。番組スタッフは、「チョイ住み」ファンの固定観念を果敢に打ち破って来ましたね(笑)。料理上手の奥様をお持ちの佐々木氏、日頃は作る必要に迫られることもないのでしょう。 

 しかし、佐々木氏は過去の番組で予習されたのか、知人のシェフから教えていただいて幾つかのレシピをちゃんと用意されており、今回のチョイ住みで積極的に料理に取り組んでおられました。何歳になっても新しいことに挑戦される気概は素晴らしいと思います。

 ひとり暮らしが長く?、ある程度料理は出来ると言う桐山漣君(32)(←32才に君づけもないだろうけれど…)も、ギリシャの代表的な料理厶サカ(これがまた結構手の込んだ料理でに挑戦し、その腕前は見事でした。仮面ライダーで世に出るまで長い下積みを経験されたようですし、元々努力家なんでしょうね。

 また、「リスボン編」での竹内涼真君を筆頭に、"掴みでは美形のアドバンテージを見せつける"桐山君の現地でのモテモテぶりは、若手バディの「鉄板の法則」とも言えます(笑)。海外の女性は年齢に関係なく(下は幼児から上はおばあちゃんまで)積極的に好意をアピールして来るのが面白い(笑)。

 さらに桐山君はギリシャ女性をもメロメロにする程の美形なのに、なかなか抜けている一面もあって、そこに親近感を覚えました。まさに暮らすからこそ、その人となりが露わになる「チョイ住み」効果とでも言いましょうか?

 一方、市場の男性陣には、佐々木氏のマッチョぶりが大人気でしたけれど(笑)。逞しい上腕二頭筋への羨望が凄いんですね(笑)。さすが、人間の肉体の理想美を神話に登場する神々になぞらえて彫刻で表現した古代ギリシャの末裔?だけのことはある(笑)。

 今回特に印象的だったのは、佐々木氏が奥様と共に座右の銘とされている「想えば、想われる」と言う言葉。これは夫婦関係だけでなく、今回の桐山君との同居生活でも肝となるものでした。佐々木氏桐山君が互いを思いやる態度がベースとなっているからこその言動の数々に、終始一貫して温かみが感じられて、見ていて心地良かった。人と向き合う際に、相手に対するリスペクトって本当に大事なんだなと思い知らされた回でした。

 「文は人なり」なんて言いますが、番組冒頭の佐々木氏の桐山君に対する挨拶の手紙に始まって、その返礼とも言えるシメの桐山君の手紙、どちらも端正な筆致で丁寧に綴られた文章に、お二人の温かいお人柄が垣間見えました。

 そして、ギリシャと言う国に関して今回のチョイ住みを通じて最も印象的だったのは、経済危機をモノともしない現地の人々の大らかさと逞しさでしょうか?気候風土が温暖で穏やかなだけに、自然環境によって生存が脅かされるリスクが少ない分、人々はゆったりのんびり暮らせるのかもしれません。やはり取り巻く環境が、そこに生きる人々の気質を決定づけるような気がします。
  
【2017.11.21 追記】 
 1カ月と間を置かずに第14弾が放送されるようですねこのところ個人的に忙しくて、コメント欄への返信も滞っている中、最新作の告知を知り、正直、コメントのしようもありません

 しばらく見ないうちにチョイ住みの公式HPもリニューアルされて、放送スケジュールの告知も、以前よりわかりやすくなったようです。

 地上波でのリスボン編の放送をきっかけに一気に一般視聴者への認知度も上がったでしょうから、今後は制作予算も以前より潤沢になって、より充実した番組になるのではと期待しています(リスボン編の地上波放送は本当に反響が大きくて、この地味なブログが、ブログ・ランキングのベスト10に入ったほどです(笑))

 
 2017年12月2日(土)22:00〜23:29 NHK−BSプレミアムにて
   「チョイ住み in アテネ」  

 今回のチョイ住み人は元プロレスラーの佐々木健介さんと俳優の桐山漣君。恥ずかしながら、ご両名ともあまりよく存じ上げません。これからお二人について、おいおい調べようと思います。

 ギリシャと言う国は、近年は経済危機で有名になってしまいましたね。今回の放送は、厳しい経済情勢下での人々の日々の暮らしを見られる良い機会になりそうです(温暖な気候なので、社会情勢が厳しくとも、基本的に人々はのんびりしているのでしょうか?)

 サミットに参加できるような先進国以外の国々は、先進国以上に国内での貧富の差が大きいように感じます。ごく一握りの富裕層と圧倒的多数の貧しき庶民。経済危機が叫ばれるギリシャと言う国の社会保障制度は今、どうなっているのだろうと気になります。日本も少子高齢化で経済が縮小する一方ですから、けっして他人事とは思えません。


【2017.11.04 追記】

 今、見ていますが、ひとり先にサンフランシスコ入りした具志堅さんが、交通機関の利用や食材をゲットするのに悪戦苦闘するさまが、氏の素朴な人柄もあって、微笑ましく見えてしまいます(笑)。

 でも、旅先での苦労は、後々良い思い出になるんですよね。旅先では失敗を恐れない、たとえ失敗してもクヨクヨしないくらいの大らかさが、旅人には必要でしょうか?

 ただ、2日後合流した古川君が帰国子女で英語が出来ると知って、具志堅さんが彼に頼りきってしまっているのが、古川君にはちょっと負担になっているように思えなくもない。

 さすがにボクシングのこととなると、具志堅さん、俄然生き生きとして来ますね。しかも、ボクシングを巡る奇跡的な出会いもあったりして、今回は具志堅さんならではの見せ場もありました。

 一方、古川君は、帰国子女ならではの日本人社会における人間関係の気苦労を経験されたのが言動の端々に見えて、気の毒なほどでした。でも、その経験は彼の今後の人生においてけっして無駄ではないはず。人は痛みを知ることで人格が磨かれる面も否めませんから。さらに今回のタイミングでの懐深い具志堅さんとの出会いもまた、古川君にとっては"他者との向き合い方"を学ぶ素晴らしい機会であったのではないでしょうか?

 テレビのバラエティ番組では、その天然キャラが人々の笑いを誘う具志堅さんですが、「自分と出会った人々すべてが、(その道の)チャンピオンになって欲しいと願っている」と述べるなど、常に他者を尊重する氏の姿勢は、その高潔な人格を物語っているように思います。人格は必ずしも「社会的地位」や「学歴」や「資産」によって測れるものではないのでしょう。

 やはり、他人との共同生活では、互いに相手を思いやる気持ちが大切なんだなと、今日のお二人の姿を見て改めて思いました。O・ヘンリーの「賢者の贈り物」を彷彿させるような場面もあって、お二人が不器用ながらも相手の気持ちを汲み取ろうと懸命に努力する姿に、テレビの画面越しに見ているこちらも心が温かくなりました。

 最後の晩餐?のシーンでは、古川君の亡きお母様直伝のパスタも登場し、ロブスターを頬張り、その味に舌鼓を打つ具志堅さんの満足げな表情を楽しく拝見しつつも、「せっかくのパスタが伸びちゃうよ〜」とやきもきした私です。

 それにしても、お忙しいお二人のことですから日程調整の難しさもあったのでしょうが、6日間の滞在でお二人が共同生活を送れたのが実質3日間と言うのが、ちょっと残念でした。もう少し、せめてあともう1日、お二人の"チョイ住み物語"を見てみたかったです。最後の別れのシーンでは、今後の展開を予感させるやりとりもありましたね。

