2020/11/22

新型コロナ禍は、たぶんなるようにしかならない  はなこのMEMO

どんな状況下にあっても心の平静を保ち、状況に応じて適切な対応を取り、極力普段通りの生活が続けられる人は、真に強い人なのだろうなと思います。自分もそうありたいけれど、なかなか難しいのが正直なところ。


夫曰く、「他のアジア諸国同様、感染率や致死率が欧米諸国ほど高くない日本で、新型コロナが経済の停滞と混乱をもたらすほど騒がれているのは、情報化社会による情報過多が原因だろう」と(そういえば、中東発のジャスミン革命もFacebookでの意見交換がきっかけでしたね。結局、ジャスミン革命は中東世界に何をもたらしたのか…)

昔なら地域限定で知られていたであろうイベントも、事件・事故も、対立も、紛争も、そして新たに生まれた思想や価値観も、現代では「情報」として瞬く間にインターネットを通じて世界中に伝播します。

確かに現代の情報化社会では、遠く海外の情報が逐一、瞬時に、時にはショッキングな映像を伴って伝えられるのです。とりわけ、今回の新型コロナに関しては、現時点で欧米諸国での感染者数や死者の数が突出して多い為、欧米ベースの報道が多い日本では、こうした報道が人々に与える心理的影響も大きいと思われます。

連日連夜の新型コロナに関するニュースは、人々を不安に駆り立てるばかり。マスコミは徒に恐怖心を煽っているかのようにも見えます(ついつい見てしまう私も悪いんですけどね)

過去のさまざまな失政に対して誰も責任を取って来なかった政府は、対策が後手後手に回り、決断を求められても明言を避けるばかり。新型コロナ対策に関しても、誰も責任を取りたくないのでしょう。政府内に強力なリーダーシップを取れる人もいないようです。

(とかく日本人は国外で作り出された仕組み・システムを取り入れ、うまくアレンジし、運用するのは得意ですが(例えば、ソフトバンクの電子決済システムPayPayも、決済時にQRコードを用いる手法は中国のアリペイの模倣だし…)、仕組み・システムを一から自分で作り上げることは苦手なように見えます。システム設計が苦手だから(つまり、知略家、戦略家がいない?)、日本ではGAFAのような企業は生まれないし、いつまで経っても国家的な危機管理システムを構築できないのかもしれません。)

そして、ここに来ての新型コロナの感染拡大。確かに全国的な感染者の急増は、医療体制の逼迫を招く重大な局面でしょう。

しかし、現在の日本にとって、「新型コロナ」による死と「経済苦」による死の、どちらがより深刻なのか、冷静に考えることも必要なのかもしれません。

さらに新型コロナの死者の割合は世代によって大きな隔たりがあり、批判覚悟で書くならば、未来ある若者と老い先短い高齢者の人生のどちらを重んじるかも、日本の未来を考える上で重要な選択のような気がします。人は誰もがいつか死にます。その多くが生まれた順番に。これは動かしようのない自然の摂理です。

ここで誤解して欲しくないのは、私はけっして積極的に高齢者の死を望んでいるわけではありません。殆どの病気で最終的に生死を分けるのは患者自身の自己治癒力の有無であり、その意味では老化により体力の衰えが著しい高齢者や持病により免疫力の落ちている人に死亡者が多いのはある程度仕方のないことで、この現象は何も新型コロナに限ったことではないと言うことです。

そして今回の新型コロナでは、後遺症の問題があるとは言え、こと日本では乳幼児や児童生徒、若者に死亡者が殆どいない(11月時点で20代に2人のみ)と言う点は注目すべきことだと思います。新型コロナを理由に彼らの人生で一度しかない子ども時代、青春時代を奪って良いのか、彼らのかけがえのない人生を守る手立てを、大人は大人の責任として今一度知恵を絞って考えるべきではないかと思うのです。

一方で、100年に一度あるかないかの疫病の流行だからこそ、過去の疫病の知見が多少あるとは言え、今、生きている人々の大多数にとっては初めての経験であり、新型であるがゆえに未知の部分も多いので、否応なく社会も個人も影響を受け、変わらなければならない部分もあるのかもしれません。

また、日本の製薬会社の創薬能力(ワクチン開発力)のレベルがどれだけのものか不明ですが、日本政府が新型コロナのワクチン供給に関して、もっぱら海外の製薬会社頼みなのも解せません。このままだと国民を人質に、莫大なお金が海外に流出してしまいそうです。

現在はワクチン開発競争で米ファイザー社が一歩リードしているようですが、日本政府はファイザー社の認可申請を受けて、現在の感染状況を鑑み例外的に治験中にワクチン認可の審査を行うとの報道もありました。通常は審査に1〜2年かかるところを、今回は早ければ来年の2〜3月に認可する可能性があると聞き、正直、安全性に問題はないのか(日本人に適合するのか?、副反応は大丈夫なのか?)、不安があります。

