2016/4/29

大事なスーツを忘れる…  家族のことつれづれ

 ウチの息子は生来穏やかな性格で、彼が人前で声を荒げた姿を今まで一度も見たことがない。まあ、私が知る範囲の話だけれど。だから、比較的育てやすい子供であったと思う。

 よく、ヨソさまから、「A君はしっかりしたお子さんで」と半分お世辞ながら褒めていただくことが多かったけれど、時々、信じられないようなポカをするので、その度に、自分の子育ての仕方が間違っていたのであろうかと反省している。

 今日もたまのポカをやらかしてくれた

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 明日、九州での友人の結婚式を控え、息子は午後に飛行機で現地へ移動の予定だったのだけれど、息子ももう大人なのだから私も適当に放っておけば良かったものを、出発前に念のため彼の服装支度のチェックをした。なにぶん今回は初めての友人代表スピーチを担当するので、晴れの日にだらしない服装では相手方に失礼だと思ったからだ。

 案の定、彼が自宅から持って来たワイシャツには汚れの首輪、スーツはパンツの折り目が緩くなっていた。仕方なしに、急遽、実家に残っていた彼の洗濯済みのワイシャツにアイロンを掛け、持参したスーツにもアイロンを掛けた。そして、それが皺にならないよう、ガーメントケースに入れた状態で、玄関先のコート掛けに掛けておいた。もちろん、息子にもそのことは伝えてあった。

 にも関わらず、息子はその肝心要のスーツを忘れたのである。

 私もうっかりしていたけれど、すぐに気付いたので、部屋着のままバス停までスーツ持参で走って行った。しかし、息子が乗ったバスは既に出発した後だった。

 慌てて電話をしたが、息子は電話を取らない。留守電になる。何度かけてもダメ。メールしても返事がない(肝心な時に連絡がつかないなんて、携帯電話を持っている意味がない。マナーモードにしてカバンに入れていたから気づかなかったと…) 。

 仕方なく私は「駅の改札口で待ち合わせ」と留守電に伝言を残して自宅に戻り、急いで着替えて、スーツを手にタクシーで駅へと向かった。

 すると途中で息子から電話。スーツを忘れたことに気づいて、家に戻ろうと今バスを降りたと言う。

 えっ?どうして?駅で落ち合おうって、携帯電話に伝言を残したじゃない?どうやら、留守電の伝言を聞いていないらしい。改めて、駅の改札口で待っていると伝えた。

 果たして、私が駅に到着して待つこと10分余りで、今、バスターミナルに到着したとのメールが入り、それからさらに5〜6分後に青ざめた表情の息子が息せき切って現れた。

 一刻を争う事態なのに、どうして、わざわざバスなのよ!気づいた時点でタクシーに飛び乗っていれば、余裕で10分前の空港直行の電車に乗れたはず。さらに呆れたことに、息子はスイカのチャージもしていなかった。

 結局、搭乗予定の飛行機に乗れるか否か一か八かのレベルで、息子は次の空港行きの電車に飛び乗って行った。

 そして、出発15分前に空港の駅に到着。ギリギリセーフで搭乗出来たらしい。

 今回ばかりは私がカバーせずに、息子自身の責任で失敗をリカバリーさせれば良かったかなと、後で大甘な自分を反省した私です。今のうちに一度ぐらい大きな失敗をさせた方が、彼の将来の為には良かったのかもしれない(今のままでは、何かあれば親が助けてくれると、いつまでも高を括るかも。心を鬼にして、彼に自分の甘さを自覚させなければ)

 もう25歳の大人なんだから、息子にはシッカリして欲しい。そういう風に育ったのは、親である私の責任でもあるのだろう。こうして、今日の一連の出来事を文章化してみると、自分の過保護ぶりが瞭然。

 これは夫が昼寝をしていた間の出来事ですが、その後目覚めて、事の次第を知った夫とも、今後は息子の身に何があっても放っておこうとの結論に至りました(もちろん、命に関わる件に関しては別)

 「過保護な親バカ(バカ親?)」は返上しなくては 

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2016/4/29

息子の車に初乗車なのですが…  携帯電話から投稿

濃霧で視界不良。

怖いよ…

早朝の5時頃にアパートを出て、神奈川にある実家を目指したのですが、まさか、こんなに深い霧に包まれていようとは…にも関わらず、通行車両はガンガン飛ばして行きます。息子も周囲の流れに合わせて、普通の国道で時速80〜90キロは出していたと思います。

しかも息子の車は軽ながら、2人乗りのスポーツカータイプで車高が通常の車よりもかなり低いので、体感速度は結構速い。

お願いだから、もう少しスピードを落として、と息子に何度言ったことか…

夜が明けて日が出ると、気温の上昇に伴い、徐々に霧も解消されて行きました。

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前日の午後に北関東にある息子のアパートを訪ね、息子が仕事から帰って来る前に晩御飯の用意をして、久しぶりに一緒に晩御飯を食べました。

息子のアパートを訪ねるのは初めてだったのですが、最寄り駅からわずか徒歩2分の距離にあるので、ひとつしかない駅の改札口を出ると、駅から息子のアパートが見えました。写真で見たアパートの外観そのままでした(笑)。

よく中途半端な時期(11月下旬頃)に、こんなに便利な立地のアパートの部屋が空いていたものです。アパートの建物自体も設えが良くて、前の賃貸者が部屋を出た時に内装を多少リノベーション(壁紙の貼り換え、フローリングの張り替え等)したとは思いますが、築15年とは思えない清潔感でした。ベランダ側は駐車場になっており、近隣に高い建物もないので日当たりも良し。

アパートには寝に帰るだけだからと、「お前は今流行りのミニマリストか?」と言いたくなるような必要最低限の電化製品と家財道具(小さな折り畳みテーブルのみ)しか部屋には置いていないので、6畳の部屋も広々としています。ツードアの冷蔵庫の中もほぼ空っぽ。

正式な配属先が決まって、引っ越し先の北関東の町で新居を探していた時には、まだ静岡の工場で研修中だった息子。現物を見ずに不動産屋からの情報だけで、このアパートへの入居を決めたのですが、思いのほか良い物件に巡り合えて、ラッキーだったと思います。

私が洗面所の明かりをつけっぱなしにしようものなら、「電気つけっぱなし!」と怒られ、納豆を食べた後のごはん茶碗をお湯で洗ったら、「ガス代がもったいない」と文句を言われ、さらに台所の水道の蛇口に備え付けの浄水器のカートリッジ交換は「お金がもったいないから断った」など、親以上に質素な暮らしぶりにも驚きました。