 斯様に「チョイ住み」は、バディとなった二人の「その後」の関係性も気になる番組ではありますね。既に制作も13編を重ねているので、その実績を生かして同じバディで違う場所に「チョイ住み」してみたり、出演者らを集めての「同窓会」を開催しても面白いのではと思ったりします。

【2017.10.18 追記】

 次のチョイ住みの放映が決定したようですね。
 
 NHKの公式サイトでは正式な告知はまだだと思いますが、出演者ご本人がツィッターで10月16日の午後に写真付きで公表されました。既にNHKの「チョイ住み」公式ツィッターでは一般の方々から幾つか書き込みがされて、ご存知の方も多いかもしれませんが、

 2017年11月4日(土)22:00〜23:29 NHK−BSプレミアムにて
   「チョイ住み in サンフランシスコ」 
 
 出演者は若手俳優の古川雄輝君(29←29歳に君づけもないんだろうけれど・笑)と元プロボクシング世界王者の具志堅用高氏(62)。

 「若手俳優」の出演はなんと!古川君で8人目となります。かなりの高率!やはり「チョイ住み」は、若手俳優の「顔見せ」的な場になりつつありますね。この番組に出演すれば「人気若手俳優」もしくは「若手の有望株」の証とでも言いましょうか?

 具志堅氏は「アスリート系」と言う括りで考えるなら4人目(他は亀田君、清水氏、小川氏)ですね。アスリートの方は自己管理が大切と言うことで、料理の出来る人が多いのでしょうか?具志堅氏は引退後に飲食店も経営されていますしね。アスリート系は「料理人・料理研究家」5人に次ぐ多さです。やはり「チョイ住み」では、「暮らす」ことの基本として、現地の市場を訪ね、現地の食材で「料理する」ことが重要なポイントになっているような気がします。

 古川君は出演作を何本か見たことがありますが、その童顔から29歳とは思わなんだまだ22,3歳だと思い込んでいました。帰国子女で、その語学力を生かして、将来は渡辺謙のように海外でも活躍することを目指しているのだとか。ただ現時点では、事務所の方針なのかもしれませんが出演作を見る限り、アイドル的扱いの印象です。ちょっともったいない気がする。

 具志堅用高氏は10代の頃から知っているので、何だか赤の他人とは思えません。親戚のおじさんのような感じ(笑)。ボクサーとして頂点を極めていた頃の具志堅氏を空港でお見かけしたり(屈強なボディガード?に囲まれていました)、高校生の時に具志堅氏が経営していたラーメン店を訪ねたり、沖縄駐在時には石垣島旅行でご実家の記念館を訪ね、お父様とお話したことがあります。石垣島で宿泊した日航ホテルには、若かりし頃のご夫妻の写真も飾られていましたね。

 今でこそテレビではおトボケキャラのタレント扱いですが、その実、世界ボクシングの殿堂入りを果たしたレジェンド・ファイターですね。その実直なお人柄(←彼はけっして人を見下したり、小馬鹿にしたりしない)は、テレビの画面を通しても十分伝わって来ます。

 車社会の米国にあって、旅行者が車無しで観光できる都市はニューヨークサンフランシスコぐらいだとよく聞きますが、確かにこれまでの「チョイ住み」を振り返っても、滞在地では基本的に公共交通機関を使っての移動が殆どでした。公共交通機関が発達している大都市か、徒歩でも周れる範囲のそこそこのスケールの都市と言うのが、「チョイ住み」地選びのポイントなのかもしれません。

 個人的な話をすれば、あいにく私はサンフランシスコにはまだ行ったことがありませんが、大学の卒業旅行でWBC(World Baseball Classics)目当てに友人と二人でサンフランシスコを訪ねた息子が、WBC準決勝の観客席にいるところを、現地のスポーツ専門チャンネルの国際中継で目撃したと言う思い出があります(笑)。

 これまで数々の伝説を残して来た「おじちゃん」と「若者」の年の差カップル?の久方ぶりの「チョイ住み」。一見、まるで接点のなさそうなお二人が、異国の地サンフランシスコで、どのような同居生活を繰り広げてくれるのか楽しみです

【2017.09.02 追記】 

 今回の「マレーシア編」、よく食べて、飲んで、語り合って、歩いて、見て、地元の人々と触れ合って…チョイ住み人のおふたりがマレーシア・ライフを存分に楽しんでおられるのが、画面を通してこちらにもビンビン伝わって来ました

 おふたりのおかげで、マレーシアと言う国の魅力の一端が理解できました。誰でも温かく受け容れる「懐の深さ」とでも言いましょうか?

 私も夫が完全リタイアしたら、マレーシアにちょこっと住んでみたいなあと思ったほど(笑)。

 また、次から次へと地元の食材を使った多彩な料理が繰り出されたのには、ちょっと大盤振る舞い過ぎるのではないかと(笑)。「チョイ住み」における"料理"の比重の大きさが強く印象づけられました。次回の出演者にとっては、ハードルがかなり高くなってしまったかもしれない(笑)。

 ただひとつ気になったのは、路上ライブでチョーさんが地元のマレー系男性に強引に誘われる形でダンスを踊った時、ふたりの向う側にいたイスラム教徒の女性が露骨に不快な表情を浮かべていたこと。

 マレーシアがイスラム圏の中でも比較的寛容な国とは言え、若い未婚の女性が見知らぬ男性と公衆の面前で身体が触れるようなダンスは(今回、男性の方が悪い。ちょっとスケベ心が見えた)、敬虔なイスラム教徒の女性には顔をしかめたくなることなのかなと思いました。

 私自身、イスラム圏で3年程暮らしたので、イスラム教徒の戒律に対する厳しさを日々肌で感じたひとりです。一般に日本人は(日々の暮らしの中で常に宗教を意識しているか否かと言う意味で)信仰心が薄いので、海外では本人に悪気がなくても誤解されがちかもしれません。

 こと宗教に関しては、これまでにサウジアラビア、クウェート、オマーン、カタール、ヨルダン、シリア、イラク、トルコ、エジプト、イラン、インドネシア、マレーシア、パキスタンと言った国々の人々と接した経験から、同じ宗教でも国や宗派、はたまた個人によって捉え方の違いが明白なので、注意が必要だと思います。日本人(日本で生まれ育った人)は、その点に関して鈍感過ぎて、傍から見ても危なっかしい。

 一方で、日々の生活や考え方が、あまり宗教に縛られないのは、日本人の強みでもあると思う。

 詳しい感想は、また日を改めて。

【2017.08.20 追記】 来る9月に第12弾となるマレーシア編が放送されるようです。

 「チョイ住み in Malaysia」 2017年9月2日(土)19:30〜 NHK−BSプレミアム(BS3)チャンネルで放送!