ワクチン接種によって日本人の7割に抗体が出来れば、結果的に集団免疫を獲得することになり、新型コロナ終息の目途が立つとも聞いていますが、得体の知れないウィルス相手だけに、果たして人間の目論見通りに行くのかどうか…。

とにもかくにも、各個人は感染予防に努めて(←これをしない人が一部いるから、感染爆発の事態を招いている。もちろん、予防に努めても運悪く感染し発症するだけでなく、無症状感染者になる、もしくは既になっている可能性もありますが…)この状況下で出来る範囲の日常生活を送り、医療機関にこれ以上の負担をかけないよう気を付けるしかないですね。

さもなくば医療崩壊が起きて、私達は新型コロナ以外の重篤な疾病や事故等の治療が受けられずに、重い後遺症や死亡に至るケースが増える可能性が高いのですから。


因みに100年前のスペイン風邪(後にインフルエンザと判明)では、1918年から1920年の間に、日本は45万人もの死者を出しています。当時の日本の人口は約5600万人で、死亡率は0.8%に上りました。集落ごと全滅と言うケースもあったようです。また、当時の工業地帯の人口過密地域で東京を上回る多数の死者が出たとの記録も。

(2018年時点で日本の人口は約1憶2,650万人、その内、2020年11月22日時点で新型コロナの感染者数は131,397人、死者は最新の11月23日データで2,001人となり、2,000人を超えてしまいました。現時点での死亡率は0.00158%となっています。

尤も人口比の死亡率の高さは、過去にSARSを経験した隣国韓国の0.0009%(死者516人、人口5,164万人)よりも高く、アジアの中ではけっして低いとは言えません。シンガポールに至っては0.0005%と言う低さです。因みに最悪の状況である米国は0.08%で、日本の50倍、シンガポールの160倍もの高さです。データは主に米ジョンズ・ホプキンス大の調査に基づく。)


そして、当時はウィルスの存在も医学的に認知されていなかった時代で、特効薬やワクチンの開発もないまま、全国的なウィルス蔓延による国民の集団免疫獲得によって、スペイン風邪は流行の終息を迎えています。


どこに軸足を置くかで、今回の新型コロナに対する捉え方(どの程度恐れるべきものなのか?それを踏まえて、社会や個人は新型コロナとどう向き合うべきか?)も、今までとは違って来るのかもしれません。

   《ベルリンの壁を近くの展望塔から望む》
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壁崩壊25周年の時、メルケル首相が、数年前の私と同じ覗き穴から壁の向こうを覗いているのをニュース映像で見かけて、不謹慎にも…嬉しく感じてしまいました。ベルリンの壁を目の当たりにした当初は、それまでの数々の映像で見たのとはだいぶ印象が違って、その本来の忌まわしさが目の前の殺風景な佇まいからは実感できませんでした。

2020/11/13

新型コロナとインフルエンザのシンプルな違い  はなこのMEMO

「新型コロナ」と「インフルエンザ」は共にウィルスで、
症状が重篤になれば肺炎を発症して、
死に至ることもある恐ろしい感染症です。

今更ながら知ったのですが、
両者の間には肺炎を発症する仕組みに違いがあるようです。


インフルエンザウィルスは感染後に患者の体内で増殖して、
患者の体力を奪い、その免疫力を弱めてしまうのですが、
その結果、

肺炎菌等の細菌が患者の肺に入り込んで
肺炎を引き起こすのに対し、

新型コロナウィルスは

新型コロナウィルスそのものが患者の肺の中で増殖し
肺炎を引き起こす

ようです。

つまり、インフルエンザウィルス感染由来の肺炎は、
『細菌性肺炎』である為、既存の抗菌薬により治療が可能
なのに対し、

新型コロナウィルス感染由来の肺炎は、
新型コロナウィルスに対する特効薬が現状存在しない為、
医療現場では、既存の様々な治療方法を試行錯誤するしかない
わけで、
その結果、ひとりの患者に対して、
従来の肺炎以上に多くの医療従事者が治療に当たることになる。

このことが医療現場の負担増と
医療従事者の疲弊を招いているのですね。

しかも「第三波」の到来と言われる現在は、
免疫力の衰えた高齢者の重症患者が急激に増えいる。
高齢者の場合、回復が遅く治療に時間がかかるため入院期間が長く、
治療に当たる人手も空きベッドも余裕がなくなる等、
新型コロナの治療を担当する医療機関は、
さらに厳しい状況下にあるようですね。