息子にとっては生まれて初めての一人暮らしで、家事全般のことが心配だったのですが、案外きれいに部屋を使っていて、安心しました。物が少ないって良いですね。息子のスッキリした部屋の佇まいを見て、そう思いました。

2016/4/24

エレベーターが緊急停止。その理由  はなこのMEMO

 昨日、商業ビルの7階からエレベーターに乗ったところ、下降の途中でエレベーターが緊急停止。

 それがガガと言う音と共に一度横揺れして止まったものだから、時期が時期だけに、一瞬、地震が発生したのかと思いました。

 実は、最後に駆け込み?乗車したカップルの女性のバッグが、ドアに挟まったのが原因でした。つまり、エレベーターの安全装置が作動しただけでした。

 エレベーターの場合、仮にドアに人の身体が挟まった状態で昇降したら、死亡事故に繋がります。現にこれまでに何度も、そのような事故が発生しています。つい最近も、業務用エレベーターでありましたね。

 結局、バッグが挟まった本人は恋人に指摘されるまでそのことに気づかず、恋人の男性がバッグを内側に引っ張ってドアが完全にしまった時点で、エレベーターは何事もなかったかのように再び動き出しました。

 突然の緊急停止に、エレベーター内の乗客には一瞬緊張が走りましたが、件のトラブルメーカーのカップルは恥ずかしさが先立ったのか、驚かされた他の乗客に対し「すみません」の一言もありませんでした。

 エレベーターにしても、電車にしても、無理な駆け込み乗車はやめましょうよ。何事も焦りは禁物。そうでなくても、最後に乗り込んだ人は、手荷物や衣服がドアに挟まっていないか、念のため確認しましょうよ。

 そう!確認って大事。例えば、私は乗り物から降りる時、小声で「忘れ物なし」と言いながら、自分の座っていた席やその周辺を見回すようにしてから、忘れ物や落し物がなくなりました。

 ほんのひと手間を惜しんではいけないのです。

2016/4/24

THE GRILL MARKET 再び!  「食」についての話題

【2017.08.05 追記】

 落ち着いた雰囲気で、ランチも美味しかったので、かなり気に入っていた店なのですが、最近ランチの質が落ちた上に客層も変わってしまったようで、残念ですがもう今後行くことはないでしょう。

 現状では、落ち着いて食事を楽しみたい方には、この店はオススメできません。

 今日は、店の奥にいた母親と幼い子どもの総勢10人近いグループがあまりにも騒々しくて、途中で我慢できなくなり、「もう少し小さい声で話して欲しい」「店内で子どもを走らせないで欲しい」と訴えたのですが、グループのボス格と見られる女性は「すみません」とは口にしたものの、どう見てもふてくされた表情で、「でも自分は子どもに走らないよう注意した」と言い張りました。

 それならと、私は子ども達に向かって「お母さんの言うことはちゃんと聞きなさいね」と念押しして、自分の席に戻ったのですが、直後一瞬静かにはなったものの、すぐにまた騒がしくなり、元の木阿弥でした。

結局、端から人を舐めていて聞く耳など持っておらず、謝罪はポーズだけだったんですね。

 そもそも、テーブルの上を見たら、とうに食事は終わった様子で皿は重ねられた状態でした。親がおしゃべりに夢中で子どもを放ったらかしにするから、子ども達も飽きてしまって、店内を走り回ったり、何度も店と外を行ったり来たりしたのでしょう。その際、出入り口のドアも乱暴に開け閉めしたり、時には開けっ放しで、その度に店の人が閉めていました。

 食事中に自分の席のすぐそばでそんことをされたら、堪ったもんではありません。おかげでイライラして、せっかくの味も分からなくなってしまいました。夫も飲物に殆ど口をつけない状態で、早々に店を立ち去りました。

 最初は店の人に注意して欲しい旨お願いしたのですが、その時点で既に何度か注意した後だったようです。店の人も困惑した様子でした。お手軽なファミレスかファースト・フード店とでも勘違いしているのか?少なくとも「お客様は神様」と言うのは、接客する側の心構えを説いているのであって、客はお金さえ払えば何をしてもいいと言うことではけっしてないんですけれどね。

 どうしようもないですね。

 夏休みは親子でさまざまな場所に出かける機会が増えますが、それは子供の社会性を養う良い機会でもあり、人として最低限周りに迷惑をかけないよう子どもを躾けるのが親の務めだと思うのですが、その自覚が足りない親が一部にはいるようです。たぶん、その親達も同様の育てられ方をしたので、自分達の何がいけないのかが分からないのでしょう。

 こうして社会性の欠如した自己中な大人が再生産されるのだなと思うと、悲しくなります。

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 我が家は限られた月々の食費の都合上、夕食では滅多に外食はしないので、外食はもっぱら昼食で楽しみます。

 「個人ブログでは画像付きで『どこで、何を食べた』と言う記事がやたら多い。だからどうした?」と言う記述をどこかの記事で見かけたのですが、一方で私のブログには、例えば「チッタデッラでのランチ」なんて検索ワードで訪ねて来られる方もおられるので、まあ、私の私的なランチの記録も多少、どなたかのお役には立っているのではと思っています。だから、懲りずにランチの記録を今回もアップします。

 先日映画を見た後、再びTHE GRILL MARKET チッタデッラ川崎店で、ランチを食べました。ここはコスパが抜群に良いですね。平日ならパスタランチは税込1、000円で、このボリューム&味は凄いですよ。店にとっては薄利過ぎなんじゃないかと客である私が心配するくらい、大盤振る舞い?のランチです。

 しかも、当日の映画の半券があれば、食後のデザートが付いてくるか、会計で10%の割引です。信じられません!

 まずは20〜22cm皿にてんこ盛りの10種類の野菜のサラダ。バルサミコ酢とオリーブオイルの定番ドレッシングに、惜しげもなくまぶされたパルメザン・チーズ。これで結構お腹がいっぱいになってしまうくらいのボリュームです。それにトマトのカップスープが付きます。

 近年は生活習慣病の大敵である食後血糖値の急上昇を抑制する効果で、食事の最初に野菜等の食物繊維の摂取が推奨されているので、サラダの充実は理に適ったものだと思います。特に中高年の方々にはオススメ。

 とにかく"食べる順序"が重要らしいですね。最初に野菜を大量に(ただし血糖値上昇の原因となる"糖質"を多く含む芋類や蓮根は控え目に)。次に肉や魚の蛋白質と脂質。そして最後に米や、小麦で出来たパンや麺類の炭水化物(=糖質)を摂取するのが、身体(膵臓)への負担が少ないのだとか。目の敵にされがちな糖質は脳のエネルギー源でもあるので、量に気を付けつつも摂取すること自体は大事。要は"順序"と"バランス"でしょうか? 