 これに先立って、8月27日(日)13:00〜「ハノイ編」の再放送があるようです!冬季オリンピック・スピードスケート金メダリストの清水宏保氏と若手俳優の浅香航大君のハノイふたり暮らし。

 良い機会なので、未見の方は「チョイ住み」がどんな番組か、是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

 最新作のチョイ住み人はまたまた女性のカップリングながら、前回の反省を踏まえてか?、NY編の形を踏襲した"料理研究家"浜田陽子さん(41)と"若手アーティスト"チョーヒカルさん(24)の組み合わせで、年の差17歳となっているようです。

 私が知らないだけで、お二方ともそれぞれのジャンルで有名な方だとお見受けしますが(どんなジャンルであれ頭角を顕した人と言うのは、年齢に関係なく、並外れた洞察力や行動力、発想力を持っているものですね)、公式サイトに掲載された写真を見る限り、マレーシアでさまざまなことに果敢に挑戦されたようで、放送が待ち遠しいです

 しかし、「男ふたりの同居生活に日本中が萌え」としたダイアモンド・オンライン記事へのアンチテーゼなのか(笑)、2作続けて女性のカップリングと言うのが目を引きますね。しかも、どちらのチョイ住み人も、過去の出演者に比べるとメディアへの顔の露出は少ないと言う…それこそ、お二方の人間(的魅)力が試される回になっているのかもしれません。

 マレーシアに関する個人的な思い出はふたつ。

 ひとつはもう30年以上前の話になりますが、私が某国際(研修)センターに某企業からの派遣で常駐していた頃、出会ったマレー系マレーシア人研修員男性の頬の大きな黒子から4cm程の黒々とした毛が数本伸びていたことが気になってしょうがなかったこと。

 後年出会った私の夫も腕に黒子から数本の毛が伸びていて、不思議な縁を感じたのと同時に、そこでまた件のマレーシア人研修員の顔が思い浮かんだのでした。彼の名前はとうの昔に忘れてしまったのに、その顔ははっきりと今も脳裏に浮かびます。30年経っても誰かに顔を覚えられるって、彼にとってはその黒子毛が、見る者にインパクトを与える彼の個性であったのかもしれません。

 もうひとつは今から15年前、お盆の時期に代金が17万円と言う信じられない格安のイタリアツアーに参加した際に、利用したマレーシア航空で日本への帰途、マレーシアに立ち寄ったことでしょうか?その時は旅の疲れから、ホテルで家族3人ゴロゴロするばかりで、思い出と言えば、昼食で食べた中華料理と、空港の売店で非公認と思しき「なんちゃってドラえもん」グッズをやたらと目にしたのが印象的でした。

 近年マレーシアは、日本人の海外長期滞在先として人気ナンバーワンの地でもあります。「年間を通して常夏ながら湿度が低く、夕方になればエアコン要らずの涼しさで過ごしやすい」「物価が日本の3分の一(つまり購買力が3倍になり、年金生活者は余裕のある暮らしが可能)」「インターナショナルスクールの学費も割安」「東南アジアの中では比較的治安が良い(イメージ)」「世界的に見ても天災が少ない地域」と言うのが、マレーシア人気の主な理由らしいです。

 つい最近、タレントのGacktが当地に移住したと話題になりましたね。しかし、日本だけでなく、世界中から移住者が殺到して、近々国外からの移住に対して制限がかかるのではとの噂もあります。

 また、マレーシアはアジアで有数のイスラム教国で、最近はISに参加して戦闘訓練を受けた人間のホームタウンテロが懸念される中、アジア最大のイスラム教国であるインドネシアと共に、今後の情勢には注視が必要な国のひとつではありますね。危険思想の拡散が、情報取得の最強ツールであるインターネットで容易くなったことが、何とも皮肉に思えてなりません。

 また、世界的な民泊の隆盛を受けて、特に有名な観光地で(民泊の家賃収入に目が眩んだ大家が、家賃を上げて地元民を追い出す、民泊利用者が騒音をまき散らす等)地元民の生活が圧迫され、現地でアンチ観光客の流れが出来つつあるのも、「チョイ住み」ファンとしては残念なところです。

 日本も東京オリンピック以後を睨んで観光客の呼び込みに力を入れていますが、先行するバルセロナの問題(バルセロナはオリンピック以降、観光客が急増した)から真摯に学んで、法整備をきちんとする等、問題や混乱が起きる前に対策が必要だと思います。その点で日本政府は国際オリンピック委員会からせっつかれても、内政の混乱から受動喫煙の問題も未だ法整備ができない等、何とも頼りないんだよなあ…


【2017.07.27 追記】  ほぼ2年ぶりに見た「パリ編」、やっぱり面白かったです。

 「旅の達人」「パリの達人」として知られる武井氏と、「パリは初めて」どころか「海外旅行自体不慣れ」な千葉君が、パリの都心にあるアパルトマンで数日間を共に過ごすドキュメンタリー。

 考えてみれば、四六時中カメラを向けられているわけですから、幾ら人に見られてナンボの有名人やタレントでも、いつまでも虚勢?を張ってはいられない。カッコつけていられない。ついつい言動の端々に"素の自分"が顔を覗かせます。視聴者は、それを見るのが楽しいんだなあ…。

 「チョイ住み」に限らず、有名人が登場する旅番組で視聴者が期待するのは、現地ならではの風景や風土だけでなく、現地に身を置く有名人の動静や心の動きが見られることなんだろうなあと思います。

 さらに「チョイ住み」の場合、視聴者は"見知らぬ他人同士""共同生活"を覗き見るのですから、数日間の共同生活を通じての二人の関係性の変化や、生活者目線での二人の現地の人々との関わりが、大きな関心の的となるのではないでしょうか?

 その観点で見れば、自ずとそれぞれの回に対する視聴者の「評価」や「満足度」が推し量れるような気がします。

 その意味で、「パリ編」はとても満足度の高い、楽しい仕上がりになっていたように思います。

 「パリ暮らしの先輩」「旅の先輩」、そして「人生の先輩」の自覚十分な(笑)武井氏の、千葉君に対する細やかな気遣いが感じられる言動と、それに素直に応えて初めてのパリでさまざまなことに挑戦する千葉君の初々しさに、感銘を受けました。

 さらに、人に接する時のお二人の誠実な態度にも、感じ入るものがありました。こういう人は、相手も邪険に扱えないですよね(笑)。"愛されキャラ"とでも言いましょうか。

 まさに、他の旅番組とは一線を画す「チョイ住み」はここから始まったんだと、感慨を深くせずにはいられない「パリ編」でした。

【2017.07.19 追記】 
 
 明日7月20日(木)17:00〜NHK−BSプレミアムにて、
 第一弾「パリ編」が再放送
されるようです。

 私は録画しておいた「パリ編」をうっかり消去してしまってから、再放送を心待ちにしていました。

 既に11本を数える「チョイ住み」シリーズの原点とも言える作品です。

 「ホテルに宿泊する」のではなく「アパートで暮らす」と言う滞在のスタイル、「料理上手で人生経験豊富なオヤジ」と「伸び盛りの若手」と言う組み合わせ、そして寝る前の「本音カメラ」で垣間見せるそれぞれの人となり。他の旅番組とは一線を画す「チョイ住み」ならではのスタイルは、まさにこの「パリ編」から始まったのです。

 もちろん、第一回の放送時、送り手である制作者はその後の反響など知る由もなく、受け手の視聴者も初めて目にするスタイルの旅番組で、先の読めない展開を楽しみながら見ていたはず。

 まさに初心に帰るべく、初めて見た時のドキドキ感ワクワク感を思い出しながら、見てみたい「パリ編」です。

 第一弾からの「チョイ住み」ファンはもとより、途中から「チョイ住み」を見始めた、まだ「パリ編」を見たことのない方も是非、お見逃しなく

 YAYOIさん、情報を教えて下さり、ありがとうございます!