因みに、インフルエンザの特効薬の代表的なものは
ウィルスの患者体内でのウィルスの増殖を抑制して、
患者の体力、ひいては免疫力の回復を目指すもの。

だから、感染から一定の時間内に服薬しなければならない。
感染からあまり時間が経ってしまうと
ウィルスが体内で増殖し過ぎて、抑制できなくなるからなんですね。


最後の頼みは結局、患者自身の『自己治癒力』なのです。


そもそも従来から「風邪」の特効薬を発明すれば
ノーベル賞受賞確実と言われていますが、
この「風邪」の原因となるウィルスのひとつがコロナウィルスです。

今回問題になっている新型はやたら感染力が強く
コロナウィルスの中でもSARSやMARSのように
致死率の高い「重症肺炎」を引き起こす点が厄介。


数種類あると言われる従来の型のコロナウィルスでさえ、
その特効薬が未だ開発されていないのですから、
新型コロナウィルスの特効薬がそんな簡単に開発されるわけがない。

だから、各個人が出来る限り感染しないよう気を付けるしかない。
(それでも感染してしまったら仕方ないですね)

その予防策は100年前のスペイン風邪の時と殆ど変わらず、
(当然ながら、日頃から十分な栄養と睡眠を取り、適度にユーモアのある、
ストレスを溜め過ぎない生活を心がけつつ…)


マスクの装着
こまめな手洗い、消毒
密の回避
換気

の徹底に努めること。

凄くシンプルですが、今年インフルエンザの罹患が激減していることからも、
ウィルス感染予防には確実に効果が見られるようです。

手指のアルコール消毒はアルコールの揮発との勝負で、
まず指先から消毒して速やかに指と指の間、手首まで広げること。
目や口や鼻の粘膜に触れやすい「指先」の消毒は特に重要みたいですね。

(感染症予防策が100年経っても殆ど進歩していない、
人類の無力さに愕然としますが…
人類も他の動物同様、ウィルスの宿主になること自体、
人知を超えた自然の摂理とも言える現象なのではないか、
ウィルスを制御しようとの人類の目論見はうまくいかないのではないか?
さらに言えば、絶えず人類に襲いかかる「感染症」と「天災」と「戦争」は、
「自然(地球と言う生命体?)」によるヒトと言う種の総数調節作用なのでは?
とさえ思えるのです。

だからこそ、人類はもう少し「自然」に対して謙虚になるべきなのでは?
さもなくば、人類はこの地球上から、自然によって
容赦なく排除されそうな気がしてなりません。)


さらに感染を広げない為に個人で気を付けるべきことは、
普段の生活の中では人と接触する時に、
「ウィルス飛沫の飛散を防ぐ為」にマスクを常に装着
すること。

例えば飲食店では、幾ら店頭で手指のアルコール消毒をしても、
おしゃべりしながらの飲食ではウィルスの飛散は防げません。


私も今ではたまにカフェを利用しますが、周りを観察してみると、、
友人との久しぶりの再会で気分が高揚するのか、
若い男女も、私と同世代のおばちゃん達も、
マスクを外したままのおしゃべりが凄いです。
まさに口角泡を飛ばして、と言う感じ。

暫く会えなかった反動なんでしょうね。
おしゃべりに熱が入る気持ち、分からなくはないのですが、
こりゃ長居できないやと、私はそそくさと退散します。
外で入店を待っている人もいるし…

お酒が入っていなくてもこうなんですから、
お酒が入ればどうなるか、想像に難くない。


会食すること自体は悪くないと思うのです。
でも、相手と一定の距離を置きながら、

飲食中はしゃべらない
食後にマスクを装着しておしゃべりする

最低限このふたつを心掛けないと、
会食によって感染を広げてしまう可能性が大きいと思います。

ついでにダメ押しすれば、装着するマスクも、
『使い捨てが基本の新品の不織布製マスク』でないと
飛沫予防効果は半減みたいですね。

←最新(2020.11)のスパコン富岳の飛沫飛散度比較シュミレーション
によると、
半減とまでは行かないようですね。せいぜい10%程度の違い。

使い捨ての不織布マスクでも製造会社によって品質差があるし、
布製マスクでもさまざまな工夫により性能の高い製品がある。

要はとにかく人と接する環境にいる場合はマスクを装着すること。
マスクは顔にフィットさせるよう正しく装着すること。
そして、咳やくしゃみをする時はマスク装着中でも、
肘で口元を抑え、飛沫の飛散を防ぐこと。
 


言うまででもなくマスクはけっして感染症を完全に防ぐものではないけれど、
感染症対策として重要なファクターである
ウィルス飛沫の飛散予防に一定の効果があると既に認められているので、
国民の生命線である経済活動を止めない為にも、
個人が確実に出来る予防策として、マスクの装着に努めようと思います。