 ただし、周囲のテーブルを見渡すと、食べきれずに残している人が少なくなかったので、今後減量の可能性もあるかも。
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 前回は「本日のパスタ」で2種のショートパスタの海鮮クリームソースをいただいたのですが、今回も「本日のパスタ」で大好きなジェノベーゼソースのパスタをいただきました。これまたボリューミィで具だくさんで美味しかったです。小さなバゲット2切れ付き。
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 この日も窓から見える外の景色はイタリアンな雰囲気でした。青空にイタリアンな建物の色が映えます。景色もごちそう…
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 食後は温かい紅茶をストレートで。
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 映画の半券サービスは食後のデザートにしようか、会計10%offにしようか迷ったのですが、もうお腹がいっぱいだったので、この日のデザートのアイスクリームは食べられないと判断して、会計10%offにしました。この日も大満足のTHE GRILL MARKETさんでした

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 店の外観です。都内を含め5店を展開しているので、外観の設えは洗練されています。比較的入り易い雰囲気です。
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 ところで、チッタデッラ川崎の本館1階には、トイレに隣接して、ご覧のようなパウダールームや授乳室も設置されています。チッタデッラファンとしては、ここの良さがもっと広く認知されて、賑わって欲しいなと思っています。

 単館系映画を積極的に上映している(神奈川では、ここでしか見られない作品が多数)ここの映画館の存在意義は、映画ファンにとっては計り知れないものがあります。

 客足を遠ざけている一因のひとつが、駅に隣接したライバル映画館2館と比較して、少々アクセスが悪いこと。と言っても駅から徒歩5〜10分程度の距離ですが。雨天時のことを考えると、地下街から直接来られるようなアクセスには出来ないものですかね?
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【追記】

 ゴールデンウィーク期間中にも、夫婦で映画を見た後、ここでランチを食べました。この日は休日価格で、1,300円。
 
 この日の日替わりパスタはペペロンチーノ。やはり具だくさんでおいしかったですよ♪
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 この日の窓から見える景色も、蔦が絡まったテラコッタ色?の外壁に、何とも言えぬ風情があって素敵でした!一瞬ここが川崎であることを忘れさせてくれるような風景(笑)。
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2016/4/23

あら、もうこんな季節!  日々のよしなしごと

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クリックすると元のサイズで表示します 今朝、ゴミ出しに出たら、マンションの庭のツツジがかなりの数開花しているのに気付きました。

 ついこのあいだお正月を迎えたと思っていたのに、いつの間にか、こんな季節に。来週にはゴールデン・ウィークに入るのです。

 例年、ちょうどゴールデン・ウィークの頃に、マンションのサツキツツジが満開を迎えるので、ツツジが開花すると、もう大型連休の季節なのね、と思う。

 既にリタイヤされた方々を中心に、マンションの住人有志の皆さんが園芸クラブを結成して、敷地内の花壇の手入れをしてくださったおかげで、花壇にも色とりどりの花々が咲き乱れています。

 目にも楽しい季節になりました。その時々を愛でることのできる幸せを、今と言う時だからこそ、改めて噛みしめたいと思います。

 日本はこんなにも季節感豊かな国なのに、激甚な天災も多い国と言うのが、何とも言えぬ複雑な心境を呼びます。
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 昨日も長崎に電話をしたら、たまたま義妹が来ていて、彼女の熊本の知人(かつて社宅でご一緒した方々)は、家屋自体はどうにか倒壊を免れてはいるものの、家の内部は物が散乱した状態で、とても生活できる状態ではないので、やむなく避難所生活を続けておられるとのこと。

 私は取り急ぎ先日、加入している生協を通じて義援金を送ったのですが、それが幾らかでも被災地の方々のお役に立てれればと祈っています。


2016/4/21

時の流れ  はなこのMEMO

クリックすると元のサイズで表示します 私が生まれて初めて買ったアルバムはオリビア・ニュートンジョンの「そよ風の誘惑」でした。

 もう嬉しくて嬉しくて、歌詞とメロディーを覚えて、口ずさんでいましたね。

 しかし、当時ウチのステレオは壊れていて、友人の家のステレオでレコード(そう、私の時代はLPレコードでした)をかけてもらい、それをラジカセでテープに録音したのでした。トホホ…

 当時のオリビアは清純派アイドルのポップ・シンガーと言う位置づけで、その端正なルックスでも人気を博していました。オーストラリアから吹いて来たそよ風に、日本のファンもメロメロだったのかもしれません。確か彼女の母方の祖父はノーベル物理学賞を受賞したドイツの科学者だったんですよね。父親も大学教授。そういうバックボーンも育ちの良さを感じさせて、清純派としてもてはやされたのかもしれません。

 その彼女の近影が、マイクロソフトのポータルサイトの「あの人は今」で取り上げられていて、その容貌の変化に時の流れを感じてしまいました。女優の野際陽子さんみたいですね。女性はどうしても加齢に伴い瞼が下垂しがち。若い頃より目のサイズが小さくなってしまいますね。

 一時乳がんを患い闘病生活を送ったこともあったようですが、元気になって良かったです。柔らかな笑顔が印象的です。素敵に人生を重ねて来た証でしょうか?

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 今回の「あの人は今」は、80年代のポップシーンを彩ったディーバを取り上げています。ちょうど私が洋楽に嵌っていた頃。だからディーバは知った顔ばかり。懐かしいです。20〜30年のスパンで昔と今の写真が掲載されているのですが、すっかり変わってしまった人もいれば、殆ど変らない人もいる。弾けるような若さが印象的だった人がやつれたかと思えば、成熟した美しさで魅力が増した人もいます。何れにしても、やはり人相は正直に、その人の生き様を顕しているようです。

 そういう自分はどうなんだろう…

 シーナ・イーストン:道で見かけても気づかないだろうなあ…でも素敵な笑顔。
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 ケイト・ブッシュ:今でも時々「嵐が丘」聴いています♪
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 カイリー・ミノーグ:美少女から妖艶な大人の女性へ
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 デビー・ギブソン:顔から丸みが失われてしまいましたね…
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 マドンナ:射るような目力の強さはそのまま…
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 シンディ・ローパー:洗練されましたね。より魅力的になりました。
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 アニー・レノックス:昔も今もクール・ビューティ。美しく年を重ねて。
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2016/4/21