【2017.07.10 追記】

 7月8日付で、プレジレント・オンラインに「チョイ住み」についての考察記事が掲載されたようですね。プロのライターならではの情報への目配りの広さが印象的です。

 しかし、タイトルの「"チョイ住み"日本中が萌える理由」にはちと異論が…「日本中が萌える」はさすがに大袈裟でしょう(笑)。"ネット上でそれなりに盛り上がっている"だと思います(実際のところ、視聴率はどれくらいなんだろう?)。大袈裟に思えるくらいキャッチーなタイトルを付けるのは、"(記事が)注目されてナンボ"のプロならではの手法なんでしょうか?

 とは言え、この記事をきっかけに、これまで「チョイ住み」を知らなかった層にまで「チョイ住み」への認知が広まれば嬉しいですね

「男2人の"チョイ住み"日本中が萌える理由」by フリーライター 西森 路代さん

【2017.07.01 追記】

 詳しい感想は後にしますが(←もしかしたら書かないかも…) 今回は本来の「チョイ住み」の良さが失われてしまったようなガッカリ感が大きいです。「チョイ住み」史上、最も心に響かなかったかな。 

 ただの女子旅レポートではありませんか?!いたってフツーの旅番組になってしまいました。さしずめ「香港ふれあい街歩き」ですね。うーん、"触れ合い"もなかったような…アッキーナの最後の言葉がすべてですね。

 はあちゅうさん、事前に情報を仕込み過ぎ。ただ計画したことを消化するだけでは旅にハプニングもなく、見ていて何の面白味もありません。スマホやPCを片時も離さず、隣にいるアッキーナときちんと向き合っていなかったようにも見えた(現代人の性なのかもしれないけれど情報に頼り過ぎ。スマホを使うこと自体はその利便性から当然だとしても、SNSでの繋がりを重視するあまり、隣にいる人間との関係がおざなりになるのは残念なこと)

 同じ部屋に居ても、二人の心の距離は一向に縮まる様子はなく…何の為の同居なのか?外食文化の発達した中華圏とは言え、せっかくの台所も出番がなく、"生活感"と言えば洗濯のエピソードくらい。

 結局、最後まで、初対面のふたりの異国での数日間の同居生活がもたらす、「チョイ住み」ならではの「化学反応」は起こらず…

 今回はチョイ住み人が共に若く、お二人の人生経験の浅さが、ことごとく裏目に出た感じがしないでもありません。これまでのおじさん、おばさんの豊富な人生経験に裏打ちされた含蓄ある言葉は、「チョイ住み」と言う旅番組に、単なる旅番組を超えた深みを与えていたのだなあと、改めて思いました。

 「チョイ住み」ファンが、「チョイ住み」という番組のどんなところに惹かれて新作に大きな期待を寄せているのか、今一度、制作陣は考えて欲しいなと思います。まあ、これはあくまでも私個人の感想で、今回を存分に楽しまれた方もいらっしゃるとは思いますが…

【2017.06.25 追記】

 そう言えば、ふと気になったのですが、「異国の街で チョコっとだけ 住んでみる」と言うキャッチフレーズ、助詞の使い方に違和感があります。「住んでみる」なら、「異国の街"に"」ではないかと。或は「異国の街で」なら、「暮らしてみる」がしっくり来るような…単に私が、そういう表現にたまたま出会っていなかっただけですかね

 「異国の街に チョコっとだけ 住んでみる」
 「異国の街で チョコっとだけ 暮らしてみる」

 「チョイ住み」と言うタイトルありきなら、前者ですね。テレビのバラエティで使われるテロップの日本語で違和感を覚えることは普段からままあるし、言いたいことも十分伝っているので、目くじらを立てるほどのことでもありませんが…

 ところで、知人女性で30カ国以上旅したと言う人の話を聞いていたら、「あの店に行った」「この店に行った」とショッピングに纏わる話ばかりだったのに驚いたことがあります。

 他に女性の場合、「どこどこの料理がおいしかった」と言ったグルメ話も多いですね。もちろん、それらも旅の重要な要素ではありますが、もっと他の話題にも目を向けて欲しいと、常々女性陣の土産話に物足りなさを感じることがなきにしもあらず。

 今回、若い女性ふたりなので、その点がちょっと心配なのですが、おばちゃんの単なる杞憂でありますように!住人目線で意外性のある、ワクワクするような展開を期待しています。

【2017.06.20 追記】

 第11弾「チョイ住み in 香港」7月1日(土)19:30〜 NHK−BSプレミアムにて放送決定!

 このところ、夫の病気(19日(月)に1回目の手術が無事終了)や、息子が都内で社外研修を受ける為に一時帰宅していたのもあって何かと忙しく、チョイ住みの公式サイトのチェックを怠っていたのですが、16日(金)に「第11弾香港編」放送の告知がなされていたんですね

 4月にチラッと噂になった「香港」説は本当だったようで、既にその時にロケが行われていたのでしょうか?次回は女性では?と言う私の予想も当たっていました

 今回は従来と趣向を変えて、チョイ住み人の組み合わせが"30代女性"と"20代女性"。比較的若く、年齢も近い女性同士の同居生活になりますね。

 これまでの鉄板であった「年長者は料理上手」は維持されるのか?それとも敢えて定石は避けて、新しい試みで視聴者をあっと驚かせるのか?

 回も今回で11回を数えて、リニューアル(路線変更?)を図ったのでしょうか?制作陣、これまでの評判にあぐらをかくことなく、攻めの姿勢ですね(笑)。

 ちょっとお姉さんである「はあちゅう」さん(31)はカリスマブロガー&作家さんだそうで、妹分の南明奈さん(28)はグラビアアイドルでタレントさん。

 失礼ながら、私は「はあちゅう」さんを存じませんでした。世事に疎いのがバレバレまあ、世代的に、知らなくても仕方ないのかもしれません。

 例えばヒット曲にしても、今や世代間の断絶が大きく、世代を超えて誰もが知る国民的歌謡曲も存在しない状態です。「何それ?」「誰それ?」状態は日常茶飯事ですね。それぞれの世代が、お互いを知らなさ過ぎる。

 今回は前者が川崎市、後者が横浜市と、いずれも神奈川県出身と言うことで、共に都会生まれ、都会育ちの若い女性と言うのも、これまでのペアとは毛色が違う印象です。

 ただし、それぞれの歩んで来た道のりが全く違うようなので、そこから生まれるギャップで、両者の間に何らかの化学反応が起きるのかもしれません。

 今回は「はあちゅう」さんが学生時代に香港大学に留学しておられたとかで、チョイ住み地在住経験者と言うのも、これまでにはなかったことではないでしょうか?これまでの経歴を見ると、豪胆さと行動力を併せ持った男前女子のようなので、期待大です。

 アッキーナは、蛭子さんと太川さんのローカルバス乗り継の旅で見せた、蛭子さんのわががまにも嫌な顔ひとつせず、素直で相手に気遣いのできる姿が印象的でした。プロフィールを見るとなかなかアクティブな一面もあるようなので、香港でもそれを生かして、チョイ住み生活を満喫して欲しいところ。