私達ひとりひとりが。自分自身も「感染者」「ウィルスの運び屋」
と思って行動するようにしないと、
狡猾な新型コロナウィルスの蔓延は防げないでしょうから。

今日の報道によれば、東大でのマウスを使った実験では、
最近流行の新型コロナは、当初の武漢型から変異して、
感染力がより強くなっているとのこと。

空気の乾燥と低温化でウィルスの感染力が強まる昨今、
今一度、気を引き締めて感染予防に努めて、
医療関係者の負担を増やすことのないよう気を付けたいと思います。


因みに市販の風邪薬は鼻炎、咽頭炎、発熱などの各症状に対して
対症療法で応えるもの。風邪そのものを治す薬ではありません。
私達は薬で上気道炎のそれぞれの症状を抑えて、体力を回復させ、
最後は自己治癒力で風邪を治しているのです。
抗生物質は細菌に対してのみ効果があるので、
風邪ウィルスには効果がないのですが、
かつてはなぜか風邪で抗生物質を処方されることが多かったですね。


しかも最近は風邪の諸症状(発熱、咳、くしゃみ、鼻水)は、
体内から風邪ウィルスを排出する免疫の働きによるものなので、
風邪のひき始めに無闇に解熱剤を用いて熱を下げることは良くない、
とも言われていますね(病院の血液検査で白血球の数値が上がっていると、
白血球がウィルスや細菌と戦ってくれているのねと感謝する今日この頃)


風邪をひいた時には、持病もなく健康ならば、
「すぐさま病院での受診や服薬をしなければ!」と慌てずに、
まずは休養(栄養と睡眠)を取って様子を見ることが肝要、
との意見が多数を占めつつあります。

2020/11/2

ホントにもう新型コロナでいろいろな予定が吹っ飛んじゃって…  日々のよしなしごと

今年、2020年と言う年は、おそらく世界中の多くの人が、
新型コロナに振り回された年だと思います。
しかも、この状態は、いつ終わるとも知れないタチの悪さ。

今年は(自慢じゃないが)数少ない友人にも(その仕事柄)会えず、
息子の結婚と言う、家族にとって大きな節目にも関わらず、
婚約者の我が家への来訪も叶わず、
ハワイでの挙式も(来年もどうなるか分からないのに)
来年に延期となり、
離れて住む息子夫婦の新居にも未だ行けず、
私にとっては最後の出席となるはずだった
3月開催の西美の展覧会レセプションも中止となり、
緊急事態宣言で大好きな映画館も美術館も休館となり、
6月に予定していた夏休みのマレーシア旅行も中止となり、
楽しみをことごとく奪われ、
やるべきこともことごとく未だ予定が立たず、
心が晴れないと言うか、モヤモヤしてしょうがない

さらに新型コロナ感染を恐れて歯科治療を控えたばかりに、
歯根が炎症を起こして、鎮痛薬も効かず夜も寝られないほどの痛みを経験し、
完治に2カ月もかかってしまいました。

悪化していた左手親指の腱鞘炎も、
10月にようやく手術を受けることができました。
先日抜糸をしたのですが、腫れはひいてないし、
痛みもまだあります。完治まではまだ暫くかかりそう…
とは言え、1年以上悩んでいたバネ指状態は解消したのだから、
良しとしなければね


ホロスコープ的には、12年に1度の大幸運年だったはずが、
なんだかアンラッキーてんこ盛りの1年になりそうです。
もうこうなったら笑うしかないですね 


真面目な話、
「こんな時だからこそ、日々の暮らしの中で、
小さな幸せ、楽しみを見つけることが大切だ」と、
最近の新聞のコラムにもありました。
その切り抜きを台所の食器棚に貼って、
折に触れて読んでいます。

米国のさる有名な心理学者曰く、
何事にも「ありがたい」と感じ易い人は、
人生の満足度が高いのだとか。
日々意識して5つの感謝を記録することで、
「睡眠の改善」や「意欲の向上」も見られたと言う
研究結果もあるそうです。

ポジティブなメッセージは素直に受け止めたいですね。
何かを学びとろうと思うなら、まず素直にならなければ…
と日々自分に言い聞かせています。

2020/11/2

Googleに慰められる?△※✖〇◇  日々のよしなしごと

OK Googleで、近日公開の映画のタイトル
「おらおらでひとりいぐも」を音声入力したら、
即座にGoogleが音声で

「なぜか寂しい気持ちなってしまうことが
ありますよね。
わたしでよろしければ、
いつでも話かけてくださいね」

と反応した。

うん?もしかして私、Googleに慰められてる?

傍でそのやりとりを聞いていた夫は、

「Googleって方言も理解できるのかな?
だとしたら凄いな」

と感心することしきりでした


秋の夜長のよもやま話



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