 松田権六さん(1896-1986)は大正から昭和にかけて活躍された漆工芸家で、名工であるのは言うに及ばず、日本工芸史上にその名が燦然と輝く人間国宝の一人だ。

 この人の何が凄いかと言えば、最高の漆工芸品作りを目指して、生涯を通じて弛まぬ努力を続けた点にある。その求道的とも言える制作への姿勢は、モノ作りに携わるすべての人間の鑑である。

 その松田権六さんの作品を展覧会で何度か間近に見る機会があったが、そのあまりの精緻な作りと美しさに圧倒されて、暫く立ち尽くしたのを覚えている。これまで国内外で古今東西の有名な作家の作品をいろいろと見て来たけれど、松田権六さんの作品を見た時の衝撃と感動は、私にとって生涯でも一二を争うものであったと思う。

 後で調べたら、その漆工芸に対する高い知見と卓越した匠の技から「漆聖」と称えられた人であったと知った。

 実物を間近に見ないことには、その凄さは到底伝わらないとは思うが、代表作のひとつを写真でご紹介したい。『蓬莱之棚』(1944年作、石川県立美術館蔵)である。

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 実物を間近に肉眼で見ると、漆工芸品独特の艶も相俟って、その端正な意匠と精緻な描線はより一層輝きを増し、ひとりの人間の手によって作り出された至高の美を目の当たりにした喜びで、心が震えるような感動を覚える。是非、出来るだけ多くの人に、この作品を肉眼で見ていただければと思う。


 1896年(明治29年)現・石川県金沢市大桑町の農家に生まれた松田権六さんは、7歳で兄孝作(仏壇職人)について蒔絵漆芸の習得を始めたと言う。1914年(大正3年)(18歳)3月、石川県立工業学校を卒業すると、同年4月、東京美術学校漆工科に入学。ここで彼は漆工芸を極める為、自らの表現技術を高めようと、ジャンルを超えて日本画を川合玉堂、洋画を藤島武二、そして彫刻を高村光雲から学んだらしい。

 彼の漆工芸に対する探究心は留まることを知らず、1919年(大正8年)(23歳)3月、東京美術学校漆工科を優秀な成績で卒業後は、引く手数多だった就職口を断って、東洋文庫で朝鮮楽浪遺跡の出土漆遺品の修理に従事し、朝鮮漆工芸の技法にも触れている。

 1925年(大正14年)(29歳)には、恩師である六角紫水教授らの推薦で株式会社並木製作所に入社。万年筆や喫煙具関係などの漆工加飾品を手がけると、その美しさと完成度の高さで、これまた世界的な評判を呼んだと言う。

 1927年(昭和2年)、31歳で並木製作所を退職し、顧問となった後は、母校、東京美術学校の助教授に就任。35歳の時には、帝国議会議事堂御便殿(現、御休所)の漆工事の監督を務め、御便殿のほか、皇族室、議長室の漆芸装飾も行った。

 他にも日本初の豪華客船の室内装飾を手掛け、その美しさと共に塩害をものともしない日本の漆工芸技術の高さを世に知らしめた。1943年(昭和18年)47歳で東京美術学校教授に就任すると、翌年8月には写真の代表作「蓬莱之棚」を完成させている。

 その後1986年に90歳でこの世を去るまで、松田権六さんは漆工芸の第一線で活躍を続け、その歴史に大きな足跡を残したのだ。

 そんな松田権六さんは一時期、茶道具の制作にも熱心であったらしく、そのうちの一品である個人蔵の平棗が、先日の『開運!なんでも鑑定団』に出品されていた。

 兵庫県在住の女性が4年前、結婚祝いに茶道家であった祖父から譲り受けた物らしく、夫婦共に茶道を嗜まない為、その価値を測りかねていると言う。3年前に祖父は他界したが、生前、孫娘の婿には「貴重な物だから絶対に手を触れるな」と釘を刺していたらしい。

 その価値を知らない女性の夫、つまり孫娘の婿は冗談めかして、「ハンバーグの型取りをしたり…」と言っていたが、鑑定結果は「名品中の名品で1,300万円」(鑑定人も大学時代に展覧会で見たきりの名品。つまり40数年ぶりに目にした名品)。鑑定結果が出る前、もし高価なら、愛娘の将来の教育資金の為にすぐにでも売りたいと言っていた彼は、その金額に一瞬驚くも、ニンマリ。

 しかし、その一部始終を画面越しに見ていた私は思ったのだ。「この平棗は、あなたの奥様がおじい様からいただいた物で、あなたの物ではないでしょう?」(まあ、一粒種の娘さんに対する溺愛ぶりから、強面な印象とは違って子煩悩な父親ではあるようですが…さらに今回の出品者が彼と言うことは、奥様も夫婦共有の財産と認めているのでしょうね。だから外野がどうこう言う話でもないのかもしれない。でもね、でもね、松田権六さんの作品に生涯で一、二の感動を覚えた者としては、もう少し作品に対してのリスペクトがあって欲しい…)

 3人いた孫娘の中で、祖父の最期まで唯一人傍に付き添ってくれたことへの感謝の印か、彼女だけに祖父が贈った、茶道家の祖父にとっても宝物であったろう、松田権六作の平棗。そんなにあっさり手放して良いものなのか?

 【鑑定人の総評】
 これは世に知られた名品。昭和44年の作品で、東京国立近代美術館の展覧会にも出品されている。松田権六は一時期茶道具、とりわけ棗を作ったが、そのいずれもが名品として知られ、現在はそのほとんどが然るべき美術館に収まっている。松田権六は漆の技、塗りの技というものを極めない限りはその先の蒔絵はできないと語り、特に“角丸め”に熱意を注いだ。角の部分は漆が硬くなりがちだが、それを塗りながらうまい具合に按配をつけて丸めていく、しかもがたがたにならないという塗り。その上で蒔絵と平文(ひょうもん)を施しているのだが、同じ金の粉でも赤金と青金が併用されており、細かさも色々と変えている。塗り立て・仕上げ・蒔絵、どれも最高の技。
(テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』公式サイトより)


 とは言え、ものは考えよう。モノは、そのモノの価値が判る人のもとにあればこそ生かされる。そのモノの価値相応に大事に扱われ、そのモノ本来の輝きが保てる。

 松田権六さんが人生を賭して作り続けた作品の中の紛れもない名品のひとつを、ハンバーグの型取りなんぞに使われてはかなわない。まさに「猫に小判」。そのモノの価値の判らない人は、早く手放してください。平棗の為にも一刻も早く手放してあげてください。