 異例ずくめの今回のチョイ住み。はてさて、どんな「チョイ住み」になりますやら…

 公式サイトでは7月1日の放送に向けて、さまざまな番組情報を小出しにしていくようですが、私は敢えてそれらを見ずに、こと現地情報に関しては真っ新な状態で本編視聴に臨みたいと思います。ごめんなさい。

【2017.06.10 追記】 

 来る6月24日(土)13:30より、BSプレミアムで「プサン編」の再放送があるとの告知が、番組の公式ツィッターに7日付で出ていましたね。

 個人的には「プサン編」は今年の3月に見たばかりでまだ記憶に新しいし、歴代?の中で特に優れて印象的と言うほどでもないので、正直なところ幻?の第一弾「パリ編」をもう一度見たいです。

 何せ初めての「チョイ住み」でしたから、どんな展開が待ち受けているのかワクワクしながら見ていたのが思い出されます。

 それに放映スパンの原則?からすると、6月に新作の放映があっても良いと思うのですが、この再放送スケジュールですと6月はなさそうですね。残念ですが7月に期待。

【2017.05.30 追記】 

 来る6月19日(月)15:00より、BSプレミアムで「キューバ編」の再放送があるらしいです。

 土井善晴さんのtwitterで告知がありました

 「キューバ編」もすごく面白かったので、未見の方はお見逃しなく

 6月の下旬に旧作の再放送があると言うことは、過去の放送パターンからして、間もなく新作の放送があるかもしれませんね。早くて6月の末か、遅くとも7月中でしょうか。楽しみです。早く告知が出ないかな(笑)。

【2017.05.04 追記】

 今日の「リスボン編」再放送、あいにく家族が別番組を見ていたので見られず。とは言え、以前放送したのを録画してあるので、いつでも見ることは出来るので無問題。

 昨日のフジテレビのバラエティ「ホンマでっか」に、映画「帝一の国」の宣伝で主演の若手俳優6人が登場しました。6人中3人が「チョイ住み」出演者と言う割合の高さ!やはり、「チョイ住み」が伸び盛りの若手俳優にとって顔見せ的な場になっているのではと感じます。「チョイ住み」は芸能事務所も注目している番組なのではないですかね?

 昨日の「ホンマでっか」では、竹内君も野村君も、番組のレギュラー出演陣にイジられっぱなしで気の毒なくらいでしたが、めげないで反論していたのは立派でした(笑)。そもそも、さほど親しくないであろう間柄で「おまえ」とか「コイツ」呼ばわりはないと思うのですが、それも演出の一環なんですかね?

 ところで今日の夜中には、友人と3泊4日でフィリピンに行っていた息子が無事に帰宅。旅の感想を聞いたら、「貧富の差の大きさに愕然とした。自分がいかに恵まれているのかを思い知った。日本人は簡単に自殺なんかしちゃけいないよね」と言う答えが返って来ました。

 東南アジアは初めての訪問だったので、彼なりにカルチャーショックが大きかったようです。しかし、その感想を聞く限り、若いうちに先進国以外の国々も見て、何かを感じ取ることは大事だなと思いました。世界は広く、自分の知らないことがまだまだ沢山あるのだと言うことを知るのも、旅の良さのひとつですね。

 私の心配は杞憂でした。

 そう言えば、今、フィリピンでは松田聖子さんの楽曲「逢いたくて」が人気だそうで、当の松田聖子さんはそのことをご存知なのだろうかと、ふと思いました。アジアにおける日本の芸能文化の浸透ぶりは、私の想像を超えているようです。これも人的交流の活発化や日本企業のアジア進出、そしてカラオケ普及の賜物でしょうか?(笑)

【2017.05.02 追記】

 NHKの公式サイトにも告知がないようなので、書き込みます。
 明後日5月4日(木)午前9時からNHK−BSプレミアムで「リスボン編」の再放送があるようです。

 「リスボン編」も、共に元アスリートと言う小川直也さん(柔道)と竹内涼真君(サッカー)が、素晴らしいコンビネーションでリスボン生活を満喫している様子が伝わる素敵な回になっているので、未見の方はどうぞお見逃しなく!

【2017.04.26 追記】

 先週だったか、公式ツィッターに次回の滞在先が「香港」を匂わせる謎の書き込みがあったのですが、いつの間にか消えていますね。

 香港は一応予想の範囲内ですし、香港自体は面白い地域だとは思うのですが、3月の韓国の次に香港と2回続けてアジアと言うのはちょっと残念な気がします。次回は出来れば思いっきり遠くに行って欲しいなあ…

 出演者が、特に若手の方はこれまで有望株の俳優さんが多かったので、スケジュールの関係からあまり遠征できないのかもしれませんが、願わくば、まだあまり旅慣れていない、かつスポンジのように柔らかな心で新しい環境に対応できる人が良いですね。さらに短期間の滞在なので、同居するバディや現地の人々と良好な関係を築く為に、高いコミュニケーション能力も求められる。尤も次回はそろそろ久しぶりに女性の出番かもしれないし、俳優さんでない可能性もありますね。

 そう言えば、俳優&司会の谷原章介さんが「王様のブランチ」のMCを3月に卒業されたので、料理上手と言う"鉄板の条件"を満たし、かつ番組出演も多いなどNHKへの貢献度も高いので、熟年?バディの候補として俄然有力になったと思います。

 このところの不安定な世界情勢ではヨーロッパや東南西アジア、中南米はテロや暴動や犯罪の危険性が大き過ぎて、お気楽に「チョイ住み」とは行かないだろうから、ニュージーランドやタスマニア島辺りはどうなんでしょうね?

 「チョイ住み」シリーズも3年目を迎え、そろそろ南半球に進出して貰いたいなと、ファンとしては勝手な願望を抱いています(笑)。

 私事ですが、息子はGWに会社の同僚とフィリピンに行くことになりました。中東に駐在時代、フィリピン人のメイド兼ベビーシッターさんにはとてもお世話になったので、フィリピン人に対して悪いイメージはないのですが、海外への出稼ぎ労働に頼る脆弱な国家財政のフィリピンと言う国の治安(おそらく他の非先進国同様、貧富の差が激しく、それが社会不安を生んで、犯罪の温床となっている?)はどうなのかと少し心配です。

2016/10/16

「チョイ住み」シリーズ第8弾放送決定!  海外旅行(旅の記録と話題)

チョイ住み最新情報

 初対面の同性1組が、異国の街で暮らすように数日間アパートで共同生活を送る、新しいスタイルの旅番組「チョイ住み」。その最新版の放送日時がアナウンスされました!

「チョイ住み」第8弾リスボン編、放送!

「チョイ住み in リスボン」
10月29日(土)19:30〜 NHK−BSプレミアムにて放送


 とうとう告知が出ましたね!若手は既出の竹内涼真君(23)、気になる年長者と言うか、オヤジバディは格闘家の小川直也さん(48)ですか?!

 2回続けてアスリート系と来ましたね。過去の2組(斉藤・渡部組、土井・野村組)ほどでないにしても、親子ほどの年齢差!

 これまでの定石通り、小川さんも料理上手なのでしょうか?それとも、今回は竹内君が料理自慢なのでしょうか?

 今回のチョイ住みの舞台、リスボンは南欧ポルトガルの首都。英国のEU離脱決定以来、俄かにヨーロッパで事業を展開する日本企業から、生産拠点として注目を浴びている*地域です。

*リスボン(ポルトガル)が生産拠点として注目されている理由:
 1.EU域内なら関税が課されず、輸送コストの面からも価格競争で有効である。
   →英国での生産は、英国のEU離脱により、それらの利点が失われた。
 2.EU域内でも比較的治安が良く物価も安い。
   穏やかで勤勉な国民性である。
   →有用な人材を比較的低コストで確保できる。


 さらにポルトガルは、日本が鎖国の時代には、長崎との関わりが深い国でしたね。その名残を、今回のリスボン編で目にすることはあるのでしょうか?

 毎日、公式サイトをこまめにチェックしていたつもりですが、13日の夜に告知がアップされていたんですね。どうして気づかなかったんだろう?

 ともあれ、放送が楽しみです!

 興味を持たれた方は、公式ブログでご確認くださいね

2016/8/8

チョイ住みinキューバ(7月21日<木>放送)その1  海外旅行(旅の記録と話題)

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 今回も「チョイ住み的化学反応」を存分に楽しませて貰いました!
 
 昨年、突然?始まり、以後不定期に放映される(←だから視聴者は番組公式HPや公式Facebookをこまめにチェックしなければなりません!)「チョイ住み」シリーズも好評を得て、今回で第6弾を数えます。

 今回のチョイ住み人(びと)は、人気若手俳優の野村周平君(22)と著名な料理研究家の土井善晴氏(59)。その年齢差は番組史上最大の37歳です!強いて共通点を挙げるならば、おふたり共、関西出身(周平君は兵庫県神戸市、土井氏は大阪府大阪市)であることでしょうか?(因みに次点は、フィレンツェ編の斎藤&渡部組の35歳差。こちらも若手俳優とベテラン料理研究家の組み合わせです)

 そして「チョイ住み」の地は、カリブ海に浮かぶキューバ共和国。その首都ハバマの新市街ベダード区の海沿いにある築50年!の高層アパートの8階(100u、1人1万円/泊)に5泊6日の滞在でした。

 今回の滞在時の出来事の概要は、以下の通りです。

 1日目:深夜、一足先に土井氏がキューバ入り。
 2日目:午後、周平君もキューバ入りして、土井氏とアパートで合流。
     早速一緒に近所へ食材の買い出し。
 3日目:午前、近所にあるハバナ一の市場へ。午後は旧市街を散策後、
     セントロハバナへ行き、そこで「ルンバ」を初体験。
 4日目:ハバナっ子イチオシのビーチへバスで4時間かけて行く。
     車内で偶然、大学で日本語を学ぶ女子学生と出会う。
 5日目:バスで出会った女子学生ジゼルさんとその友人に
     自宅で日本料理のランチを振舞う。夜、土井氏帰国。
 6日目:朝、土井氏直伝のオムレツを作り、周平君も帰国の途につく。

 番組の冒頭で、キューバ行きは若きチョイ住み人、野村周平君の希望とのことでしたが、どういった経緯でチョイ住み人が選ばれ、滞在場所が選ばれるのか、興味あるところですね。

     今回滞在したアパート8階からの市街地の眺め。昔住んだことのあるアンマンに似ている
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       これもまたアパートのベランダから見える紺碧のカリブ海。美しい〜
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 番組の企画(仕事)とは言え、見も知らぬ赤の他人と数日間、異国の街で寝食を共にするなんて、実際のところどんな気持ちなんだろうなと毎回想像しつつ、異色のカップリングを固唾を飲んで?見守ります。

 出発前に初めて相手を知らされた両者の反応は、やはり不安が先行しているようで…

 「怖いなあ…ふたりで暮らす…」(周平君)
 「あまり気が合うとは思わない…」(土井氏)

 ところがどうして、実際にキューバの首都ハバマで共同生活をスタートさせると、「直感派」の周平君と「慎重派」の土井氏が、さまざまな局面で絶妙のコンビネーションを見せてくれます。

 仮に両者が「直感派」だと危なっかしくてトラブル続発のような気がするし、共に「慎重派」だと慎重過ぎるあまり探究心や冒険心に乏しい、つまらない滞在になりそうな気がします。凸凹コンビだからこその展開の意外性が、このチョイ住みシリーズの醍醐味でもあるのでしょう。

 それにしても、ふたりの最初の出会いからして、その対照性が際立って面白いです。

 「慎重派」らしく、スーツケースに最低限の旅支度以外に、包丁から、鍋、煮干しに味噌まで揃えて来た土井氏に対し、「直感派」の周平君は(海外に数日間滞在なのに)バックパックひとつの身軽さ。彼は先日の別番組「アナザースカイ」台湾編でも同様でした。必要な物は現地調達すれば良い、と言う考えです。

 しかし、社会主義国で、昨年まで50年以上に渡って西側の豊かさの象徴でもある米国と国交を断絶していたキューバです。そのキューバの自由経済とは程遠い現実を、前日にキューバ入りしていた土井氏は既に思い知らされていました。

 冒頭から食料調達に、他の国では考えられないほどの不便さを経験するふたり。まず、商店が見当たらない。商店があったとしても、米や塩がなかなか見つからない。特に塩は店で入手できず、見かねた現地の人から、自宅の物を分けてもらう始末。

 これ、番組では特に言及していなかったけれど、もしかして、キューバではは配給制なんじゃないかな?

 日本でもかつて製塩は専売公社(←若い人は知らないかも)の独占事業だったし、調味料の中でも「塩」は"人間の生死にも関わる貴重な調味料として"特別な位置づけなのでしょう。
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 また、軍事施設や空港、政府機関等が写真撮影禁止なのは分かるのですが、キューバではなぜか商店の内部も撮影禁止です。ネットで現地の治安情報を見たのですが、社会主義国のキューバは未だ「隣組」が現存する「相互監視社会」なんだそうです。そう言えば、同じアパートの住民との交流は一切なかったですね。

 海外旅行に行った人なら誰でも経験することだと思うのですが、現地のスーパーマーケットに行って現地の食材を買うことは、旅の楽しみのひとつでもあり、スーパーマーケットの品揃えで、その国の豊かさが推し量れるものです。

 今回のキューバでは、スーパーマーケット自体を見ることがなかったですし、数少ない商店内部の映像を見ても、棚はスカスカだし、扱っている商品の種類も少ない印象を受けました(私も湾岸戦争直後に赴任した中東のスーパーマーケットで同様の経験をしました。外資系にも関わらず棚はスカスカの品薄状態で、赴任早々、駐在生活に一抹の不安を感じたものです)
        この映像を撮影直後に、店の人から制止されてカメラは店外へ…
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 とは言え、チョイ住み3日目に訪れた生産者が対面で農産物を販売する市場では、キューバなりの豊かな食文化が垣間見れました。

 農薬や化学肥料を一切使わないオーガニックな野菜や果物、"と畜"直後の「まだ冷蔵庫に入ったことのない(それだけ新鮮な)(土井氏)骨付の豚ロース肉など、料理人土井氏を唸らせるような、より自然に近い形の食材に溢れていました。
     キューバ産の塩で味付けしただけの旨味豊かな骨付ロース肉のソテー、ライム添え
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     キューバの唐辛子と日本の煮干しのコラボ。
      辛味のアクセントに土井氏が1本だけ入れた激辛唐辛子を、
      土井氏の制止を聞かずに周平君が食べて悶絶(笑)

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     ふたりが合流して最初の夜に、地元の人が利用する近所のレストランで食べた
      「鶏と豚の田舎風グリル」〜キューバの素朴な伝統料理。
      鶏肉が脂身の少ないサッパリした味と言っていた土井氏。
      狭い鶏舎で無理やり脂身たっぷりに仕上げたブロイラーとは違う、
      十分に運動した平飼いの地鶏の味だったのでしょうか?