 一説には、モノは自分の居場所を求めて動くことがあると言う。自分の価値を認めてくれる人、自分を大切にしてくれる人のもとへと、不思議な道筋で辿りつくと言う。

 この松田権六さん渾身の平棗も、その本来の使い方をしてくださる、いつまでも大切にしてくださり、後世に伝えてくださる方のもとへと行けますように。

2016/4/16

今、改めて災害対策について考える  はなこのMEMO

 今回は「断層地震」と言って、活断層帯で起きている地震らしい。

 「活断層」とは、「断層のうち近年の地質時代(数十万年間)に繰り返しずれた形跡があり、今後もずれる可能性があるもの」を指す。「地震」は、地球上のプレートの運動により地殻に蓄積された歪みがある限界に達すると、それを解消しようとするエネルギーが働いて断層がずれる現象である。つまり、地殻の歪みを解消する為に「地震」が何度も繰り返されて来た場所が「活断層」というわけだ。

 残念ながら、地球上の地表面積の0.1%でしかない日本列島には無数の活断層が存在し、世界で発生する大規模な地震の10%が日本列島で起きていると言う事実がある。下記リンクを参照。

活断層データベース(産業技術総合研究所:産総研より)
活断層地図 主要活断層 98断層帯のリスト(地震情報サイトより)

 そこで暮らす私達日本人は、日本のどこにいたとしても、地震とは無縁ではいられないのだ。そのことをまざまざと思い知らされたのが、今回の熊本大地震だ。

 備えあれば憂いなし。今改めて、日頃から自治体レベル、コミュニティレベル、個人レベルでの災害への備えの必要性を感じている。

 今回の熊本大地震を受けて、著者の荻上ちきさんと出版元木楽舎さんのご厚意で、発刊されたばかりの『災害支援手帖』が期間限定公開となっている。私もダウンロードして、災害支援の在り方を勉強することにした。ご参考まで。

荻上ちき著『災害支援手帖』(木楽舎、2016)期間限定公開版


 このブログにも、過去に何度も地震に関する記事を書いて来た。個人的体験を含めたこれらの記事を読み直してみると、個人レベルで被害を最小限にする為に日頃からどんな備えが必要なのか、被災時に具体的にどのような状況に陥るのか、どう対処すべきか等、改めて確認することが出来た。

 5年前の東日本大震災では、直接の被災地でもないのに(南関東)、福島での原発事故も重なって、思いもよらぬ事態に直面した。しかし、そこから考え、学ぶこともあった。被災して直後は現場の混乱もあって支援の手がなかなか届かないこともあるだろうし、自分で最低限できる備えはしておきたいと思った。実際に災害が起きた時、自宅の倒壊などで備蓄した食材や機材が使えない可能性もあるが、何もしないよりは日頃からの覚悟と言う意味でも、災害時への備えはしておきたい。

「減災」と言う考え方

備え

地震で帰宅困難に

映画と買い出し

 自然災害の前に、私達人間はあまりにも無力だ。しかし、物心両面で日頃から不測の事態に備えておけば、幾らかでも被害は軽減できるし、命も助かるかもしれない。今、困っている人も助けてあげられるかもしれない。

2016/4/15

熊本の大地震  日々のよしなしごと

 昨夜の熊本で起きた大地震。びっくりしました。

 特に震度7の直撃に見舞われた益城町は、今朝の続報の映像を見ても、倒壊した建物や避難所の皆さんの様子に、その被害の甚大さ(現時点で9人の方が死亡、1、000人近い方が怪我。建物の倒壊も多数)が窺えます。

 今朝、念のため長崎の親にも電話したのですが、長崎でも今まで経験したことのないような強い揺れだったそうで、ちょうど寝室で寝ようと思ったところに起きた強い揺れに、暫く動揺して眠れなかったそうです。
 
 幸い寝室には倒れるような大きな家具を置いていないし、落ちてくるような額も壁に掛けていないので、建物が倒壊しない限り身体は大丈夫だとは思うのですが、思いもつかない突然の強い揺れ自体、年寄りの心臓には悪いですね。

 「とにかく無事で良かった」と言ったら、「心配してくれてありがとう」と言う返事。遠くに離れていると、こういう時も声をかけるぐらいしかできないけれど、声をかけるだけでも、不安の中にいる親をいくらかでも安心させてあげられるのではないかと思っています。

 今回の地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われたすべての方々にお見舞い申し上げます。同じく日本と言う「地震の巣」に住む一人として、とても他人事とは思えません。「明日は我が身」と心して、日々を生きねばと思います。

2016/4/14

振り込め詐欺の被害から年老いた親を守る  はなこのMEMO

 皆さんは、町内会から回って来る回覧板にはきちんと目を通されているのでしょうか?私は人一通りを目を通して、重要だなと思う情報はメモで残しておきます。

 先日は回覧板に挟み込まれていた、神奈川県警が出している『防犯かながわ』が自分の身近な防犯に役立つと思い、メモを取りました。

 『防犯かながわ』はB4サイズ紙二つ折り、総4ページのチラシですが、今回は表一面の「振り込め詐欺特集」、中面の「少年犯罪件数のこの10年の推移」や「子供と一緒に住んでいる街のパトロールのススメ」等、どれも本当に身近で、興味のある内容でした。

 このブログを読まれている方にも参考になればと思い、下記にご紹介します。

【振り込め詐欺について】

 詐欺被害を防ぐポイント

 親世代は60歳を過ぎたら…

 @相手が電話でお金の話をしたら詐欺を疑う
 →いろいろ質問し、徹底的に相手の身元を確認する
  (とりあえず「ウチに息子はいません」と答え、相手の反応を待つとか…)
 
 A常に留守番電話に設定する→犯人は録音を嫌う
  (通話する時は、電話についている録音機能を使って、通話を録音する)

 B一人で悩まず、必ず誰かに相談する
 →家族や友人や警察にすぐ相談する
  折り返しすぐにでも本人の携帯電話や会社に電話をかけて
  本当に本人からの電話なのか確認する

 (私達)子世代は、特に親と離れて暮らしている場合、
 できる限り普段から親元に電話をすることが大切だと思います。
 親と密にコミュニケーションを取ることで、
 
 親に寂しい思いをさせない
 →「常に気にかけているよ」と言うシグナルを送る
 親との信頼関係を構築する
 →自分は詐欺グループが言うような失態はしないと安心させる
 親のちょっとした体調の変化を察知する
 →認知症の兆候を見逃さない。犯罪の存在を知りながらも騙されると言うことは、
  高齢化だけでなく認知症による判断能力の低下も疑われる

 ことが大切だと思います。
 私も1週間に一度は九州の親に電話するようにしています。
 もちろん、親の近くに住んでいる兄弟とも連絡を密にして、
 親の近況を聞くようにしています。
 

 平成27年度、神奈川県における振り込め詐欺の被害件数は実に993件に及び、被害総額も32億7700万円に上りました(チラシの段階では暫定的な数字だったのか、神奈川県警の最新のデータを調べてみると、それぞれ1,022件36億2900万円でした。それぞれ前年比30%減となっています)

 因みに警察庁のデータによれば、同年全国の被害件数は12,762件(前年比+1506)、被害総額390億5000万円(同、+10億7000万円)、東京都は1,772件、60億1090万円ですから、東京都と神奈川県は人口比でも突出した被害件数と被害額と言えます。

 しかし、警視庁や神奈川県警、そしてNHK夕方ニュースでの1年に渡る「私は騙されない」シリーズ放送(特殊詐欺犯罪の手口を具体的に紹介)等の地道な防犯キャンペーンが功を奏したのか、東京都と神奈川県では前年比で減少傾向にあります。

 一方、地方では、振り込め詐欺をはじめとした特殊詐欺の発生件数が増加傾向にあると、警察庁は警告しています。

 地方から都会に出て来て、年老いた親を地方に残している人は、今後特に気に掛ける必要がありますね。

 神奈川県警の調査によれば、振り込め詐欺の被害者の94%が60歳以上であり、被害者の73%は「オレオレ詐欺」を知っていたにも関わらず、被害に遭っているとのこと。

 つまり、「私は大丈夫」と言う油断は禁物と言うことです。
 
 こんな電話に気を付けて!
 →詐欺グループが使う常套句

 「カバンを忘れた(会社の大事な書類やお金を失くした)」
 「会社のお金を使い込んでしまった
 「交際相手を妊娠させた
 「株に失敗した(多額の負債を抱えてしまった)」
 
 また、最近は銀行や郵便局の詐欺被害の予防策が徹底しているので、

 「同僚、部下がお金を取りに行く」と言って、

 自宅に現金を直接受け取りに行く手口や
 駅などに呼び出して現金を受け取る手口が増えている。

 振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺犯罪は、仕事を求めての現役層の都市部への一極集中や、都市部地方に関係なく子世帯の核家族化、それに伴う老親単独世帯の増加、そして高齢化に伴う認知症の増加と言った、戦後日本の家族形態の変化や高齢化による人の孤独や心細さに付け込んだ犯罪ですね。

 その片棒を年端の行かない若者が担いでいたりするのですから、とても哀しいと言うか、軽蔑すべき犯罪だと思います。犯人たちも誰かの子供だろうに。親がいるだろうに。一体どういう親子関係のもとに、このような犯罪をのうのうと行える人間が育つのか、考えると本当に悲しくなります。

 こうした犯罪に手を染める人達は不幸な親子関係しか結べなかった可哀想な人達なんだろうけれど、どうにかして、犯罪者に至る道筋を回避できなかったのかと思う。周りは不幸な子供を救えなかったのかと。

 同様に、互いを思い合う親子関係と言う意味では、被害者の方にも成人した我が子とのコミュニケーション不足が被害に遭われた原因の一端に見えて、なぜ、そうなってしまったのかが気になります。一端の社会人として自立出来たのなら、過去にどんな経緯があったにせよ、子は親の恩を忘れてはいけないと思います。どんなに忙しかろうと、電話ぐらいしてあげましょうよ。 


【子供と一緒に街をパトロールのススメ】

 数年前のパリ旅行で、郊外のベルサイユ宮殿に観光に行った際、イタリア人の可愛い男の子を見かけたので、思わずかつて学んだイタリア語を使いたくなり、イタリア語で話しかけたら、少し離れた場所にいたその子の母親が物凄い形相ですっ飛んで来て私を睨み付けると、半ば強引に男の子の手を引いて連れて行ってしまいました。

 観光地にいる小さな男の子に気安く話しかけた私は、アジア系の得体の知れない誘拐犯にでも間違われたのかもしれません。ちょっと個人的にはビックリな体験でしたが、パリ在住の元アナウンサー中村江里子さんも、お子さんの学校の送迎は親同伴が当たり前だと言っていましたし、つまり、向こうではお子さんの誘拐がそれだけ切迫した犯罪なのでしょう。

 日本も早晩そうなってしまうのでしょうか?先日も埼玉県で誘拐・監禁された少女が2年ぶりに救出されたとのニュースが流れたばかりです。日本は海外に比べて児童ポルノへの危機意識が社会全体でもまだ低く、小児性愛者が野放しになっていると海外でも問題視されているぐらいですしね。児童生徒の誘拐監禁事件も、未遂も含めれば、私達が認知している以上に発生件数が多い可能性もあります。

 そうした危険性を踏まえてなのでしょうか?神奈川県警は「防犯かながわ」紙で、親子で一緒に住んでいる街を一緒にパトロールして、身の周りの防犯環境に対する意識を高めようと呼びかけています。

 まず、万が一、不審者と遭遇した場合に逃げ込めるこども110番等のようなステッカーが貼られた場所(学校、コンビニ、個人宅等)を親子で確認する。

 次いで街の様子を丹念に観察して、見慣れた街の「変化/何かが違う」に気付きやすくなる能力景色読解力を高める。

 具体的には、
 「いつもはなかった車(見かけない車)が停まっている」
 「いつもは誰もいない場所に、知らない人がいる」
 と言うように、常に周りに目配りして、ちょっとした変化を見逃さないよう、子供達自身が自ら危険を察知して回避できるよう、親子で積極的に危機管理能力を高める努力を促しているのです。

 もし、「防犯ブザー」を持たせているのなら、その使い方も練習させた方が良いですね。いざと言うときに使えなかったら意味がないですから。

 もちろん街全体でも子供を守ろうと言う心構えは大切で、直接子育てに関与していない大人も、「景色読解力」を高めて行く必要があります。この「景色読解力」は子供を誘拐から守るだけでなく、空き巣狙いのような窃盗犯罪にも効果がありそうですね。

 時間帯と場所によって違和感を覚える人の存在は確かにあるものです。私はなんとなく感じるものがあれば、近所の路上で見知らぬ人にも挨拶をします。すると何かやましいことのある人?はオドオドした態度を見せたり、目を逸らしたり、速足で逃げるように去って行きます。単に私が変なおばさんと思われている可能性もなきにしもあらずですが…

2016/4/13

TBS新ドラマ『重版出来!』が面白い♪  はなこのMEMO

 昨日から放映が始まったTBSの新ドラマ『重版出来!』が、とても面白いです。「重版出来」と書いて、「じゅうはんしゅったい」と読みます。出版業界用語で、出版した本が好評で増刷することを意味します。

 私は昨夜うっかりして見逃したのですが、最近は見逃した人の為に、テレビ局で1週間限定の無料視聴サイトを設けていて、それで第一回放送分を見ることが出来ました!