      そう言えば、中東で食べたKFCのフライドチキンも
      明らかにブロイラーではなく、食べられる部分が少ない(笑)、
      痩せた筋肉質の鶏肉でした。フランチャイズのはずなのに、
      香辛料の配合もビミョーに違っていて、アラビック味でした(笑)。

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 チョイ住み2日目、周平君が土井氏と合流。到着直後の買い出しの際に、早速近所の子ども達の草野球に飛び入り参加。滞在初日から、物怖じしない天真爛漫さを発揮する周平君です。
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 近所のレンタルバイク(自転車)屋さんで自転車を調達したことで、一気に行動範囲が広がりました。

 ここで、いきなり周平君が関西人のノリで、レンタル料の値切り交渉にかかるのですが、自由経済に慣れていない老店主には通じなかったようです。レンタル料3日間で、ひとり45兌換ペソ(5、000円)也。
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 「チョイ住み」は"現地の人のように暮らす"のが基本コンセプトなので、外国人観光客で賑わうようなレストランは敢えて避けます。

 上掲のグリル料理を食べたレストランは野外レストランのような体裁で、地元の家族連れで賑わっていました。

 そこで、まず周平君はビールを注文。筒の部分に氷が入っていて、キンキンに冷えたビールが味わえると言う3リットル入りのビールサーバーが運ばれて来ます。
 1,300円也。

 下戸でアルコールは一切ダメな土井氏と一緒なのに、周平君は大丈夫だったのでしょうか?(もしかして、スタッフが協力したのかな?)
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      その場に居合わせたカップルの男性と記念撮影。
       開放的な周平君に有無を言わさず土井氏が引っ張られる形。

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 この日の夜の本音カメラでは、

 「若さでグイグイ押して行く野村君にはビックリ。
  自分の思っていたキューバとは違う」
 と戸惑いを隠さない土井氏に対し、
 「ちょっと土井さんを置いてけぼりにしちゃったのが反省点」
 と、意外に冷静に自分を振り返る大人な周平君に、
 単なるやんちゃ坊主ではない、聡明さと優しさを感じたのでした。

(2)へとつづく…

2016/8/7

漸く「チョイ住みinキューバ」の感想が書けそうです  海外旅行(旅の記録と話題)

 このところ遠方の身内に不幸があったりで、身辺慌ただしかったので、少し時間を要するような記事が書ける状況ではありませんでした。

 今日、漸く7月下旬放送の「チョイ住みinキューバ」を改めて見直し、その面白さを再確認しました。

 近日中に、放送後に少しずつ集めていたキューバ情報も交えて、今回の放送の感想をまとめるつもりです。

 やっぱり「チョイ住み」シリーズ、旅好きの心をくすぐって、見応え十分です
 
 この番組を見ると、どこか遠くへ旅に出たくなるなあ…
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2016/6/28

『チョイ住み』シリーズ第6弾放送決定!  海外旅行(旅の記録と話題)

 いつも放映を楽しみしている旅番組『チョイ住み』シリーズの第6弾の放送が、2週間も前にアナウンスされていたようです!

 あー見逃すところでした!!

 今回の「チョイ住み」の地は、昨年の7月、実に54年ぶりに米国との国交が回復して大きなニュースとなったキューバの首都ハバナです。

 そして旅人は、人気若手俳優の野村周平クン(22)と、ベテラン料理研究家の土井善晴さん(59)。何と37歳差で、「チョイ住み」史上最大の年齢差

 野村周平クンは、まだブレイクする前の彼を、映画の舞台挨拶で間近に見たことがあります。その時のシャイな印象からは、今の活躍は想像もつきませんでした。最近ではドラマ「フラジャイル」で元医学生の臨床検査技師役、映画「ちはやふる」でヒロインを慕う競技かるた仲間の役などを好演していました。

 母方の祖母が中国人のクォーターである周平クンは、小中学校時代を神戸の中華学校で学んだので、中国語も堪能なんだとか。芸能界デビュー前はスノーボードの大会で数々の優勝経験もある運動神経抜群の男子です。番宣での彼の様子から、かなりヤンチャな印象

 しかし、あと数年もすれば、本格的な演技派俳優の道へと進むのか、単なるアイドル俳優で終わるか、彼の真価が問われることになるのでしょうか?

 一方、土井善晴さんは、料理研究家として高名であった土井勝氏を父に持つ、親子二代にわたる家庭料理のエキスパート。NHKの料理番組「きょうの料理」でもお馴染みです。ソフトな語り口で、分かり易い解説が人気。

 やはり、今回も「年長者が料理上手」の"チョイ住み鉄板の法則"で来ましたね。

 旅先としてのハバナは、別の人気旅番組「アナザースカイ」でも何度か取り上げられたことがあり、まったく未知なる世界と言うわけでもありませんが、今回どのような切り口でハバナを見せてくれるのか楽しみです

 そして、活躍するジャンルも、年代も違う旅人ふたりが、キューバでの共同生活で、どのようなバディぶりを見せてくれるのかも、「チョイ住み」シリーズの見どころ。

 私が現時点で知っているキューバと言う国は、アメリカに隣接する社会主義国で、国民の平均月収は1万円にも満たないが、それでも基本的な食糧の配給制度や医療・教育が無料で受けられる制度が確立しているので、人々はけっして貧窮ではなく、50年代のアメ車が未だ現役でノスタルジックな街中を走っており、マイケル・ムーアのドキュメンタリーでは医療技術の高い国として取り上げられているということ。そして、野球大国と言うことですね。

 つい最近には、新たな市場として、多くの日本企業が進出を目指していると、ニュースにもなっていました。
 
 
 そんなキューバでの「チョイ住み」、皆さん、お見逃しなく!

 チョイ住み in Cuba 7月21日(木)21:00〜 NHK−BSプレミアムにて放送

「チョイ住み」公式ブログ

2016/5/10

チョイ住み in 台北(4月30日放送)  海外旅行(旅の記録と話題)

      「新年あけましておめでとう」のハグをする2人…
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 GW期間中の4月30日に放映されたチョイ住み第5弾台北編

 第1弾のパリ編に始まり、ロンドン、フィレンツェ、ニューヨークと欧米の都市を舞台に繰り広げられていた「チョイ住み」シリーズですが、今回は初アジアです。

 今回の「チョイ住み」、なんとなくこれまでのものに比べて、観光名所案内的な内容が多かったような気がします。フツーの旅番組にテイストが近づいてしまったと言うか…実際に旅行するに当たって参考になりそうな情報が満載と言えば満載だったのですが…他の方はどう感じられたのでしょうね?