 興味を持たれた方は、まあ騙されたと思って、下記のサイトをご覧になってみて下さい。
 
TBS無料視聴サイト「TBSFREE」

 ここ数年、頭角を顕している若手の演技派黒木華(くろき "はる")ちゃん主演のドラマで(映画最新主演作『リップヴァンウィンクルの花嫁』も良かったあ)、漫画雑誌編集部を舞台に、一本芯の通った体育会系女子が新人編集部員として頑張る姿を描いた作品です。

 日本では試合に勝つことに拘るあまり、ひとりの人間としての教養や素養を身に着けることなくスポーツに邁進し、知性や社会性が欠落した人間を「筋肉バカ」とか「脳みそ筋肉」と揶揄する言葉もありますが、本作の主人公はけっしてそのようなことはなく、その真っ直ぐな心(←良い意味でスポ根女子)で仕事に全力投球する姿が小気味よく、見ているこちらも励まされるような清々しさがあります。

 展開が単純と言えば単純かもしれませんが(因みに原作は漫画)、週の頭に元気を貰えるドラマとして、私は是非、今後も見たいなと思っています。

 攻める一方の黒木華ちゃんに対して、彼女のお目付け役とも言える副編集長役のオダギリジョーさんの一歩引いた演技が、なかなか良いコンビネーションを見せて、今後のふたりの絡みも楽しみです。他に坂口健太郎さん、荒川良々さん、安田顕さん、松重豊さん、高田純次さん、生瀬勝久さん、滝藤賢一さんetcと、主演の黒木華ちゃんを脇で支える演技陣も結構多彩で、各々のキャストの個性も楽しめそうです。

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2016/4/9

第3回地元めしフェス『クォーゼイ in 日比谷』  日々のよしなしごと

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 昨日はYさんのお誘いで、表題のイベント『クォーゼイ in 日比谷』に行って来ました。
 
 これは、日比谷公園の大噴水前広場を会場に、日本全国のご当地料理を集めての食の一大イベントで、今年で3回目を数えるそうです。

 日比谷公園でお馴染みの大噴水を取り囲むように全国から集まったテナントが並び、自慢の地元めしを販売していました。試飲参加者の投票で決まる「ご当地ドリンクのNO.1決定戦」や、地ビール3杯飲んで1杯タダの「発見!地ビール スタンプラリー」と言ったイベントも行われ、また商品を一口試食させてくれるテナントもあり、平日の午後だと言うのに人人人で会場はごった返していました。ネットで知ったのか、ここでも外国人の姿が多く目に付きました。

 さすが東京だなあ…どこからともなく人が集まって来て、よほどのダメ企画でない限り、イベントに閑古鳥が鳴くことはないようです。

 会場入り口でペラペラな紙製のエプロンと、メニュー表を兼ねたイベントのチラシをいただいて、いざ出陣!と言う感じですが、まずは席の確保。外周に配置された飲食スペースで適当なところを探して、後は荷物番と買い出し組に分かれて、交代でお目当ての地元めしを探しに中央のテナントコーナーへ。

 私は最初から北海道の海産丼しか頭になくて、そこに向かって一直線だったのですが、他のメンバーはジンギスカン串やラーメンやザンギと呼ばれる鶏の唐揚げやイチゴパフェ等、思い思いの地元めしに舌鼓を打っていました。

 やはり食材の宝庫のイメージ通り、北海道が圧倒的な品揃えと言うか、出店数だったような印象です。もちろん他の県も頑張ってはいたのですが…人気・不人気がテナント前の客の数でハッキリ分かるところが、出店者にとっては酷ですね。

 今回、私が選んだのは、下の写真のしゃけイクラ弁当?当初、チラシに載っていた「わがまま弁当」を目当てにテナントへ行ったのですが、1、900円と言う値段に「これはちょっと贅沢過ぎる」とあっさり諦め、当日のサービス品だというしゃけイクラ弁当にしたわけです。これは1、100円で、どうにか私でも手の届く値段でした。小ぶりな割には食べ応えがあり、完食すると満腹になりました。
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 明日の日曜は最終日なので、かなりの混雑になりそうですね。それでも行く人は混雑をものともせず、果敢に行くのでしょう。

 東京って日々どこかで何かしらイベントが行われていて、本当にエネルギッシュで凄い所だと思います。
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2016/4/8

久しぶりに寄席を満喫♪  日々のよしなしごと

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 一昨日、いただいた招待券で浅草演芸ホールの寄席を、夫と共に楽しんで来ました。

 前回とはうってかわって、演芸ホールのスタッフの接客態度も丁寧で、開演前にホールの前で列に並んで何十分も待たされることもなく、スタッフから整理券を頂戴して開演10分前に集合でOKとなり、入場時も追い立てられるように2階席ではなく、丁重に1階席に通されて…と、一連の流れがとてもスムーズで、あまりの変わりように、こちらは戸惑ったくらいでした。

 前回の中堅スタッフのあんまりな態度にクレームが入ったのか(今回は年配者と若手のスタッフでした)、もしくは来週の真打昇進襲名披露興行に有名どころの出演が集中し(とは言っても今週も中入り後には80代90代の重鎮が出演)、今週は客の入りも悪いと踏んで座を盛り上げる為に招待客を一階席に誘導したのか、或はその何れでもなく、前回がたまたま特異なケースだったのか、とにかく演芸ホール側の態度が平身低頭で気味が悪いくらいでした(笑)。
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 やっぱり寄席って楽しいなあ…

 約4時間半の長丁場ながら、一組10〜20分程度の持ち時間で入れ代わり立ち代わり多彩な芸を見せてくれるので、飽きることがありません。映画館と違って飲食物も持ち込み可で、多少音を立てても問題なく(しかし、途中何度か響いた携帯電話の呼び出し音はいただけない…演芸ホールから予め何度も注意されていたのに…途中入場の人の仕業でしょうか?)、そのユルさ加減が何とも気楽で、さらにその場で目に付いた観客を噺家がすぐさまネタにして場内の笑いを誘うなど、ライブ感もあって楽しいことこの上ない。

 ついさっきまで寄席に出演されていた芸人さんが近くの通りでご家族と談笑されている姿を帰りに偶然お見かけしたのも、何だか芸人さんとの距離が近しい(イメージの)浅草らしくて微笑ましい。

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 開演まで少し時間があったので、近くの複合商業施設浅草ROXを覗いてみたり、終演後はせっかくなので浅草寺まで出向いて参拝をし、さらに隅田川沿いの隅田公園まで足を延ばして、満開の時期を少し過ぎた桜を見て来ました。

 日中は晴天だった一昨日とは打って変わって、昨日は花散らしの強風雨だったので、一昨日が桜の見納めだったかもしれませんね。
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 浅草界隈はこのところの日本観光ブームで、平日の夕方だと言うのに、まるで縁日かと見紛うばかりに世界各国からの観光客で賑わっていました。和服姿で連れだって歩いている若い女性は十中八九アジア系外国人の観光客でした。それに呼応するかのように「TAX FREE」の文字が店先に踊っていて、さまざまな言語が飛び交い、辺りはカオスと化し…日本人からするとちょっと落ち着かない雰囲気でした。

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 それからすると、ほぼ日本人率100%の浅草演芸ホールは、今や日本人にとって、浅草で一番ホッとできる場所なのかもしれません(笑)。

 ともあれ、ほぼ1日がかりの浅草行脚?でした。あ〜楽しかった
 チケットを譲ってくださった櫻井さんに感謝!
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2016/4/5

『カラヴァッジョ 光と闇のエクスタシー』放映  文化・芸術(展覧会&講演会)

 画家カラヴァッジョに興味のある方にお知らせです。

 来る4月8日(金)午後10時より、NHK総合(1チャンネル)で、『カラヴァッジョ 光と闇のエクスタシー ヤマザキマリと北村一輝のイタリア』が放映されるようです。

 人気漫画『テルマエ・ロマエ』の作者でイタリア在住のヤマザキマリさんと、『テルマエ・ロマエ』の実写化映画に出演した俳優北村一輝さんが、カラヴァッジョ作品を求めてイタリアを巡る企画のようです。

 現在、国立西洋美術館で開催中の『カラヴァッジョ展』と併せてご覧になると、より一層面白いかもしれませんね。

『カラヴァッジョ 光と闇のエクスタシー』公式サイト

2016/4/3

人生は「自己満足」で  はなこ的考察―良いこと探し

 「自己満足」と言う言葉は通常、否定的な文脈の中で使われると言うか、否定的な意味合いで以て使われることが多いと思うのですが、個人の人生なんて、肯定的な意味合いで「自己満足」で良いのではないかと、はなこ的には思うのです。

 自分で、自分の人生に満足出来れば良い。

 世間で称賛されるでもなく、誰かに褒められるでもなく、自分で納得できれば良い。

 人生のスタートは人それぞれですから、
 恵まれた人は恵まれた人生から、
 恵まれていない人は恵まれていない人生から、
 自分の人生に何が不足しているのか、
 自分が生きる上で何が必要か、
 或は自分は何を得れば満足できるのか、
 自分なりに考え、それらを充足させようとして、自分なりに努力して行く。
 
 人それぞれの人生ですから、比べようがない。
 そもそも他人の人生のすべてなんて知りようがなく、
 私達はその一部を見ているに過ぎない。
 それなのに他人の人生と自分の人生を比べたりするから、
 不幸せを感じたりするのでしょう。
 それって虚しくないですか?
 そんな暇があったら、自分の人生にフォーカスしよう!ってもんです。

 与えられた環境の中で、自分がどれだけ頑張れたか?
 目一杯頑張らなくても、自分の求める生き方をどれだけ貫けたか?
 思うように行かない人生でも、自分なりにどれだけ前に進めたか?
 自分が子供の頃に思い描いた夢や希望をどれだけ叶えられたか?

 人生のその時々で、そして死の間際に、それまでの人生を振り返って、
 自分で満足できれば、それで良いのではないでしょうか?

 特に死ぬ時ぐらい、ああすれば良かった、こうすれば良かったと後悔せずに、
 自分を責めたりせずに、自分で自分を褒めてあげたいですね。
 そうした境地に至ればこそ、
 自分の周りの人々への感謝の気持ちも湧いて来るのかもしれません。

 幸福な人生には「自己肯定感」がとても大切で、
 それが自尊心に繋がるのだと思います。
 人が自らの人生のあるがままを受け入れ、強く生き抜く為に、
 自尊心はなくてはならないもの。
 人生の最期に、いくばくかの自尊心は持ち合わせていたい。

 その為にも、生きている限り、与えられた環境の中で、
 自分のやりたいこと、思ったことは出来る限り実行に移して、
 たとえそれが上手く行かず、思うような成果が得られなかったとしても、
 実行に移した自分のチャレンジ精神そのものを自分自身で称えて、
 再び何かにチャレンジする気力を持ち続けたいですね。

 やりたいと思っていながら、何かを言い訳に実行に移さないことが、
 後々、悔やむ原因になると思います。

 ドン・キホーテのように人に笑われようが、
 果敢にやりたいことに挑戦する。
 そういう自分でありたいですね。


 そして、ドン・キホーテを嗤う側にはけっしてつかないこと。
 他人の努力や挑戦を嗤う人は、
 即ち他者の人生を軽んじている人であろうから、
 そんな人に同調してはいけない。
 仮にそんな人に嗤われたとしても、
 そんな人の嗤いなんて気にする価値もない。

 そもそも他人を嗤う人に限って「所詮、努力しても無駄なのだ」と、
 自分自身、端からチャレンジすることを放棄し、
 自らの人生を蔑ろにしている人だと思うのですよ。
 真摯に生きることから逃げている。

 おそらくそういう人は、自らが招いたであろう現状に不満を燻らせ、
 他人を嘲笑することで溜飲を下げたつもりでいる。
 でも、それは自らの不甲斐ない人生から
 目を逸らす為の一時凌ぎに過ぎない。
 自ら動き出さない限り、現状は何も変わらないのに。

 実はそういう人こそ、他人を嗤う暇があったら、
 今の自分の顔を、人相を鏡で見てみる、
 謙虚に自分を省みるべきなんだろうなと思います。
 もちろん、これは自戒を込めての物言いです。 



 自分にとって一度きりの人生。
 他者にとってもかけがえのない人生。
 共に自らの人生を真摯に生きている限り、
 どちらの生き方も尊重できる人間でありたいです。

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