 番組では「チョイ住み」のオススメとして、以下の5つのポイントを紹介しています。やはり、この条件を満たすには、海外でも都市機能が整っているところでないと難しいかもしれませんね。

 (1)アパートで滞在費を節約(台北の中心に位置する中山地区に2人で1万円/日)
 (2)公共の交通機関を乗りこなそう(バス・電車、地下鉄を利用)
 (3)季節の行事を楽しもう(今回は現地の正月行事を満喫)
 (4)顔なじみを作ろう(今回は近所のおばちゃん達に随分助けられました)
 (5)ご近所さんを訪ねてみよう(人懐こい台北の人々相手だから出来た?)

 写真は行天宮への初詣の様子
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 写真は「ランタン祭り」春節の時期に、無病息災や大願成就等、その年の願いを記した大ぶりのランタンを空に飛ばす行事。
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 今回の旅人は「JPOPのレジェンド」 (と番組ではナレーターのYOUさんが連呼されていた)藤井フミヤさん(53)と元プロボクサー(昨年、引退されたばかりなんですね。今は充電期間でしょうか?まだ、新しい肩書はついていませんね)亀田興毅さん(29)。

 まったく接点のないジャンルのふたりが、「チョイ住み」の企画で初めて顔を合わせ、1週間前後、見知らぬ土地で共同生活をすると言う試み。毎回、即席Buddy?の間に想定外の化学反応が起きて、それが楽しみでもある「チョイ住み」シリーズであります。

クリックすると元のサイズで表示します ふたりの今回の「チョイ住み」旅のテーマは「DEEPな台北を楽しむ」。ガイドブックにも載っていないような、ジモッティが利用するような場所まで分け入って楽しもう、と言うことのようです。

 今では旅先でも欠かせないツールとなったスマホをフル活用です(我が家も夫がsimフリーのスマホNEXUS5を持っているので、昨年の英国旅行では、初日に現地の空港の自販機でsimを買って活用。便利でした)。地図で場所を確認するのはもちろんのこと、翻訳アプリを使って市場で買い物をしたり…ただし、亀田興毅さんは初めての乗り物の中でも車窓の景色を見ずにひたすらスマホを見ていて、これはちょっともったいないと思いました。外には澄んだ青空の下、風光明媚な景色が広がっていたのに…旅先では、そこでしか経験できないことを優先させましょうよ!


 年長者と若者と言う組み合わせ、しかも年長者が料理自慢と言うのは、このシリーズの鉄板の条件のようで、今回のフミヤさんもファンの間では料理上手で知られた方なのだとか。今回は鍋料理を披露してくださいました。
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 やっぱり、こういうのは普段から作り慣れていないと、即席で作れないと思う…おいしそうです。
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 そして、中華圏は基本的に「外食文化」なのか、街の飲食店や夜市の屋台が充実していて、ふたりは外食も満喫されたようです。見ているだけでヨダレが出てきそう(笑)。価格も一皿200円から400円と、欧米に比べれば大分リーズナブルです。
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 今回、印象的だったのは共同生活で垣間見せるふたりの人間性です。個人的にはチェッカーズ時代のやんちゃな印象が強いフミヤさんですが、その後ソロ歌手としてキャリアを重ね、プライベートでも結婚し、父親として子供を育て上げただけのことはあります。昨年、プロボクサーとして現役を引退し、今後進むべき道を模索中の亀田興毅さんに、フミヤさんが人生の先輩としてエールを贈る姿に、「ああ、彼も(若者に一端の助言ができる)大人になったのだなあ」と、彼をデビュー当時から知る同世代として感慨深いものがありました。
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 現役中はヒールな役回りで周囲との衝突が絶えない印象の強かった亀田興毅さんが、今回見せる意外なほど素直で謙虚な姿は新鮮です。番組中、「行天宮地下の占い横丁」で占い師(の通訳さん)が指摘されていたように、実際は飾らない率直な物言いが、思わぬ誤解を生んでしまうような不器用な人なのかもしれません。

 特に日本ではトップレベルの業績を残すようなアスリートは、(勝負に拘る周囲がそう仕向けているのか)幼い頃からストイックに競技に打ち込むあまり、それ以外のこと(学業や一般常識等)がおざなりになる傾向があります(対して米国では、例えばソルトレイクシティー冬季オリンピック女子フィギィアスケート金メダリストが、後に医学の道に進み医師になっています。メジャーリーガーにもアイビーリーグ大学出身者が少なくないとか。しかも、日本の"名ばかり学士"とは違い、文武両道が当たり前らしい)

クリックすると元のサイズで表示します しかし、殆どのアスリートの選手生命は思いのほか短く、引退後には長い第二の人生が待っています。

 アスリートは華々しい人生のピークが若いうちにあり、その後に長い長い"余生"が待っている、とも言えるのかもしれません。

 それだけに、(引退後の)長い人生をどう歩んで行くのかと言う悩みは、一般の人間以上に深いのかもしれません。

 とは言え、引退後の人生を"余生"として過ごすのか、過去の栄光は過去のものとして新たな人生を充実させるのかは、今後の亀田興毅さんの奮起にかかっていると思います。世界チャンプにまで上りつめた直向きさで、セカンドステージも頑張って欲しい(興毅さんはつい最近までビールも殆ど口にしたことがないと言っていましたね。現役時代はボクシング第一の生活で、飲食もかなり節制していたのだとか)

 「チョイ住み」旅も後半に入って、すっかり打ち解けたふたりが、アパートで酒を酌み交わしながら話し込むシーン。そこには、これからの生き方に悩む若者を、人生の先輩が温かく励ます姿が映し出されていて、胸にジーンと来るものがありました。 


 寝起きを共にして、同じ釜の飯を食い、酒を酌み交わしながら語り合う。旅先での共同"生活"が、互いの距離を一気に縮める「チョイ住み」旅の面白さは、今回も健在でした。


 ひとつ違和感を覚えたのは、旅もクライマックスで、ご近所のお宅の新年会にふたりが訪れた際に、そのお宅のテレビにふたりの過去の華々しい映像が映し出されたことです。NHKのスタッフが用意したものでしょうか?その映像を見た途端、ご近所の方々の態度が一変しました。もちろん、それまでもホスピタリティ溢れる心遣いを見せてくださったご近所の方々ですが、ふたりが片や日本を代表する歌手のひとり、片やボクシングの元世界チャンプと知るやいなや、一緒に写真に納まりたいとせがむ等、ふたりを見る目が明らかに変わりました。

 少なくとも今までの「チョイ住み」では、現地で出会った人に対して、制作側が気を回して(「この人は実はこんな人なんだよ」と)旅人の肩書について言及するようなことは殆どなかったと記憶しているし(例えば、ロンドン編で辻仁成さんが、自身のツィッターの現地在住フォロワーと会う、と言うようなケースはあった)、私達視聴者から見れば著名な方々が、肩書を抜きにした一旅人として現地に溶け込んで行くさまを興味深く眺めていたわけです。

 それなのに今回に限って、「最後に種明かし」のような映像を現地の人に見せるのは何の意図があってのことでしょう?そこにあざとさを感じたのは私だけでしょうか?そもそもテレビカメラが常に帯同している時点で、現地の人々がふたりの立場を斟酌しているのは分かりきったことのはず。

 あのシーンがなくともこの番組は十分成立するし、あのシーンがなければ、私の中では完璧な「チョイ住み」でした。まさに「蛇足」で、あの演出はチョイ残念

 毎回、寝る前の本音カメラへの独白も楽しいです(笑)。
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番組情報が満載の:「チョイ住み公式FACEBOOK」




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